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有線ネットワーク構築入門(身近なネットワークサービス第7回)#放送大学講義録

ーーーー講義録始めーーーー

 

皆さん、こんにちは。
「身近なネットワークサービス 第7回」へようこそ。
前回は、コンピューターの利用形態について学びました。まず、ネットワークに接続しないスタンドアロンと呼ばれる形態を整理し、その後、利用形態の移り変わりとして、集中処理、分散処理、そしてクラウドコンピューティングについて学習しました。
その後、ユーティリティコンピューティング、グリッドコンピューティング、ユビキタスコンピューティングといった、クラウドコンピューティングに関連する利用形態について考察しました。

今回の授業では、有線ネットワークに注目します。実際のネットワーク構築において、有線ケーブルを用いてコンピューターをネットワークに接続するための基礎を学びます。
では、こちらをご覧ください。
有線ネットワークの構築には、ルーターやハブと呼ばれるパケットを中継する機器が用いられます。これら中継機器の役割や、ネットワークが「セグメント」と呼ばれる範囲で分割される仕組みについて考察します。

次に、有線LANの構築について検討します。端末構築において用いられるルーターの役割や、ケーブルを利用した端末間の通信について学習します。

最後に、LANケーブルを用いた通信について考えます。ネットワーク上を流れるデータの伝送、通信速度、そしてLANケーブルの種類について検討します。