F-nameのブログ

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大阪府の感染の急拡大についての雑感。

ご存知のことと思うが、世界各地で新型コロナウイルスの感染の拡大が進行している。これは日本でも同様で、大阪府では1日の新規感染者が6千人になりそうだと報じられている。これは大阪府民1000人につき約1人が感染したことになる。それから昨日に府の教育委員会は、臨時休校している府立高校が40校に達することを明らかにしている。府立高全体の約3割である(まあ大抵の高校は感染者が1人だそうであるし、オンラインで授業はしているのだろうが)。重症者は1桁に留まるとされるが、定義上、酸素吸入が必要な人間は中等症とされ重症者とは見做されない。差し当たり高槻では商業施設の営業に影響は出ていないけれど、何らかの対策は取られることになるかもしれない。ただ飲食店を狙い撃ちするような従来の対策が効果的であるのかどうかは、議論の余地があるのではないかとも感じる。まあ医療体制が瓦解しないのなら、何もしなくても何とかなるとの意見も有り得るかもしれないけど。ううみゅ。

翻訳という営み(1) -キリシタン版「イソップ」をめぐって-(異言語との出会い第7回)

大英図書館で日本語のテクストがあるというのは驚いた。

 

宮下志朗。翻訳という営み。キリシタン版「イソップ」をめぐって。2回にわたり幾つかの文学テクストを。ユニークな異言語体験を。
日本で最初に翻訳出版されたヨーロッパ文学。明治よりずっと前。解体新書?文学ではないし18世紀後半の蘭学。ずっと前。イソップ寓話。キリシタン版として活字化された。キリスト教の伝来の際に。
フランシスコ・ザビエルなどイエズス会士が。16世紀の半ば。上から大名を入信させ家臣や住民を。キリシタン大名。高山右近など沢山。影響が領民にも。50万人を越える。しかし禁じられ迫害を受け隠れキリシタン以外は無くなる。およそ1世紀足らずで邪教とされ明治維新を迎えるまで信仰は認められなかった。3大名が天正遣欧使節を派遣する。一行は82年に日本を出て90年に帰国。活版印刷の道具と技術を持ち帰る任務も。プロテスタント。活版印刷を活用する。対抗宗教改革、反宗教改革。2人のキリシタンを同行させて印刷機を入手させて技術を教える。ポルトガルがイエズス会を使ってアジア進出を。ポルトガル語用とラテン語用の。帰りにインドのゴアで4人の少年使節の最年少がラテン語で演説して驚かれる。早速印刷がされる。小手調べを経て印刷機や活字や印刷技術が日本に。91年の島原半島で書物が印刷されアチコチで出版活動が。西洋の印刷機がもたらされたときには秀吉の天下に。締め付けが始まっていた。厳しい状況にもかかわらず50点ほどの活字本が印刷したと推測。まとめてキリシタン版と。キリスト教は禁じられるので燃やされたりして失われる。現存するのは30点くらい。宣教師により持ち出されたものも。孤本が目立つ。逆に激しい弾圧の証拠に。キリシタン版はどのような?ポルトガル語で不況のために教理を説く。サントスは聖人の伝記。イエズス会士が日本語の口語の学習を重視していた。文法書や辞書を始めとする書物も。イソップ寓話が日本語に翻訳され活字になった。初めての翻訳。古代ギリシアの寓話集。動物寓話の代表として数が多くなる。ヨーロッパでいち早く活字化。各国語版も出され生活の知恵として受け入れられる。日本語教育に使えて教訓をキリスト教と重ね合わせて。
キリシタン版のイソップ寓話を読む。ヨーロッパからのアルファベットの活字が。宣教師が日本語を習得するにも発音が出来て便利。ローマ字で書き表わす。当時のポルトガル語の表記に従う。ローマ字という音標文字で。当時の日本語の発音を知るヒントにも。やがては漢字などの活字も出来てくるが。世界に1冊しか無い。大英図書館。孤本。海外に流出したものが多い。かすれていたりもする。翻字。ある文字のシステムで書かれたテクストを別のシステムで書き換える。ローマ字を漢字やかなで。タイトル。えそぽ。イソップの意味。サブタイトル。ラテン語から日本語に。イエズスの天草の学校において許しを得て版に刻む。印刷機は天草に。版。FAM。は行をファと上下の唇を合わせて。アルファベット表記の日本語のテキストなので発音を知るのに貴重。出版の日。西暦で。最後に続けて読む。1593。
キリシタン版のイソップ寓話が孤本である。これは明治維新の日本でのアーネスト・サトウ。通訳人であり外交官が見つけて持ち帰る。寄贈されていることを知って日本人が写して帰った人間。広辞苑の編者の新村出。上田勝利の弟子で日本語学の基礎を築く。留学中の08年から翌年にかけて書き写して日本に持ち帰る。少年少女向けの全集にしたりしている。会話で成立。室町口語が使われている。類似性は自然。語り口を楽しむ。イソップの伝記は省略して寓話に。抜書。当時伝承されたすべてではない。合計70話。末に下心が。現在では悪い意味だが秘められた教訓という意味で。狂言でも下心という表現が。小手調べ。犬が肉を含んだこと。有名な寓話。転写したものや解読のヒント。本文を朗読で。ある犬が川を渡るに。影とは知らずに。消え失せる。あまりにも有名な話し。ししむらとは肉のこと。下心。貪欲に惹かれ手に持ったことを取り外すな。古くはとんよくと発言。発音といえば音便になっている。発話による音声の変化。イソップが発話を前提として翻訳。口語体に基づく日本語。じゃという文末表現。口語体にまつわる話し。馬とロバのこと。われという人称代名詞が使い分けられる。ロバとすれ違う。馬は偉そうになぜ礼拝せぬぞと。どうして敬意を表さないのか。踏み倒すこともできるぞと。われ、という人称代名詞。2回目のわれは相手を見下して言う二人称の。現在の関西にも残っている。菅原文太のセリフしか知らないが。使い分けが興味深い。キリシタン版のイソップは口語体の実態を知るのに貴重。イソップは音読してこそ魅力が発揮される。
こうして1953年に出版されると追いかけるように他の印刷本が。1枚の版に文字や絵を彫って。木版の。ヨーロッパの印刷術が伝来して国産の活字本が。16世紀の末から17世紀の半ば。木の活字などを用いて。まとめて古活字版と。イソップについても古活字本が。9点確認される。もてはやされた模様。漢字かな交じりの文語体。別に版木に彫った製版本のイソップも。絵入本。古活字本は64話。両者に共通する話は25話ある。比較すると面白い。カラスとキツネのお話。カラス。木の上で休む。キツネも。たぶらかいて

