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看護管理学とは、看護職と法制度(看護管理と医療安全第1回)

総論的な内容。看護ケアのマネジメントはかなりデリケートなものだと感じた。

 

看護管理。医療安全。安全管理の考え方。医療事故の防止。倫理的規範。制度。マネジメントサイクル。看護管理提供システム。医療情報。
看護の概念と本質。看護専門職の概念。教育制度。倫理的規範。法制度。質の高い看護を提供するシステム。
看護とは何か。看護の概念。自ら築き上げるもの。その土台。看護の対象。哲学的基盤から実際のレベルまで。語源から。普遍的に重要。ナーシング。女性兵。養う、育てる。ナース。ドライナース。ウェットナース。母性や女性性の役割。役割機能。ナーシングケア。世話するなどの意味。対象は原則として人間。看護職の職能団体から。各理論家の考え。国際看護師協会。ケアの総体。アドボカシー。マネジメントの参与。日本看護協会。世話などを含む。看護の目的。自然治癒力を発揮しやすい環境を。支援。看護者の倫理綱領。その人らしく性を全うできるように。アメリカ看護師協会。看護の社会的役割。健康問題。国際看護師協会。多様なケア。共同して。保険医療システム。対象や健康レベルは様々。できるだけ早く自立できるように。環境を含めた適応システム。人間の持つ能力を活かす。
看護管理とは何か。アドミニストレーション。マネジメント。スーパービジョン。管理、経営、監督。看護の運営監督統制。よりよく機能するため。社会との関係。一人ひとりの幸福に繋がる。公共性が強い。経済的にも負担がかかり、人道上の問題が。システムづくりやその管理運営。多様な規模。看護実践があるところ。日本看護協会。臨床における看護管理。ケアを与えるための過程。仕事の過程。可能な限りのケア。資源を統制。意義を充分に吟味することが重要。質の高い看護の提供を。消費していく分野。財源の逼迫の問題。ケアの質の低下に繋がる。医療事故の発生などが大きな問題。ケア内容に差が出るなら安心できない。
看護活動教育研究を担う看護職。看護活動に。看護師など。保健師助産師看護師准看護師。認定看護師なども。看護職を如何に管理するか。育成も。看護ケアの開発。専門職であることが必要。プロフェッショナル。専門性を追求。医学教育に端を発する。個人の大きな責任を。常に学びべきである。極めて実務的。伝達可能になる技術。グループ意識を育てる。公益性に敏感で、社会的目標に関心。プロフェッション。専門化された知的技術を。職能団体。責任の概念が伴う。充分に専門職に該当。高等教育機関で高度の知識を。自立性。独立的な。倫理綱領。専門職団体。能力が充分発揮出来るよう組織化。看護管理を専門に担う団体。認定看護管理者。資質と水準の維持。日本看護協会の認定。一定の研究と研修を。修士課程修了。体系的な知識に裏付けされた実践が出来る。看護職に必要な教育。制度は多岐に渡る。高等学校や大学。看護師養成所など。国家試験を受ける資格も多岐に渡る。教育機関により目標がある。より良い看護を実践するという方向性。レベルも制御。一定のレベルを担保。国家試験により能力を評価。免許を。看護師免許を取得。教育背景は多様。より良く機能するためには?提供システムづくり。
看護職に必要な倫理。ケアは必須。ナイチンゲール精神。ニュルンベルク。患者主体の。倫理の考え方が不可欠に。意思決定は生命に関わる。倫理的配慮を一環しようとするとジレンマが。医療経済の逼迫化。選択の必要性。困惑もある。どのような看護を提供すれば良いのか悩む。インフォームドコンセント。患者家族の権利の擁護を。倫理に関する感受性や体系的知識が。臨床の場での継続教育。実際の事例で検証を。倫理的に問題のない医療体制。高い倫理観を備える必要。看護倫理の視点から考える。倫理規範の一つとして。公平、自立、など。リスクマネジメント。様々な危険性が。効率よく最大的に。正義公平。資源の再分配。実践できるケアの資源には限界が。対象者のニーズを把握。自立。意思決定で。インフォームドコンセントなどが担う機能。患者が意思決定をしてきた対処の仕方を尊重する。真実誠実。看護ケアの技術のトレーニング。患者への約束などでジレンマ。どちらの忠誠を考慮するか。権利を保障したケア。組織における看護管理の倫理。
法制度。行動規範を律する。保健師助産師看護師法。守秘義務など。人材確保の促進に関する法律。医療法。医事法。各職種に法律が。関連領域。社会福祉に関する。働く人に対応。法律の遵守が必要。実践する中に矛盾がある課題も。マネジメントをするものであるなら、充分に検討して問題提起を。
看護活動教育研究を担う。学びの活用を。

