今日は大阪府立高等学校の入学試験の日であった(過去形なのはこれを投稿する時点で既に終了しているから)。私が受験したのは昭和の末期であるが、既に塾通いが定着しており、周囲で通塾していないのは私くらいなものであった。ではどうやって勉強したのかというと、進研ゼミという通信添削講座と五ツ木の模擬試験とである。まあ内容的には進研ゼミの教材で足りる(当時の公立高校では教科書の内容から離れることか無かった)し、志望高校を決めるには模擬試験の成績を見れば事足りる。後から考えると合理的な方法である。
それでまあ何とか合格した訳であるが、勉強自体より大変だったのは、地元高校以外の受験を中学校に認めてもらうことである。俗に地元集中と言われていたのだが、最後には説得の為に校長まで出てくる有様であった。あれは何だったのだろうか。ううみゅ。