 

 

 

モンテーニュ 人生を旅するための7章 (岩波新書)

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  • 作者:宮下 志朗
  • 発売日: 2019/12/26
  • メディア: Kindle版
 
モンテーニュ エセー抄 新装版

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フランス・ルネサンス文学集3:旅と日常と

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  • 発売日: 2017/06/08
  • メディア: 単行本
 
本の都市リヨン

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  • 作者:宮下 志朗
  • 発売日: 1989/12/01
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書物の宮殿

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カラー版 書物史への扉

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  • 作者:宮下 志朗
  • 発売日: 2016/05/27
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エセー〈1〉

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  • 発売日: 2005/10/01
  • メディア: 単行本
 
モンテーニュ随想録

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エセー 7

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モンテーニュの言葉:人生を豊かにする365の名言

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  • 作者:久保田 剛史
  • 発売日: 2019/08/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

摂理。#アラン定義集未定義語

生きとし生けるものは自然の摂理に逆らえない。人間は不老不死を求めてきた。例えば初めて中国大陸を統一した始皇帝は不老不死を求め、徐福という人間に子供3千人などを連れて東方に出立させている。日本に到着したという伝説が各地に残っているが、現時点で確たる実証性がある訳では無さそうである。結局は徐福は戻って来なかった。それで始皇帝は死去するのだが、毒殺されたとする説もある。現代の科学技術が発達すれば不老不死は実現するのかもしれないが、期待はしないほうがいいかもしれない。

27回目の1月17日とトンガの状況。

今日1月17日で、阪神・淡路大震災から丸27年になる。朝5時46分には1分間黙祷を。いつも関西のTVでは神戸市の東遊園地(遊園地とあるが公園のこと)から中継がされる。27年というのは、体験していない人間がそれだけ増加したことであるのだけど、親しい人の死から未だに立ち直れていない方や、行方不明の方も。もちろん日常的に一旦は忘れたことにしないと生活がおくれないので皆そう見せかけるのだが、年に1回は思い出すのが体験した者の義務でもある。

それにしてもトンガの海底火山の噴火の報には驚愕した。今日の昼の時点で通信の不調もあり被害の詳細が明らかでは無い。オーストラリア軍が哨戒機を飛ばしている模様だが、下手に近づけない可能性も当然ながらある。1人でも多くの方が無事でありますように。

幼児期の発達:自己と社会性(発達心理学概論第7回)

西洋と日本とで育て方が違うのは社会のあり方にも影響を与えているのだなあと。

 

