F-nameのブログ

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「反社会的行為」が横行する喫茶店。

今朝のことだが、或る喫茶店に入った。如何にも古来昔からある小さい所である(カフェcafeと書いてないところがミソである)。注文をしてcoffeeを味わっていると、中年の男性らしき人(私よりは若い印象)が入ってくる。アルバイトの店員が「マスクは持っていますか?」と問うて客が肯定する。振り返ると着用していない。私の間近の席に座ったが、そこでもマスクをしない。少し様子見していたけれど、どうも店の常連らしい。

私はモヤモヤとせざるを得ない。マスクを着用しないのは個人の自由かもしれない(憲法の人権論で言うところの自由権に該当する)。自身がcovid-19になる可能性があるが、そうなるのも自由であり、こちらから強要する筋合ではないかもしれない(「愚行権」と言う概念もある)。しかし問題なのは、道連れに私にもコロナウイルスが感染する可能性があるということ。例え症状が出ないで治まるにしても、2週間のあいだ働けないのは痛手である。とにかく早々に離れなければ。勘定を済ませて店を出た。自粛するよう促すマスク警察になりそうだったけど、店員にもその客にも文句は言わなかった.しかし2度とこの店に入ることはなかろう。またこの調子だと、店自体が近いうちに潰れるのではと考える。それにしても地雷のような喫茶店であった。