私が高校生の頃には、英和辞典を何回も引いて英文の訳を書くという予習をしなければならない。それで何回も引くので色々と手垢が付く。そして段々と馴染んでいく。他の辞典より早く検索が出来るようになってくる。ただ、そこに至るには、かなり大変な作業であった。
それで現在は紙の辞典だけではなく、電子辞書が登場しており、それを駆使することになる。更にはスマホで辞書のアプリを入れておくと、検索が容易である。仮に内容がピンと来なければ、Internetで調べることも出来る。とにかく環境が違うのは確かなことである。もはや昭和末期の感覚で話をしないのが肝要である。