今の英語でも覚束ないのに、300年以上前の英語の知識も必要なときはある。シェイクスピアShakespeareを研究するのが知人のライフワークlifeworkと聞いたことがある。
---- 原書引用始め -----
Right! Of course you must. The truth is that those words
of Jesus, translated over three hundred years ago, don't
mean today what they meant during the reign of King James.
Three hundred years ago the word thought frequently meant
anxiety. Modern versions of the Bible quote Jesus more
accurately as saying: "Have no anxiety for the tomorrow."
----- 原書引用終わり -----
----- 訳書引用始め -----
確かに、そのとおりだ!実のところ、このキリストの言葉は三百年以上も前、ジェームズ一世が統治していた頃に英訳されたものだが、当時と現在とでは言葉の意味が変わっている。三百年以前には考え (thought) という言葉が、しばしば心配 (anxiety) という意味で使われていた。現代語訳の英訳聖書では「あすのことを思い悩むな」という、より正確な表現が使われている。
----- 訳書引用終わり -----