F-nameのブログ

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所有。#アラン定義集

自分のものとして物を持つこと。大人は勿論、子どもも漫画などを持つ。何も所有していないのは赤ちゃんくらいだろう。

百貨店などの商業施設や、企業で機密を扱う領域では、入ったり出たりするのに持ち物検査を受けることがある。当然だが事前に検査の存在が対象者には知らされる。今とは違う百貨店で働いたことがあるが、全面的に鞄の中などを調べられることがあった。何しろ百貨店の商品を店員などが横取りされると、トンデモナイ行為とされる。もしかしたら昔に事案が発生したこともキッカケではないかと思われる。

「科拳」について。

前の土曜日に共通テストが実施され、ほぼ無事に終了した。このような全国規模の試験だと、フォーマット通りに従えなかった試験場もあると考える。今年の共通テストで最も大きく取り上げられたことは、世界史の試験で「科挙」を「科拳」としてしまったこと。各々の試験会場では訂正の旨が伝えられたことだろう。勿論、ミスが起こらないに越したことはない。ただ見落としがあるのも事実である(文字の形も似ているし)。

テストのことを離れると、今回の「科拳」はなかなか良いネーミングセンスである。要するに戦えないと中国大陸ではやっていけないのかもしれない。やはり厳しい選考試験である。

もう。#類語新辞典

北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国の略)は昨年も30発以上ミサイルを発射したが、今年2023年では元日の未明にもう発射した。各々の発射の理由は明らかにはされていない。しかし軍事を最優先にする限りは発射を続けるであろう。公海(大雑把に言うと各国の領域ではないところ)にミサイルが落ちるのが多いが、公海なので各国の船舶が基本的には自由に航行している。下手したら他の船が被害を受ける。日本の自衛隊が発射など訓練をする場合は、予め海域を各々の船舶に知らせることになっているそうである。

実証主義。#アラン定義集

理論の正しさを観察や実験などで確認する、というのが大雑把な意味内容になるだろうか。現代の自然科学の根拠となる考え方である。哲学の中には、「神」やら「イデア」やら、人間が確認しない観念を持ち出すこともある。しかし、そういう概念を徹底的に取り払うのが、自然科学の根底にはある。但し、神やイデアの存在を否定する、そんな命題も証明は出来ない。なので宗教的なモノは社会では無くならないだろう。信じる人間が居る限り。

昨日のワクチン接種の影響。

昨日の夕方のentryが無くて申し訳ありません。

 

昨日は新型コロナウイルスのワクチン接種に高槻駅近くの会場まで出掛けた。実は弊店が入居していた所である。店舗移転の後に行くのは初めて。随分と混雑していたが、40分ほどで接種を終えた(ただ予約をした方が早い)。ところが、朝に接種をしたら午後になると身体がだるい。感覚としては寝不足の酷いものに似ている。差し当たり睡眠をとる。それ以外に対策は見つけられない。副作用の一種だと思われるが、今朝には何とか出掛けられるくらいにはなる。ワクチン接種は今後も欠かせないかもしれないが、副作用にはご注意を。

海布。#類語新辞典

「海布」と漢字2個を持って「め」と呼ばせる時代があった。大雑把に海に生える藻類で、人間が食用にするのを呼んだものである。藻類なら金魚などの魚を育てるのに藻類を使用するが、人間の食糧にはならない。ワカメなら食卓に並べられるけど。

日本の海岸は、世界でも有数の海藻がある地帯であり、大昔から食用にしている。「万葉集」には100首近くの歌に藻類の名称が使用されており、重要な食物であったのが伺える。

礼儀。#アラン定義集

法学部に居たことを話すと、法律については何でも知っていると誤解されることがあった(今はないけど)。現在の法律は膨大にあり、弁護士や裁判官でも全ては覚えていられない。ただ「リーガルマインド」legal mind(和製英語だと思うが)を持っているはずで、それを使用して法律などを調べ、法的な問題に対処している(但し一件落着とは違うこともある)。なお「法律」という名称だけではない(「通達」「条例」など)。

後は日常生活に関する「礼儀」も法律にはなっていない。仲良くなるために両方が素手で拍手するのは礼儀の一種であった。コロナ禍が継続しているので、そのような行為は少なくなっている。肘をぶつけ合うのも見られるようになった。コロナ禍の前は礼儀上あり得ない行為だったが。