塘利枝子。幼児期の発達。自己と社会性。幼児期は自分とは何かを徐々に理解。社会的スキルを。自己と社会性の発達。赤ちゃんを観察。実によく動く。乳児は自分の体に触れ感覚的に自分の体は自分のものであると。4ヶ月後には首が据わる。自分の意志で自分の体を徐々に使うことができる。保護者は思い通りにならない。出生前の胎児のときには自動的に栄養が。身体的一体感がなくなる。母親ですら自分の思い通りにはならないという経験から、自他の分化を習得。
自分ということをどう理解するか。4つの点から。身体の名称。自分でも見えやすいお腹や足の部分から。自分の顔の4つの内3つについては1歳半で。鼻が早い。幼児期になると理解が深まる。他者と比較しながら自分と他者の身体能力や特徴についての意識。鏡の。対象化された自己。マークテスト。鼻に口紅をつけて鏡映像を見て取ろうとするかどうか。生後1歳頃までは自分自身と認識しない。鏡の裏に回ったり叩いたり。1歳頃になると実物ではないと。2歳頃は6割の子どもが自分と理解。発達段階で異なるが。発達障害の有無によっても反応が異なる。ダウン症の子どもは他人と扱う傾向がある。最近ではビデオ機器の使用で時間的研究が。どのように認識するか。鏡映像は手を上げれば同じように。同じ状況の自己認知。ビデオの場合は過去の自分の認知が。4歳頃になる。自分自身が何者であるか、特徴の認識は容易いことではない。実は自己認知のためには他者の存在が必要。チンパンジー。通常大人のチンパンジーは鏡映像を自分と認識できるが、他者の存在がないと自己認知が出来ない。子どもは生まれた時から他者を意識して。乳児が同調的共鳴的に。共鳴動作。身体だけではなく4歳頃には心の理論を。他者の感じ方が違うと。他者との関係性の中で自己認知が作られる。自分の名前の認知。何歳ごろから?1歳頃には意味を持ち始める。呼ばれると振り返ったりハイと答えたり。しかし違う名前でも。1歳5ヶ月頃になると区別がつくように。自分を指差す時期から1歳8ヶ月には愛称で自分を言ったりする。ゆうくんがたべる。自分を指す言葉。自称詞は発達していく。俺や僕を並行して使いながら使い分けを。女の子は小学校になると私が多いが、5年生になってもあやこなどと自分の名前を。男女ともに年下の兄弟については親族名称を使って話しかける傾向が。特に日本の子どもは場面などで自称詞を使い分ける。おれがひとりでぜんぶつくった。自閉症師では俺を使い分けるのは難しいと言われる。これは自分のものだ。所有の認知。1歳半頃から他者に自分の所有物であると主張。トマセロ。自分の娘を継続的に観察して。私の本。私の、を使った発話は18ヶ月で。自己の発達に関して多方面から捉えることが必要。
自己認知や所有意識が芽生えると自分の意志や欲求を大人にぶつけるように。駄々をこねる、どうしても譲らない、いやいや、激しく自己主張して反抗。第一反抗期が2歳3歳で。わずわらしい?自分は養育者とは異なるという自己意識。今まで大人にやってもらったことを自分でやりたいと。意志を持ったこどもであると。挑戦して自分の能力を確認。上手にできるようになると激しく反抗する行動は次第に少なくなる。
自尊感情。でーきーなーいー。おもちゃを投げながら泣きわめく。挑戦して上手くいかずに泣きわめく。どうして良いか戸惑う。この姿は理想の自己と現実の自己に悩む子どもの姿。自分に対する癇癪を。高い自己理想を持ち意欲あるこどもの。周囲からも否定的な評価をされると子どもは自尊感情が傷つけられたと。高い人は困難なことでも粘り強く努力する。低い人はすぐに諦める傾向が。自尊感情の高い子どもを。周囲の大人たちが援助をしながら最後はやり遂げたと自信をもたせる。自己効力感。環境を変えることができる。現在の力より少しむずかしい課題をやり遂げさせて自己効力感が育ち更に意欲的なやる気を。動機づけを。4歳頃の子どもは実際のの能力より高く見積もる傾向がある。身体的機能的にも未熟な幼児期を乗り越えるエネルギーを。有能感を形成して自己効力感を持つ幼児は上手くいかなくても自分の能力を否定しない。
大事な自己認知。性同一性。何歳ごろから女の子である男の子であるか。他の人の性別については3ヶ月頃から分かっている。自分自身の性別が分かるのは2歳頃。コールバーグ。性の恒常性の発達に関して順序を。3歳から4歳。性の同一視。5歳。性の安定性。5歳から7歳。性の一貫性。ズボンを履いても女の子であると。表面的行動で。性別違和を持つ人の中には幼少期から生物学的な性に違和感を。生の声を。3歳11ヶ月の男の子と会話。男の子だよ。おねえさんは女の子。4歳頃になると性の安定性の感覚を。
人としての種の共通性。文化や社会での差異。養育者が添い寝の習慣。夜中に泣くとあやしてくれる。欧米では別室で。夜中に鳴き声を上げても来てくれないことも。就寝形態が異なれば自己認知なども異なる。西洋と東洋の自己と他者の関係性。切り離される。相互独立的自己観。東洋文化では自己と他者が結びつく傾向。関係志向的。相互独立的自己観が強い。自分の考えをしっかりと。自分は他者と違うと養育者から。相互調整的。周りに合わせなさい。どうAちゃんは思っていると思う?周囲の人に目を向け他者の心を考えさせる。保育者がどう叱るかも文化により異なる。アジア地域でも異なる。台湾と日本。アリさんの声で。お友達の頭を叩いていいの。比喩を使って。中国や台湾。明確に指示をしたり叱ったり。日本の保育者は他者の気持ちを察するように。保育者だけではなく養育者のしつけにも同様の傾向が。野菜を食べない。言うことを聞かない子どもに日本とアメリカの養育者が。日本では結果に言及。食べなかったら悲しいなあ。せっかく作って。他の人を引き合いに出して。あまりにも言うことを聞かないと。一口でも良いから。条件を緩めて対決を避ける。アメリカでは絶対食べなさいと親の権威でしつける傾向。境界線をしっかり引いていくことが子育てでも多い。言動の違いは他者の気持ちを重要と考えるかに影響を。他者との関係についての価値観も影響。
幼児期の社会性の発達。自己制御。周囲の人からの影響。他者の感情や意図を理解することが大事。認知的発達が基盤。心の理論や視点取得。同時に集団内での自分の行動を客観的に。自分の行動を他者がどう捉えていくか。集団の価値観を。社会化。特に幼児期は第一次社会化と。日常生活などの基本的やり取りを。受動的に学ぶのではなく他者と遣り取りをする主体的な。自己制御。関わるためには社会的スキルが。自己コントロール。日本の場合は発達過程が異なる。自分の意見や欲求を自己実現。5歳頃まで急速に伸びるが横ばいに。自己抑制は3歳から7歳まで一定に伸びる。日本の子どもは誤りを避けることが期待される。周囲の人に合わせることを求められる。欧米の子供とは異なる発達の現れ方。おにいちゃんだからがまんね、我慢したり決まりを守ったりすると褒めてもらえる。このようなしつけが繰り返されて価値観が内在化されほしいおもちゃも譲るように。自分の行動をコントロールすることにより対人関係のルールを学ぶ。幼児期の自己制御の能力は社会的成果にも関係。70年代にかけてマシュマロ・テストの集団研究。一定時間我慢することができる子どもは学業で高い実績を。自分の衝動をコントロール。戦略を事前に立てることが重要。子どもがどのような自己制御機能を。発達期待にも影響。母親が自己主張と自己抑制のどちらを期待するかで発達は異なる。実現的な行動。反対に素直で大人の言いつけを守るように。自己抑制的行動に。自己制御の発達は生まれつき備わっているものではない。周囲の大人たちや社会の発達期待などで異なってくる。幼児期を通して自分の脳力や欲求について徐々に認識。理想と現実のズレからパニックに。適度な欲求不満の状況は欲求不満耐性を身につける。すぐに手を貸してしまったりして我慢しない艦橋になると欲求不満耐性が身につかない。すぐに諦める子どもに。あまりにも我慢されすぎても自己主張の能力を抑える。学習性無力感に。個々の子供の状態に異なる。
子どもが他者と係る環境を作り働きかけをして表出を調整できるように。すぐに介入せず子ども自身に解決策を探せるように見守る姿勢が。

