今日9月1日は防災の日である。何故1月17日でも3月11日でも6月18日でも無いのかというと、98年前の9月1日に関東大震災が発生して約10万人の死亡者・行方不明者が出たからである。現在でも日本での最も大規模な地震災害である(全壊又は全焼の家屋は30万件を超える)。何しろ首都機能が麻痺したので、日本政府にとり最も脳裏に焼き付いた災害であり、防災の日の契機ともなっている。災害は全く予想もしなくて起こるというのは、95年1月17日や11年3月11日や18年6月18日にも私自身も感じたことである。日頃の防災意識も常時問われるところである。まあ差し当たり新型コロナウイルスの蔓延は災害であるとも言われているので、収束に向かうように行動しなければいけないだろう。