 

看護管理と医療安全 (放送大学教材)

看護管理と医療安全 (放送大学教材)

 

 

認可。

セキュリティの世界でも使われる用語らしいけれど、安直に法律の世界での話を。行政についての法体系を説明するものとして行政法学と呼ばれるものがあり、その中のジャーゴンに行政行為という講学上の概念がある。行政が一方的に権利義務を決めることである。法律の条文には無い(探せばあるかもしれないが)ので、ある意味ジャーゴンだろう。その行政行為の中にあるのが認可という行為。条文でも使われることが。けれど認可と言う概念と、条文上の「認可」はイコールでは無い。ここまで読めば、如何に現実社会と懸け離れたものであるのかは理解してもらえると思う。大学で法学部だった人間が、法律学から離れることは多い。

京都駅へ。

今日は朝早くから京都駅に行く。

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まだスタバが開いていないので、ファミマでダベる。アイスコーヒーを。氷入り。

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7時になりスタバで過ごす。なかなか雰囲気は良い。珈琲が進む。

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クリニックで診察を受け、薬局で処方される。まだ昼にもならないのに陽射しがキツくて蒸し暑い。

東アジア経済圏の成長(アジア産業論第1回)

日本の産業化の経験を活かすことも出来るかもだけど、これからは地域の特徴を尊重する必要もあるだろうと思う。

 

keyword。アジアが世界の成長センター。15年にASEAN経済共同体。アジアが現在中所得国の罠に嵌っている?アジアの地域統合が日本の大きな方向としてある。アジアが世界の成長センター。所得。中国が日本に追いついたのは10年。15年には日本の倍に。アジアの中でも構造変化、世界にも影響が。中国の対外直接投資はアメリカと同レベルに。外貨準備。世界の三分の一が中国。半分が日本を含むアジアに。ASEAN経済共同体。アジアがメガFTA。中所得国の概念。05年の価格で2千ドルから1万5千ドル。どうやって抜け出るかが問題。産業構造を変える。生産面消費面。農業における文化。日本がアジアから輸入。食品産業がアジアに。日本とアジアの関係も構造変化が。
南アジアに関心を。71年にインドに。仏教遺跡や寺院。カルチャーショック。70年代後半から5年ほど留学。植民地統治の仕組み。ジュートの栽培。大量の難民。80年代後半に農村開発のプロジェクトに。バングラデシュの農村にとって何が必要が。提案書を書いて実践。緑の革命技術。乾季に潅漑。農村の発展。カルカッタ留学。ベンガル語。農村調査では立ち話が不可欠。集落の農民地帯を調べる。インド亜大陸。ブータンでは品種改良。インドはジャガイモが野菜として不可欠。85年にダッカで。07年にはアフガニスタンが加盟。地域連合が成長。つながりが見えてくる。47年からのイギリス。80年代まで。自力での経済発展を目指す。自力で国内市場志向の。多数のコミュニティから成り立つ。経済的格差。不均質な社会。底辺にある農業が工業により過酷な状況にならないように。56年。混合経済的。産業政策の枠組。91年の経済自由化。IT産業の成長。雇用は限られる。国内製造業や農業との接続が鍵。
アジアの経済成長と貿易の増加。GDP。世界のGDP。増加分の多くはアジア諸国で。00年以降著しい活況。99年がガンボジアがASEANに加わる。EPAやFTAなどの増加。国家間の連携。インフラの整備。特に多国間の道路。東西経済回廊と南北経済回廊。アジア圏内の貿易が活発に。中国は15年間で9倍に。ベトナムは11倍に。アジア圏全体の貿易額は3倍強に。世界の三分の一に。21世紀に入ってアジア圏内向けに。圏内各国の貿易額が高まり、経済関係が。今後も相互依存関係が。日本の農産物輸出入。小麦大豆といった穀物が中心だった。85年9月でのプラザ合意。輸入が大きく変わる。ドル安を推進。円高の加速。10年間で240円から79円に。輸入品の価格が3分の1に。半値の価格になったのは珍しくなかった。多くの農作物の輸入が増加。国内果実の半分が輸入品に。主にアジア圏から。逆に輸出は減少する。90年末から輸出量が増えてきた。果実の場合、みかんからりんごに。台湾などのアジア圏に。食肉も主な輸出先はアジア圏に。面のようになり深みを持つ。
東南アジア。72年から研究。変化は目まぐるしい。産業化という社会現象。農林水産業から製造業や建設業、更には第三次産業に。産業化が進行するにつれて、農村社会から都市社会へ変換。人口の都市集中。都市化。社会全体が都市化。西ヨーロッパ諸国の場合、産業革命が。日本の場合は19世紀末に。100年間に産業化が。アジア諸国では?20世紀後半から数十年で産業化が。様々な課題が。変化の渦中に。急激で大きな変化に人々が適応。日本のカイゼンKAIZENという運動。製造業。企業のKAIZEN。日本の産業化の経験が何故参考になるのか?日本は西ヨーロッパ諸国の半分で産業化を成し遂げる。近代化は西洋諸国をモデルとして、西洋諸国の模倣で。外来のもので国内のものを置き換える。ユニークな模倣であるKAIZEN。日本の社会の中から。KAIZENの構造と思考が誰でも何処でも実践可能。20世紀後半での農家の生活改善のKAIZEN。企業のKAIZEN。日本社会の環境の中で独自の成長を遂げる。小さな問題解決を積み重ねる。教育的色彩の強い全国的な取り組み。幾つかの特徴。生活改善のアプローチ。出来ることから物事を始める。オペレーションソフト。如何に行うかに力点を置く。アプリケーションソフトではなく、その場で決定する事柄。当事者自らが取り組む。外部からの支援が結びつくと、資本などが補完され相乗効果が。KAIZENは日本の向上のKAIZENのこと?それは誤解に過ぎない。社会の様々な部門や人々が取り組んだこと。現在もこれからも実践。
アジアが激動している。ポイントは中所得のところまでは来たということ。更に変化する必要がある。さらなる産業構造の高度化が必要。生産面と消費面。イノベーション。革新的なことはすぐには出来ない。インテグレーション。日本の経験。消費面。消費の質。農業などの産業を如何に高度化するか。相互にどのように協力するか。点から線、線から面。地域行動。三位一体と言える国債援助。貿易と投資、政府開発援助を組み合わせる。この点が大きく変化する。地域統合が民間企業を中心に。中心プレーヤー。バリューチェーン。研究開発、生産、マーケティング。地域に跨る民間企業が。政府が後追い。地域統合を進める。四本柱。三位一体にプラス地域統合。今後の日本を含むアジアの成長、グローバル化に繋がる。今後の課題に。日本の相撲の土俵。黒白赤青。外国籍の関取が半分に。国際化。地域統合でアジアや日本の人材を育てる。

