昨日の朝のentryで、阪急阪神の経営統合について言及した。元はと言えば、村上世彰氏が率いる村上ファンドが阪神側の株式を買い増し乗っ取りを狙ったことが発端である。様々な紆余曲折があったが、阪急側の持株会社が阪神電鉄を100%子会社にする等の形で経営統合が実現することになった。ただ阪急電鉄と阪神電気鉄道の経営はあくまでも別である(例えば梅田からの電車は、阪急電鉄は神戸市の新開地止まりだが、阪神電気鉄道は姫路まで乗り入れている)。そして慣例として、阪神タイガースの経営は基本的に阪神側の人間が行なっている。まあ暗黒時代に突入すると変わるかもしれないけれど。
