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東アジア経済圏の成長(アジア産業論第1回)

日本の産業化の経験を活かすことも出来るかもだけど、これからは地域の特徴を尊重する必要もあるだろうと思う。

 

keyword。アジアが世界の成長センター。15年にASEAN経済共同体。アジアが現在中所得国の罠に嵌っている?アジアの地域統合が日本の大きな方向としてある。アジアが世界の成長センター。所得。中国が日本に追いついたのは10年。15年には日本の倍に。アジアの中でも構造変化、世界にも影響が。中国の対外直接投資はアメリカと同レベルに。外貨準備。世界の三分の一が中国。半分が日本を含むアジアに。ASEAN経済共同体。アジアがメガFTA。中所得国の概念。05年の価格で2千ドルから1万5千ドル。どうやって抜け出るかが問題。産業構造を変える。生産面消費面。農業における文化。日本がアジアから輸入。食品産業がアジアに。日本とアジアの関係も構造変化が。
南アジアに関心を。71年にインドに。仏教遺跡や寺院。カルチャーショック。70年代後半から5年ほど留学。植民地統治の仕組み。ジュートの栽培。大量の難民。80年代後半に農村開発のプロジェクトに。バングラデシュの農村にとって何が必要が。提案書を書いて実践。緑の革命技術。乾季に潅漑。農村の発展。カルカッタ留学。ベンガル語。農村調査では立ち話が不可欠。集落の農民地帯を調べる。インド亜大陸。ブータンでは品種改良。インドはジャガイモが野菜として不可欠。85年にダッカで。07年にはアフガニスタンが加盟。地域連合が成長。つながりが見えてくる。47年からのイギリス。80年代まで。自力での経済発展を目指す。自力で国内市場志向の。多数のコミュニティから成り立つ。経済的格差。不均質な社会。底辺にある農業が工業により過酷な状況にならないように。56年。混合経済的。産業政策の枠組。91年の経済自由化。IT産業の成長。雇用は限られる。国内製造業や農業との接続が鍵。
アジアの経済成長と貿易の増加。GDP。世界のGDP。増加分の多くはアジア諸国で。00年以降著しい活況。99年がガンボジアがASEANに加わる。EPAやFTAなどの増加。国家間の連携。インフラの整備。特に多国間の道路。東西経済回廊と南北経済回廊。アジア圏内の貿易が活発に。中国は15年間で9倍に。ベトナムは11倍に。アジア圏全体の貿易額は3倍強に。世界の三分の一に。21世紀に入ってアジア圏内向けに。圏内各国の貿易額が高まり、経済関係が。今後も相互依存関係が。日本の農産物輸出入。小麦大豆といった穀物が中心だった。85年9月でのプラザ合意。輸入が大きく変わる。ドル安を推進。円高の加速。10年間で240円から79円に。輸入品の価格が3分の1に。半値の価格になったのは珍しくなかった。多くの農作物の輸入が増加。国内果実の半分が輸入品に。主にアジア圏から。逆に輸出は減少する。90年末から輸出量が増えてきた。果実の場合、みかんからりんごに。台湾などのアジア圏に。食肉も主な輸出先はアジア圏に。面のようになり深みを持つ。
東南アジア。72年から研究。変化は目まぐるしい。産業化という社会現象。農林水産業から製造業や建設業、更には第三次産業に。産業化が進行するにつれて、農村社会から都市社会へ変換。人口の都市集中。都市化。社会全体が都市化。西ヨーロッパ諸国の場合、産業革命が。日本の場合は19世紀末に。100年間に産業化が。アジア諸国では?20世紀後半から数十年で産業化が。様々な課題が。変化の渦中に。急激で大きな変化に人々が適応。日本のカイゼンKAIZENという運動。製造業。企業のKAIZEN。日本の産業化の経験が何故参考になるのか?日本は西ヨーロッパ諸国の半分で産業化を成し遂げる。近代化は西洋諸国をモデルとして、西洋諸国の模倣で。外来のもので国内のものを置き換える。ユニークな模倣であるKAIZEN。日本の社会の中から。KAIZENの構造と思考が誰でも何処でも実践可能。20世紀後半での農家の生活改善のKAIZEN。企業のKAIZEN。日本社会の環境の中で独自の成長を遂げる。小さな問題解決を積み重ねる。教育的色彩の強い全国的な取り組み。幾つかの特徴。生活改善のアプローチ。出来ることから物事を始める。オペレーションソフト。如何に行うかに力点を置く。アプリケーションソフトではなく、その場で決定する事柄。当事者自らが取り組む。外部からの支援が結びつくと、資本などが補完され相乗効果が。KAIZENは日本の向上のKAIZENのこと?それは誤解に過ぎない。社会の様々な部門や人々が取り組んだこと。現在もこれからも実践。
アジアが激動している。ポイントは中所得のところまでは来たということ。更に変化する必要がある。さらなる産業構造の高度化が必要。生産面と消費面。イノベーション。革新的なことはすぐには出来ない。インテグレーション。日本の経験。消費面。消費の質。農業などの産業を如何に高度化するか。相互にどのように協力するか。点から線、線から面。地域行動。三位一体と言える国債援助。貿易と投資、政府開発援助を組み合わせる。この点が大きく変化する。地域統合が民間企業を中心に。中心プレーヤー。バリューチェーン。研究開発、生産、マーケティング。地域に跨る民間企業が。政府が後追い。地域統合を進める。四本柱。三位一体にプラス地域統合。今後の日本を含むアジアの成長、グローバル化に繋がる。今後の課題に。日本の相撲の土俵。黒白赤青。外国籍の関取が半分に。国際化。地域統合でアジアや日本の人材を育てる。

 

アジア産業論―経済の高度化と統合 (放送大学教材)

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