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け。#類語新辞典

五十音図カ行にある仮名。平仮名の「け」は「計」の草体から来ていて、片仮名の「ケ」は「介」の最後が省かれたところからである。小文字の「ヶ」もたまに見られる。「1ヶ月」だったり「霞ヶ関」であったり。前者は「1箇月」となるのを「箇」の最初の部分だけ切り取ったものである。後者は「霞が関」が「ヶ」と変わったものである。活字文化の世界では、「ケ」と「ヶ」を間違うことがあり、活字を拾う人間は神経を尖らせていたのを記憶している。

 

まあ活字文化が滅びても、スマホや他のデバイスで小説は書き継がれていくのだろう。ううみゅ。