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生活教育と生活ガバナンス(生活ガバナンス研究第3回)

人間開発と人権を相互に関連させて考えるのが良いと気づいた。

 

赤塚朋子。生活教育と生活ガバナンス。前回は生活者と生活ガバナンスについて。生活力や生活ガバナンス力の。生活するための術、生きていく力と生活ガバナンス力。生活教育と生活ガバナンス。生活教育の種類や内容。生活ガバナンスに必要な力。
生活教育の定義。生活ガバナンスとの関係。生活力を身に着け問題を解決する力。グローバル化やIT化の進展は生活に変化を。対応するだけではなくどのような力が必要か。
国際的な動向と最近の日本の現状を踏まえて、生活教育のあり方。基本的権利。教育は基本的人権。生活教育は教育の基本。85年のUNESCOの学習権。自分自身の世界を読み解き教育のあらゆる手立てを。そして学習活動は今日の人類にとり決定的に重要な諸問題を解決するために。学習の4本柱。ともに生きること。人間として生きる事を学ぶことなど。如何に学び行動して。00年には万民のための教育。00年4月にダカールで。全ての市民や社会を対象とした目標達成のために。世界人権宣言や児童の権利に関する条約で裏付けられた考えを再確認。全ての子供青年成人は最も適切に充分合致した教育からの利益を。教育とは行動を起こすための他に学習すること自体を。可能性を見出し個々の生活を改善し社会の改革を。教育は基本的人権である。持続可能な社会や経済の鍵。21世紀における社会への効果的参加のための手段。万民のための教育目標は延期されるべきでない。学習ニーズは満たすことが出来て満たさなければ。社会を変革する基本的人権。安定のための鍵。21世紀における社会経済への効果的参加のための欠くべからざる手段。持続可能な開発のための教育の動向も視野に。02年の国民ESDの10年。環境を保全し経済が維持され公正な社会を実現するための行動様式の変化を。ESDは国際理解教育や人権教育とも関わる総合的な。我が国の教育への影響を新しい学力。人間力。社会を運営して自立した人間として生きる。OECDのキー・コンピテンシー。高等教育職業教育の就職基礎能力。基礎的なものとして向上可能な。地域社会の中で仕事を行うために必要な能力。労働政策。エンプロイアビリティ。イギリスで最も使われている定義。卒業生の就職と選択した職業で成功できる一連の学力。労働力コミュニティ経済の利益に。日経連。労働移動を可能に。継続的に雇用されることを可能に。持続的に雇用されうる能力を含める。21世紀型能力。コミュニティを基盤とする社会への転換など6つの。21世紀型能力を提案。生涯学習者としての責任ある市民として。グローバルな視野を持ち幅広い知識やICTリテラシー。人間関係力などの支えられて知識基盤社会を生きるために高度なスキルと知識の創造を。生活教育を捉える時に。生活力と生活ガバナンス力を身につける生活教育は社会を変革する高度なスキルを培う。
生活するための生活力。経営する活動は必須。出来るようになるにはどのような教育が?生活教育を。生活するために必要な能力。プロセスに関わり具体的に。生活の知識。人間が産まれてから死ぬまでの生活の営み全てに。1人の人間に閉じること無く過去と未来につながる。知識や技術を得るために生活教育が。食べる。要素が整えられて初めて可能。どのように知識や技術を。就学前教育でも現在を最もより良く生きる基礎を。生活教育の基礎。家庭における生活教育力が重要。人間らしく生きる生活教育を保障。生涯にわたり。家庭教育など。制度化された学校教育。無意図的教育。学校以外の。生活力を身につける点では家庭教育から移行しつつも相互に関連を。生活習慣や生活文化の影響を。経済的社会的背景に左右。識字率と経済の関連。最重点課題に。国連プレミアム目標。ターゲット3。15年までに全ての子供が初等教育の全課程を。10人に1人が学校に通えていない。子どもの貧困が進めば関係ないとは言えない。子どもの貧困率は16%以上。13年に生活困窮者自立支援法が制定。貧困と教育の関係について。学校教育においては家庭科が。日常に必要な基本的知識技能を。実践的態度を。小学校中学校高等学校と一貫して教科として位置づいて居るのは国際的にも重要。誰もがアクセス出来るように。持続可能な社会構築の鍵であることを共有して。生活ガバナンス。