神経質というかナイーヴというか、そう言う気質の人間とはあまり付き合いたくないのが、人間の本音であるだろう。ただ、仕事柄そうしなければならない業務もある。以前に施設警備をしていたときには、とにかく鍵がキチンとかかっているのかは、最低限励行してもらいたいと上長には散々言われていた。なので同じ場所にある鍵も何回か施錠確認を実施する。そして未施錠だった場合は、責任者に始末書を出してもらうこともある。それは警備というか、施設管理をする上で問題があるので、その始末書の宛名は管理会社である。始末書は無しにして欲しいと、何回かテナントの責任者に泣きつかれたことがある。しかし管理会社の意向を無視する訳にもいかないのが辛いところである。
