ごく稀だがクレーマーと呼ばれる人種がいる。外食業や小売業で(自分自身の)正義を振りかざして店舗のスタッフに怒鳴り散らかしたりする。実のところ、そのような要求は側から見ればとうてい無理なものと分かる。しかし当人は気づかない。このような人種の心中に共通してあるのは、自分への承認欲求であると考えられる。大事にして自分自身が大切にされるよう訴えていると言える。対応は難しいが、この種の人間には兎も角も話を全て聞くことが前提だと思われる。大変だけど。
話が尽きるまで話を聞くのも相当に堪えることである。まあ私は施設警備の経験があるから少しは可能だけど。