 

発達心理学概論 (放送大学教材)

発達心理学概論 (放送大学教材)

 

 

売春。#アラン定義集未定義語

大阪キタ梅田の広大な地下街。俗に梅田ダンジョンとも呼ばれる事があるほど複雑奇怪である。その東側に泉の広場という待ち合わせのスポットがあり私も何回か通りがかった。それで目立つのは女性がウロウロとしている有様である。男性はほぼ居ない。その女性たちを見つけて男性がアプローチすることも。後で聞いたら女性たちは売春するために「立ちんぼ」しているとのことであった。最近になり泉の広場はリニューアルしたとのことであるが現状は知らない。

未明にけたたましく津波警報が。

朝3時過ぎに起床してテレビをつけると、津波警報や津波注意報が。当然だが危険なところから高台に避難するよう幾度となく警告が出される。全国各地で1m程度の潮位変化が現れている(なお1m程度の津波に捕まるとほぼ100%助からないそうである)。原因としてはトンガの海底火山の噴火ということである(日本とトンガは8000キロ離れている)が、日本での潮位変化に至るメカニズムは不明である(津波とも断定できないが注意喚起上津波としている)。太平洋の各地でも1m程度の津波が観測されている。トンガの被害は停電の影響などで依然として不明である(ニュージーランドとの通信ケーブルも停電の影響なのか繋がらないそうである)。人的被害が大したものにならなければ良いけれど。