 

アジア産業論―経済の高度化と統合 (放送大学教材)

アジア産業論―経済の高度化と統合 (放送大学教材)

 

 

自由。

基本的人権の中でも重要とされるもの。必要性は今更言うまでもない。自身が希望することを為し得るのは、人間として生きるのに中核となるものだろう。人間の進歩というのは、ある意味で自分が望んで出来る行為の領域が広がるということであると考えられる。学校に通い、各種教育を受け、希望する職種につく。栄養のある無しを問わず好きなものを食べ、趣味に熱中する。これらは自由の恵沢である。ただ、今の日本社会では、経済的な理由で好きなことが出来ない人が増えている。社会の退歩?冷静な分析こそが求められる。

今年の7月の気候。

7月も今日で終わりである。今年はかなり例の無い天候であった。梅雨入りが遅く、降雨があったりなかったりでイマイチムードに欠けたような。まあ気温があまり高くならなかったので良かったかも。梅雨明けも遅かった。末になるとスッカリ夏の蒸し暑さが。

梅雨入りも梅雨明けも例年になく遅かったので、温暖化の影響なの?と聞かれた。平均気温の上昇は無かったようなので、あまり関係は無いかもしれないと答えた。そもそも長期的な気候も年により波はあるだろうし。そういえば温暖化なんて無いんだという「識者の意見」はあまり聞かなくなった。大昔に比べて暑くなっているのは誰でも感じていることだから。

音楽と情報学、音楽と脳科学(音楽・情報・脳第1回)

学際的な分野を学ぶのは面白そうだが、パラダイムを理解するのには時間がかかるかもとも思う。

 

