F-nameのブログ

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「不登校」に至るまでの用語の変遷。

今日の昼のentryは不登校についてであった。

 

私が児童や生徒の頃、つまり小学生から中高学生であった時には「不登校」なんて言う言葉は無かったと記憶している。或る人間が学校に行かなくなる(もちろん傷病で通学出来ないのは除くが)と、「学校恐怖症」又は「登校拒否」という言葉が用いられた。要するに子供の方に問題がある、ということであり、学校の側に問題は無いと考えられていたのだろう。仮に私が虐められて学校に行かなくなっても、私の方が指導の対象になるということである。まあ私は通学しないことはなかったけれど。今では「不登校」という価値判断を入れない用語を使っているのは正しいことであろう。