F-nameのブログ

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2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

島本町立第4小学校の周囲の再開発。

過日に高槻市と島本町の境目を通ることがあった。島本町立第4小学校も眺められるので写真を撮ってみた(と言ってもデジカメと言う文明の利器では無くiPhoneだけど)。 左に4小、右に高浜の住宅。真ん中のタワマンは最近になり工場の跡地に建てられた。ご覧の通…

WHOによる国際生活機能分類(ICF)(コミュニティヘルスケア研究第3回)

普段から健康支援をどのように出来るかを考えていく必要がある。自分自身だけではなく地域住民全体の健康についても。 星旦二。国際生活機能分類、ICF。WHOによる。世界保健機関。障害者の分類ではない。全ての人を対象にした国際的に共通した生活機能分類の…

根気。

終身雇用と言うのが日本的雇用システムの根幹を成すとされて久しい。高度成長のような時代では人手不足になるので年功賃金にして労働者を繋ぎ止めることになり必然的に定年まで同じ会社で働くことになる。それを俯瞰すると終身雇用ということになる。ただ会…

4コマ漫画と「昨日の自分に勝つ」こと。

私の自宅の郵便ポストには毎朝1部聖教新聞が届く(購読しているとは書いていない)。まあ2部入っていたことはないけれど。日本の新聞の習いとして4コマ漫画が連載されている。今日の「ちーちゃん家」はなかなか示唆に富む。 国語の試験としては、3コマ目の背の…

生活調査をどう政策構築へつなげるか(生活変動と社会福祉第3回)

過去も現在も地道な研究調査こそが現実を究明して解決策に至る道なのだろう。 山田知子。岡知沙登。生活調査と政策構築。イギリスでの2つの貧困調査。チャールズブースのロンドン調査、シーボームラウントリーのヨーク調査。COSやセツルメント運動。貧しい人…

執拗さ。

PCの画面でこのentryを書いていると、「「10年で変わったこと・変わらなかったこと」があなたの今を作る」という今週のお題が執拗に出されている。以前にも書いたが、このblogが使っているはてなブログが10周年を迎えた。なので今週のお題も10周年に合わせた…

「契約」が出て来なかった昭和時代の学校教育。

今日の午後に睡眠不足で横になりながら放送大学の講義を聞いていたら、現在の中学校の社会科の公民分野では、「契約」というものを学ぶということを知って愕然とした。いや中学生には早すぎるとか言う話ではない。売買契約なんていうものをやらない人間なん…

生活教育と生活ガバナンス(生活ガバナンス研究第3回)

人間開発と人権を相互に関連させて考えるのが良いと気づいた。 赤塚朋子。生活教育と生活ガバナンス。前回は生活者と生活ガバナンスについて。生活力や生活ガバナンス力の。生活するための術、生きていく力と生活ガバナンス力。生活教育と生活ガバナンス。生…

強迫観念。

心の病の中に強迫性障害と呼ばれるものがある。その疾病の中では極めて強い不安感や恐怖感が症状であるが、それを強迫観念と呼ぶ。例えば外出中に自宅の鍵を閉めたか不安になるなど。実際に自宅に戻る行為を強迫行為と呼び、この2つが揃うと立派な?強迫性障…

今週のお題「あったか~い」と季節外れの日本シリーズ。

今週のお題「あったか~い」 という事であるが、「あったか~い」という天候では残念ながら今日は無かった。朝は雲ひとつ無い天気であったのだけど、午後になると急に氷雨がやってくる、そんな残念な話になっていた。まあこういう天候なら自宅に閉じこもって…

教育行財政における国と自治体の関係(教育行政と学校経営第3回)

複雑な制度設計になっていると思えるが歴史的経緯を踏まえて論じないといけないと思う。 村上佑介。教育行財政における国と自治体との関係。教育行財政における役割分担は複雑で重層的。円滑な実施に重要な要素。関係が具体的にどうなっているか。関係ではど…

親切。

私の知人には妙に女性にモテる人間も居る(まあ大抵の人間はモテないのが私の知人たる所以であるが)。それで外国の人間とも何人か恋人になっているそうであるが、何処の国の人間かによってもデート(死語)の周囲からの待遇が違うそうである。アジア人同士…

JR島本駅西の再開発。

過日の午前にJRの島本駅を利用する。駅の西側で再開発が進み地盤工事が終わった模様。 今後は建物を多く建てるのであろう。永らく農地であり、12年前にJR島本駅が出来てからもそのままであったが、話がまとまり(無理やりまとめたのかもしれないが)大々的に再…

発達研究の方法(発達心理学概論第3回)

具体的にどのような研究方法がなされているのかは結果を吟味するのに重要。 上原泉。発達研究の方法。発達や変化の過程を見る方法。乳幼児ならではの非言語的な。他の手法や分析。縦断的研究。同じ個人や集団を対象に年齢などを変えた調査を長期間行い変化の…

猥褻。

平成時代の初期の1990年代初頭に、私は或る公立中学校の用務員室に出入りしていたことがある。用務員は数人の男性職員で構成されていたが、机の上には女性のヌード写真が飾られていた。女性や女子生徒も出入りするはずなので不味いのではないかと感じたけれ…

