F-nameのブログ

はてなダイアリーから移行し、更に独自ドメイン化しました。

純資産および収益・費用に関する記帳処理(初級簿記第12回)

basicな話だけど、企業の会計を知るにはこの知識も必要。

 

齋藤正章。純資産および収益・費用に関する記帳処理。
純資産の記帳処理。企業経営のために元手やその増加分。店主の持ち分を表す。株式会社になると株主になる。店主の元手やその増加分や持分は資本金と。資産の合計額から負債の合計額を引く。増加減少は資本金勘定で処理。株式会社では資本金と剰余金。今回は個人企業について。全ての純資産の増加減少を。貸方に記入。追加元入れや振替も。減少は?店主が私用のためにと決算時に純損失を振り返る。借方に記載。貸方に増加を借方に減少を。会社がスタート。現金勘定の借方と貸方に。店主個人の生命保険料とトラックの自動車保険料。小切手を振り出して。保険料は会社の費用だが社長個人の生命保険料は会社の費用にならない。私用のためになるので、資本の引き出しに成る。仕訳としては資本金勘定の借方に記載。私用の為に店主の持分を減らす。店主が現金を追加元入れ。出資と同じ。借方が現金。資本金勘定の貸方、資本金の増加。店主が原価の商品を私用の為に使った。元入れ。三分法で。仕入勘定の貸方に。店主の持分を減らす。借方資本金、貸方仕入。決算にあたり当期純利益を計上し損益勘定から資本金勘定に振り分ける。決算手続き。損益勘定には。引越しのことを振替と。収益と費用の差額、収益の方が多い。損益勘定の差額を資本金勘定の貸方に振り替える。借方損益、貸方資本金。出資以外で増加。資本の引き出しという点について。店の会計と店主の会計がはっきりと区別が必要。店主が営業活動ではなく、食事など私用のために店の金品を使用した時、それらの費用は店の費用でなく純資産の引き出しとして処理。純資産の引出は資本金勘定の借方に記入。引出を頻繁に行う場合にはその都度記入すると資本金勘定が煩雑に。資本金勘定は追加出資や減資や利益や損失などを記録しなければならないのに、資本金勘定は複雑になり整理していない状態に。そういう場合は引出金勘定や店主勘定を設けて引出額を。とりあえずそこに記入。資本金勘定は整然としたままに出来る。引出金勘定の利用。店主が私用のために会社の金品を利用。借方引出金。期末に引出金勘定の借方が。本来資本金勘定の借方に記入。決算にまとめて資本金勘定の借方に振替える。まとめて記入。増資減資、純損失など以外の取引を記録する。引出金勘定の利用を考える。店主が私用のために使用したのは?
個人企業の税金。所得税や住民税、事業税。固定資産税。印紙税。所得税。個人や個人事業を。収益や利子など所得に対し。1月1日から12月30日までの所得を計算して税務署に申告。事業所得。納付したときは引出金勘定の借方に。所得税は前年度の所得に応じて予定納税が出来る。その場合は確定した所得に基づき確定申告を。住民税は住民に。税額は均等割と所得割額を合計。費用計上が認められない。固定資産税。土地建物の固定資産の所有者に科される。固定資産の価格を課税標準として。事業所得を計算するときに費用計上が認められる。納付した際は勘定の借方に記入。租税公課勘定が用いられることも。
収益費用の記載処理。収益費用の分類。収益費用のおさらい。収益とは増資以外の事業活動の結果の純資産。資本金の増加分。費用とは減資以外の純資産の減少分。営業活動を行うが投下された資本金が増加する要因が収益、減少が費用。収益の発生。商品が売れる。負債の減少と。現金の支払い、資産の減少。企業活動により純資産が増加減少。その原因を明らかにするのが収益費用。収益から費用を控除すると利益または損失が求められる。純利益や純損失。純利益の場合は資本金の純増加分。営業収益営業外収益特別収益。営業収益は営業活動から。営業外収益は主に金融関係、利息など。特別利益。1回限り。今期限り。費用の分類。営業費用営業外費用特別損失。売上原価。営業外費用は金融関係が中心。手形売却損など。特別損失。固定資産売却損。1回限り。収益費用は報告式の損益計算書で。互いに対応させる。
収益費用について、収益は発生したら収益勘定の貸方に。売上。借方には現金など。費用は費用勘定の借方に記載。収益費用の貴重自体はSimpleだが、期末に調整をする必要が。決算日の調整を繰延と見越と呼ぶ。日常では使われない用語を使う。期末処理では。今日の簿記では適正な期間損益を。費用については当期の費用として。発生主義の立場で計上。収益については保守的な会計を実施。確実性を重視。当期に発生して実現した実現すべき金額を当期の収益で。実現主義の考え方。しかし会計期間中の収益費用勘定の記載は大半が現金の取引。期間中の計上額には帰属すべき収益費用が含まれていないことも。払いすぎた費用、もらいすぎた収益は削らなければ。計上すべき費用の計上や計上すべき収益の計上も必要。繰延と見越。繰延。払いすぎた費用を削る。もらいすぎた収益を削る。見越。加算すべき費用を加算。加算すべき収益を加算。期末の一時経過的な処理。繰延見越による経過勘定。後で元に戻す。具体的な処理。費用の繰延。払いすぎた費用を控除する。1年分の火災保険料。支払保険料勘定。費用の発生。借方に。仕訳としては借方支払保険料。貸方現金。続いて決算。前払分を繰延べる。取引に問題はないが決算日の問題。7月1日に1年分。残りの9ヶ月分は来期分。払いすぎ。支払保険料を少なくする必要が。貸方支払保険料。借方は?経過勘定を用いる。前払保険料

 

初級簿記 (放送大学教材)

初級簿記 (放送大学教材)

  • 作者:齋藤 正章
  • 発売日: 2016/03/01
  • メディア: 単行本