最近になりスケープゴートscapegoatにされたものとして、いわゆるデパ地下が挙げられるだろう。阪神百貨店梅田本店のデパ地下で従業員のクラスターclusterが生じて休業を余儀なくされているのはご存知かと思う。大阪市の保健所が原因を調査していたが、確たるものは無かったと言うことである。松井市長はお客様からではないかと話している。まあデパ地下は担当者が1区画ごとに張り付いていて、来店客も多いのでどうしても感染は防げないものかもしれない。それで私の勤める百貨店でも、デパ地下に何人のお客様が滞在されているかをモニターしている模様である。阪神百貨店梅田本店ではデパ地下の売上高が全体の50%近くを占めるそうてある。同様にウチの場合は売り場が地上4階しかないので、かなりの比重がデパ地下にはあるだろう。clusterが発生しないのを祈るしかない。