各学問分野を結び合わせる情報学。感性情報。見えるラジオ。
科目の特徴。音楽とは?音環境の中の。音による芸術。音楽を作る。鑑賞する、受信する側は?定義は極めて難しい。音楽を構成するのが音であることには異論は少ない。聴覚の内容。音楽に対してできるだけ客観的科学的に。音としての側面を重視し、音を情報現象として扱う。情報を受信する脳の反応。
研究する学問。音楽学。人文科学的。情報学的approach。情報現象、生命現象として。物理的には空気の振動。生命科学として。脳科学で結びつける。物理的振動としての音。反応の仕組みと結びつける。声や道具を作って、快感を。音と音楽を区別する。聴覚情報。脳の報酬系の活性化。音楽理論などを無視するものではないが、比重は高くない。純粋芸術と差別化しない。活性反応。感性情報。心、脳の働き。日本ではプラットフォームがクラシック音楽に。今から二三百年前の音楽。しかし日本の音楽についてどれほど知っている?知識の偏りがある。急速な近代化の中で作られた状況を反映。音楽教育。学制公布から。音楽取調掛。西洋音楽が学校教育に導入。音楽を考えるプラットフォームが西洋音楽中心に。日本の音楽人類学。わらべうたや沖縄音楽の研究。日本伝統音楽。世界の民族音楽。日本音楽の独自性と重要性。音楽の授業にわらべうたが。歌声は文化圏によりどれほど異なるか?ブルガリアポリフォニー。震えのない真っ直ぐな声で。コブシも特徴。強い響き。日本人の声と似ている。近い音の和音が響く。音の高さの揺らぎが少ない。ベルカントとは異なる。不協和音。歌声の概念を変える。ジョージアの男声合唱。かつてのグルジア。ユニークな合唱文化。とても精密に。ストラヴィンスキーが絶賛。オペラの発声では成り立たない。中村とうよう。世界各地の大衆音楽を紹介。クラシック音楽以外の様々な音楽の情報が入ってくる。ワールドミュージック。西洋音楽を基準にするのではなく。地球音楽の全体を偏り無く捉える。西洋音楽を個性的な民族音楽の一つとする。
音楽、情報、脳を連携させる。情報学的に。基礎にある音の物理構造を。脳の状態を調べる。様々な困難が。脳に快さなどを起こさせるが、計測法が充分に整備されていない。非侵襲的。傷や痛みを伴わずに。脳波計測、PETなど。いずれも医療のためのもの。脳機能の計測に使うのは不都合が。計測される人にとっては恐怖感を。そのままでは自然な反応を計測できない。ストレス反応をはかることに。被曝量の制限が。ドラム缶のような大きな音。報酬系の活性化を妨げる。計測ストレスに埋没する。如何に自然な状況に近づけるか。計測環境をどのように解決するか。生理学的手法、心理学的手法、行動学的手法などを合わせて。成功例に着目。科学的客観的アプローチ。一つに集中するのではなく。一人の研究者が、複数の分野を。大変難しい。
高度専門的。17年のウエーバー。目隠しを出来ない人は学問には縁遠い。他の専門分野を見ないようにする。高度な専門分化が。あまりにも先鋭化。地球環境などの複雑な問題には対応が遅れる。研究者の単機能化で弊害が大きい。専門分化した学問。単一固定的な。問題解決形式。問題を解決することが研究。できるだけ沢山並べて並列的に。どれかに割り振る。良質な出力が。整理された文明社会。原理的に分野間に空白が。視野の狭い専門家だけだと、空白地帯が必ず出来る。単一固定モードの限界。個人は他の分野については見ないようにして。多岐に渡る専門家には莫大なコストがかかる。入力問題主導型。伝統的な地域共同体。ソフトウェアの形で用意。必要な時だけ立ち上げ、終わったら解体。泥縄式。どんな問題でも入力されば対応できるが、立ち上がりが遅く、質の問題もある。ハイブリッド問題解決。それぞれの限界を克服する。頻繁に入ってくるものは準備しておき、頻度が少ないのはソフトウェアの形で用意しておく。専門領域は持ちつつ専門の壁を超える。学術技術のみならず芸術にも。目隠しを外すことが必要。感性情報の反応も含まれる。自己言及性から解放されるのは困難。研究者自らの感性反応が。音楽活性を持つ。全方位型の活性を意識する。分野超越型のアプローチが必要。複数の領域に跨る研究の場合、敷居が高いのは当然。どうやって避けることが出来るか?パラダイムをインターフェースにする。異分野の知識のコツを。トマス・クーン。物事の認識の枠組や概念の枠組。天動説と地動説。専門領域の基本的枠組は専門性を超えた形で説明できる。普通の言葉で述べることが出来る場合が殆ど。このような理論の枠組がパラダイム。専門外の分野に幅を広げる場合の糸口。パラダイムについての説明。
科目の構成。脳神経系の仕組み。感性情報の受容時の。生物学的視点から。音の変化を捉える脳の仕組み。情報構造を可視化。ハイパーソニック・エフェクト。日本伝統音楽。共同体の土台に。文化伝播の。感性情報が。祝祭儀礼で発生するトランス。コンピュータの発達。音環境の変貌。新しい役割。

 

音楽・情報・脳 (放送大学大学院教材)

音楽・情報・脳 (放送大学大学院教材)