「無宗教」と「無神論」の違いの認識。

今日の昼のentryは日本人の死生観についての放送大学の講義の書き殴りであった。海外で自身の宗教について日本人が聞かれると、「無宗教です」と答え周囲が驚愕するのが定型だと聞き及んだことがある(今もそうなのだろうか)。もちろん外国語でどう訳すのかに…

日本人の死生観(死生学のフィールド第3回)

私の子どもの時代は死について語られることは殆どなかったのは奇妙なことだったのだと改めて感じた。 石丸昌彦。日本人の死生観。人の生死を、特に死について何時頃から意識するか。意外に早い時期から。死は子供には難しいわけではない。小学校2年生で父方…

責務。

法律の条文の中に責務規定と呼ばれるものがある。各法律の目的や基本理念の実現の為に各主体の果たすべき役割を規定する内容である。国や地方自治体の責務を規定するものが多い(国民の責務を規定するものも少なくないが)。日本国憲法の第25条2項には「国は…

風邪症候群とインフルエンザと新型コロナの比較。

今現在(単語がダブっているが気にしてはいけない)の日本では、新型コロナウイルス感染症は沈静化していると判断して差し支えないと思われる(当然だが再流行の可能性はあるが)。ただ世界の国々の中には感染拡大の局面にあるところもある。ヨーロッパではドイ…

辛亥革命と東アジアの変動(現代東アジアの政治と社会第3回)

日韓の関係や日中の関係は今を理解するために踏まえておくべきだろう。 家近亮子。辛亥革命と東アジアの変動。東アジアの10年代は激動の時代。この時代に起きたことが歴史認識問題の根源に。朝鮮半島の分断につながる。日清戦争、日露戦争には朝鮮半島の支配…

義務。

俗に親が自分の子供に対して持つ権利を「親権」と呼称すると考える方が一般的だと思われる。しかしそれは正確ではなく、「権利」だけではなく「義務」であるとも考えられている。親権の内容としては子供の利益のために監護・教育を行なったり子供の財産を管…

某都議会議員の辞職と都民ファーストの会の不誠実。

6昨晩の18時過ぎから某都議会議員が記者会見して辞職すると明らかにしたのはニュースで見た方も多いだろう。恐らく批判しない人間は居ないのではないかと思うし私も同意見なのだが、今になり非難しても仕方がないので違う観点から書いてみたい。今回の無免許…

少年非行の歴史的推移(司法・犯罪心理学第3回)

ベクトルが弱者に向けられているのは対象にとってはかなりしんどいものがある。強者ならまだ対策も取れるのかもしれないけれど。 廣井亮一。少年非行の歴史的推移。およそ70年間の少年非行の概観。時代を映し出す鏡。家族学校社会が浮き上がる。離婚虐待DVな…

服従。

ミャンマーで国軍がクーデターを起こしてから9が月以上が経過した。民主派が不服従運動を起こすなどもあり平穏とは程遠い状態である模様である。日系企業のミャンマー人の従業員が犯罪の嫌疑を軍政側にかけられ逮捕され拷問をされたという事案が発生して、ミ…

クリニックの待合室での格闘技戦。

今このentryを書いているのは、自宅近くの某クリニックの待合室でである。単に不調なだけであるが。 どの医療機関でもTVはあるが、民放が流れていることはなく(ましてや放送大学なんていうカルト(笑)なものは流れない)、決まってNHKである。そして大相撲が…

家庭での生活とそこでの育ち -家族周期の変化と子育て-(乳幼児の保育・教育第3回)

親と子が一定期間に離れて生活するのは効果がある子育ての方法かもしれないと思う。 岡崎友典。家族周期の変化と子育て。家族での生活とそこでの育ち。育てる会の会長に。対談形式で。青木会長。対談の前に目標とポイントを。現代日本の家庭環境は大きく変わ…

高貴さ。

いやしくも京都大学に在学していた人間なら「noblesse oblige」(ノブレス・オブリージュ)という言葉を聞いたことがあるはずである(まあ私は卒業していないが在学していたのには変わりはない)。原語は仏語であり直訳すると「高貴さは(義務を)強制する」…

小学校4年生での模擬試験の洗礼。

今日の午前中に近所の高校の前を通ると、某塾の模擬試験の会場となっていた。高校受験は大変だなあと思っていたけど、考えてみれば中学3年生だけに限った話ではないかもしれない。中1や中2かもしれないし小学生対象かもしれない。中学受験は関西圏でもよく聞…

新しい健康の概念(コミュニティヘルスケア研究第2回)

一病息災というのは私にも当てはまる。若い頃から疾病を抱えているけれど何とか充実した人生に繋げたいと思う。 星旦二。新しい健康の概念。99年のWHOの会議で。スピリチュアルでありdynamic。障害や疾病を見直したり受容したりすることで心の成長につなげる…

愚行。

世界史的に見て戦争を始めるのは容易であるが戦争を終わらせるのは難しいと一般的に言えると思う。1937年に盧溝橋事件が勃発してズルズルと戦火は拡大して日中は全面戦争になった(事件の後も和平が成立したことがあったが)。1941年に日本はアメリカに戦争…