生活課題に直面して解決のために議論して環境を変えていく生活者の営為。どのように?生活力について理解を。身に付いているかを。知識があれば迅速に対応できる可能性がある。原因究明の予想が出来る。成果が活かされているはず。今日の行動を振り返る。無事で良かった?一週間は?きちんと計画している?より良くするにはどのように?生活教育の保障は誰でも何処でも生活力を身につける環境が。生活する上で困難を課題と捉えて社会に問うてデザインして創造するためには、生活ガバナンスの実現には知識と実践力が必要。それを身につける。生活ガバナンスに。シティズンシップ教育。共に働く教育。開発教育など。様々な試みが。21世紀のシティズンシップ教育。参加と政治的リテラシー。政治的シティズンシップや国際的シティズンシップ。基本的価値観に民主主義や人権。構成要素を市民的活動を。制度に関する知識や批判的な。異質な他人と関わる。クリックは政治的リテラシーを身に着けた人として。焦点に関する基本的な情報。資金の流れや制度の機能。ミッションを目的とするNPOは学習する組織。行為原則。継続的に学習機会を創造する。探究と対話を促進する。共同とチーム学習を奨励する。集合的ビジョンに向けて人々をエンパワメント。組織と環境を結合させるなど。NPOは集団的に共有してリーダーやスタッフが知を形成し社会に働きかける。特徴的な教育力を見いだせる。協同という言葉。共同、協同、協働。支援の活動を通して個人も集団も社会もエンパワメントする。生かされる場面は増えていく。生活ガバナンスは生活課題に敏感であればあるほど身につく。アクセスの保障が重要に。
生活ガバナンスに関連して人間開発アプローチから。人間開発が扱うのは人々が各自の可能性を開花して人生の開拓を。人々こそが国家の富。各々にとり価値ある人生を可能にする選択肢の開発。経済成長は重要ではあるが選択肢の拡大の手段。選択しの拡大の基礎となるのが人生においてなれるものの幅を広める。人的開発の。長寿で健康な。必要な資源の入手。人生の多くの機会を逸することのないように。開発に対する視点は目新しくはない。政治的指導者らは最終目的として人間の福祉を。富は他のものの為の手段に過ぎない。他の物を追求する過程で人権と1つの目的、自由を共有する。必要不可欠。人々には選択の権利の行使と。人間開発と人権は相互補完的。90年から人間開発指数を含めた報告書を国連が発行。文化的活動に参加して安全に住まうことが出来る。自尊心を持てることなどを豊かさと。13年の人間開発報告書。多様な世界における人間開発。ガバナンスの対話の責任には自分の声により表すことの出来ない人の利益を。まだ居ないからと言って将来世代に無関心ではない。声を上げられない人の利益も。将来世代も。他者と生活について。政策の要諦は自由の重要性に関して広範な社会的利害に向けて対話を。プライベートで自分だけの問題と捉えがち。他人に介入してはならないと。狭い自己中心の問題意識から広範な社会的利益に向けて。政策形成者の勘所。生活する立場でなければ気が付かない生活意識を大切に。日常生活は様々な行動で。意味が理解できなくなる。人々が自分の生活を形作るプロセスに参加できなければ持続可能な社会ではなくなる。自分の人生に創造することに参加できないとは?本来はありえない。誰にも変わることは出来ない。貧困のようにコントロール出来ないと生活は成り立たない。説明責任を見込めるように。良好な政策立案には社会の能力を拡充することへの傾注も求められる。生活を成立させる政策は社会をより良くする力と関連。生活ガバナンスが機能する教育は社会の能力に。人間開発の成果を維持することを14年の報告では。脆弱性に目を向ける。
生活力と生活ガバナンス力を事例。多重債務者の問題。被害の予防と救済を主な目的にして96年に設立した沖縄のNPO。年間500例以上の事例に助言して積極的に意見を発信し。親の代からの連鎖。労働市場に参加できなくなる。コントロールする力を。エンパワメントする力を。勉強会などに参加して外部に働きかける。個人個人の救済に留まらず貸金業法の改正へ。クレジットカードが借金であることなどの基本知識が重要。金銭に関する生活教育の成果。取り組みが重なることで行政の動きへとつながる。
生活教育により身に付いた生活力と生活ガバナンス力。社会を構築する。生活力に関する教育。目を背けず論理的に考え相互に伝え合う。ありのままという言葉。アナと雪の女王の主題歌。生活ガバナンス力を身に着け生きやすい社会に。