F-nameのブログ

はてなダイアリーから移行し、更に独自ドメイン化しました。

ナガサキ。

ヒロシマにも気が付かなかったけれど、ナガサキは今になって振り返る始末。中学校の卒業旅行にナガサキに寄ったにもかかわらず。一通り回ったはずだけど、殆ど記憶がない。そもそも旅行の目的が列車の撮影だったので、そちらの方に気が取られていた。ナガサキを人類最後の原子爆弾の被爆地に出来るかどうかは、私含め人類一人ひとりに課せられた使命だと思う。

市民のための健康情報学入門第3回

EBMであることは当然であると理解されがちだけど、提唱されたのは最近のこと。論文を読み込むまでは現実問題として出来ないけれど、情報を吟味する能力は身につけなければ。

 

エビデンスevidence科学的根拠。evidenceの作られ方。evidenceにもランクがある。evidenceの伝え方。「根拠」。臨床研究、治験。論文。2種類。経験による根拠、ナラティブnarrative。科学研究による根拠。科学的根拠evidence。EBM。医学の不確定性・不確実性。evidenceは信頼出来るのか?
evidence情報の見極め方。情報はdataプラス価値。価値に相当するのがエビデンスレベルevidenceLevel。学校社会では殆ど取り上げられない。介入群や対照群・コントロール群。手間はかかり倫理的な問題もあるけれど。無作為割付。偏った割付をしない、純粋に比較できなくなるので。ランダム割付。乱数で決定する。システマティックレビュー。何度も研究を繰り返す。系統立てて集める。メタアナリシス。
作られたevidenceはどのように伝えられているか?査読。論文。一次情報。診療ガイドライン。二次情報。患者向けも。ガイドラインには落とし穴も。人間は医学生物学的に千差万別。evidenceは数字で伝えられる。確率。分数・百分率で伝えられることも。

行政法第2回

行政法総論の部分。けれど大学での知識を忘れかけている自分にとっては、敷居が高かったかも。

 

権力分立主義の中での行政権。行政権は法律の枠内で。法律による行政の原理。国民主権の下に。行政や行政権の定義の問題。立法とは一般的抽象的法規範を定めること。要件と効果を定めた。国会だけが定めることが出来る。行政権には出来ない。司法権。実質的な行政の意味は?消極説・控除説。歴史的経緯。定義したことにならない?積極的定義はなかなか上手くいっていない。何の為に定義するか?行政が恣意的なものにならない為。行政活動を指す、という考え。形式的意味の行政。行政の定義に拘る必要は殆ど無い。
法律による行政の原理。法律の法規創造力の原則。実質的意味の法律。国会が独占。行政権には出来ない。法律の優位の原則。違反する行政権の活動は許されない。法律の留保の原則。法律が無いと行政権の活動は出来ない?
法律の留保の原則。法律とは?感染症予防法。知事が強制的に入院させることが出来る。ある行政活動の根拠が存在しない場合は?法律の根拠がない行政活動はあるのか?必要となる法律は?根拠規範・規制規範。行政活動の要件と効果があるのが根拠規範。組織規範。権限行使の制限をするのが規制規範。例えば行政手続法。一定の行政権の権限行使のあり方を規制。
どのような行政活動に、どのような法規範が必要か?組織規範。役所が行政活動をするかに必要。どのような要件でどのような効果が発生するのかの規範が必要。根拠規範。全ての行政活動に法的根拠が必要な学説もあるけれど、予測されない行政需要は常に発生しうるから。侵害留保説。我が国の伝統的考え方。実務上の問題。根拠規範なき取締。組織規範の要件効果は?自動車検問は任意性がある限り有効?実際は強制的。行政の中心は成文法が占めるけれど、法の一般原則も。信頼保護の原則。平等原則と比例原則。不合理な差別をする活動は許されない。過剰な規制をすることは許されない。

物欲を堪える。

出かけ今日は梅田へ出る。蔦屋書店で読書三昧をする。珈琲やプリンに耽っていて、なかなか捗らなかったけれど。9時半になったのでヨドバシでPCを見て回る。今のPCは4年使っているから、換装しても良さそうだけど、金がかかりそう。10時になったので、紀伊国屋で立ち読みをする。11時になったので、リンガーハットで野菜たっぷりちゃんぽんを食す。

色々と物欲を堪えるのはシンドイけれど、貧乏生活にも慣れなければ。現金は持たない方が良いのかもしれないけれど。