台風14号が日本列島に上陸した。過去に例を見ない被害が生じる恐れがあることの報道であった。実際にはどうなっただろうか。
今は9月の中旬なので、大相撲の秋場所が行われている。台風が来ているのに(来ているから？)、昨日の15時44分に台湾南東部で地震が起こった。
地震の被害も気掛かりだが、宮古島辺りに津波が来る恐れがあるとNHKは報ずる。通常は総合チャンネルで大相撲中継をするのだが、地震の報道もしなければならない。なので大相撲は衛星のBS1で報じていた。ところが津波の危険性が無いのが判明して、中継は教育のサブチャンネルに移る。更に定位置の総合に。災害報道のためだから致し方ないのだが、大相撲のファンはチャンネル移動を知って驚いたのでは無いか。まあNHKは複数のチャンネルを持っていると、融通は効くのだろう。伊達に公共放送を名乗っていない。
「大事の中に小事なし」と言う慣用句がある。大きな案件に絡むことが仕事の中ではあると思うけど、そうなるとさして重要とも思えないような小事には構っていられない。優先順位は厳然とあるのが通常である。もちろん仕事であるから、カット出来ないものもある。なので後から手掛けるのだが、小事と思っていたタスクが大事になっていることもある。清掃でも怠けていると汚れを取るのは簡単では無くなる。「小事は大事」という慣用句もある。疎かにして放っておくのもいけないのだろう。正直なところ耳が痛い。ううみゅ。
一般的に日本に住む人間は、他の国や地域に比べて秩序正しい行動をすると見做されている。それは事実かもしれないが、全く無秩序にならないかというとそうでも無い(反例がある)。
1956年2月2日には阪急宝塚線で庄内事件と呼ばれる乗客の暴動が発生している。神戸線と比較して輸送力に乏しいと乗客が認識していて不満があったのに加え、出すと言われた無人の回送列車が用意されていない、そんな阪急サイドの不手際も重なり暴動になった。TOPから乗客に必死に説明したのもあって、暴動は沈静化した。こういう事件は関西圏だけでは無く、首都圏では上尾事件や首都圏国電暴動が後に発生している。いわゆる新左翼がゲバルトGewaltに走っていた頃である。
台風が日本列島を襲っている。某公共放送のTVやラジオを捻ると、未明に通常の番組は流さず、台風の情報を報じている。過去に例を見ない強烈な台風という報道である。お読みの方はご無事であろうか。
それで台風の通過の際には、出歩かないのが常道と思われるが、どうしても外出しなければならないことも。私は日常的に折り畳みの傘を使用しているが、強風でオシャカにならないか不安である(過去にもジャンプ傘であった)。風を考慮すると、傘より雨合羽でも用意した方が賢明なのかもしれない。なお気象庁によると、最大瞬間風速が75メートルにもなっているとのこと。因みに最大瞬間風速が55メートルになると、トラックが横転する可能性が出るそうだ。怖い。
なお、今後の強風に備えるための図があるので紹介する。
補足:
台風が来たと思えば、台湾で地震が起こり津波の可能性が。何故に重なって災いが来るのか。嗚呼。
大抵の方は或る職場で働き、そこで自分の席を確保して色々と仕事をしているだろう。一般的にはデスクワークdesk workを行ない、9時5時で、朝から夕方まで任務をこなすのが基本形であろうかと思う(もちろん残業で夜も働くことも)。その職場に配属されると、自分の席がセットアップsetupされている(自身がsetupしなければならないことも)。
20年くらい前のことだが、或る職場でPCが送られたことがある。新しい上司の環境を設定しないといけないのだが、PC自体を初期化するなどして数時間かかったのを覚えている(何しろ太古の昔のことだから)。最近はPC環境のsetupをやってないけど、作業は楽になっているだろうか。
服し従うことをしないということ。職場や組織では大抵の場合には上長が居て、組織上は上長に服従しなければならない(まあ自分で進んで従うのを「服従」とは言わないと思うが)。でないと組織が動けないことも。ただ、最近で言うコンプライアンスcomplianceの問題があって、下手に上長に服従してしまうと後日に大問題になることもある。自分勝手なことをするなと責任を転嫁されたりする。読者の方も経験されたことがあるかもしれないけど。
三菱電機や日野自動車などで不祥事があるのを聞く。もちろんその不祥事は、最終的にはTOPの責任である。ただ組織の中で、敢えて服従しないという「賢明な不服従」も必要なことがあり得る。まあ言うは易し行うは難し、なのでもあるけど。
昨日の朝、珈琲をコップから間違えて白のワイシャツの胸の辺りにこぼしていまう。当然だが白の衣服なので盛大に珈琲に跡が着く。今日は別のワイシャツを着用して、こぼれたワイシャツを洗濯機に入れて洗濯する。そこには衣服用洗剤に加え漂白剤を使用する。商品名はワイドハイターEXである。EXがついているので如何にも強力そうなイメージである。
洗濯後にワイシャツを確認すると、珈琲の跡はすっかり無くなっていた。漂白剤の効果もあるだろうし、当該ワイシャツが比較的新しい(購入したのは先月)おかげもあったのかもしれない。とにかく漂白剤の効果が大々的にあったのは、今更ながら確認できて何より。
ただ、今日の昼にもワイシャツに珈琲を。懲りないなあ。同様に復活したけど。
