昨年の春からのコロナ禍で、マスクを着用しないことは不謹慎な行為と一般的にみなされる。何回か書いているが、弊店の所在する百貨店でも従業員はマスクを着用するし、来店されるお客様にも着用されるよう求めている。ただマスクの着用が求められない場合も無いわけではない。今は秋だが真夏の場合は日光下でマスクをしていると熱中症で死にかねないから適当に着用しない場合はあるだろう。
今年の2月のことだが、高槻市の小学校で体育の授業での5分間の持久走後に5年の男児児童が倒れそのまま亡くなるという痛ましい事件があった。当時の高槻市の小学校のガイドラインでは体育の授業ではマスクを着用する必要はないとした上で、着用したい児童はそうしても良いとのことであった。ただ不謹慎だと感じた児童が着用していた可能性はある。事実関係は不明だが、ある程度の配慮は必要だったかもしれない。
