或る過日に途中覚醒して眠りに戻れなくなった。未明の3時台で、radikoでNHKのラジオ深夜便を選んだ。なんでも深夜便セレクトの孫に残したい青春の歌、と銘打った特集である。ただ、当たり前だが1960年代から1970年代に向けての青春ソング。選曲の限りでは孫世代が受け入れるのかは疑問符をつけざるを得ない。幾ら同じ日本と言っても、もう半世紀も経過しているのである。知ってはいるかもしれないが、受け入れられるとも思えない。まああくまで高年齢層がターゲットだから、これでも聴者層の顧客満足度は高いだろう。
例外として、イルカ「なごり雪」は残ると考える。卒業が教育システムにある限り。まあこれも他の人間同様、単なる勘違いかもしれないが。