F-nameのブログ

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ウクライナ情勢の今後を占う(但し占いなので当たるかどうかは保障しない)。

昨日にロシア軍がウクライナに侵攻したと私は書いたが、実のところ8年前の2014年にロシアはウクライナ領であったクリミア半島を勝手に併合している。それだけではなく、ウクライナ東部ではロシア寄りの武装勢力がウクライナ軍と戦闘状態が継続している。資金も無しに武装勢力も戦えないので、ロシアからの援助があると考えるべきであろう。なので8年間ロシアはウクライナを侵略し続けていると考えることが出来るだろう。

それで今後どうなるかであるが、大々的にウクライナ全土に戦闘が広がり不確定要素は極めて多い。ウクライナがロシア軍を撃退すれば、恐らくウクライナは西側主要国に接近してNATOにも加盟するだろう。戦闘が一進一退の状況になることもあり得る。最も可能性が大きいと考えるのは、ロシア軍がウクライナを制圧することである。それで傀儡政権が成立することになるだろうが、ウクライナの人間の抵抗は続くだろう。当然だが、西側主要国も承認しないしロシアへの制裁も継続する。その制裁の範囲とロシアの対抗策の内容によると、ひょんなことからロシアと反ロシアの戦争にならないとも限らない。ただ可能性は少ないとみる。わざわざNATOに入っていないウクライナの為に戦端を開くとも考えづらい。恐らく世界規模の対立がダラダラ続くものと考えられる。