前の土曜日に共通テストが実施され、ほぼ無事に終了した。このような全国規模の試験だと、フォーマット通りに従えなかった試験場もあると考える。今年の共通テストで最も大きく取り上げられたことは、世界史の試験で「科挙」を「科拳」としてしまったこと。各々の試験会場では訂正の旨が伝えられたことだろう。勿論、ミスが起こらないに越したことはない。ただ見落としがあるのも事実である(文字の形も似ているし)。
テストのことを離れると、今回の「科拳」はなかなか良いネーミングセンスである。要するに戦えないと中国大陸ではやっていけないのかもしれない。やはり厳しい選考試験である。