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グローバル化とは何か ~学融合の試み~(グローバル化と私たちの社会第1回)

日経新聞を毎日読むというのはコツとして汎用性があるかもしれない。奇を衒うなら外国のメディアも読めば良いかも。

 

坂井素思。原田順子。北川由紀彦。齋藤正章。高橋和夫。グローバル化とは何か。学問の融合。4名の先生。髙木保興。途上国の開発。高橋和夫。国際政治。メディアとグローバル。齋藤正章。会計学。お金の話を。北川由紀彦。社会学。今日は賑やかで活気がある。共通のテーマで先生から話を。全体を通じて学習する事柄についてイメージを。グローバル化と社会や産業。経済主体の光と影。関連テーマについて。
社会をどのように捉えるか。無数の視点が。グローバル化という視点で。貿易投資労働の。貿易や直接投資の拡大。西洋社会では大きな動きが。古代世界、中世世界、近代世界。近代以降のグローバリゼーション。経済的な要因による。政府間関係や国際関係の政治の。社会文化的な。国民経済の形成。近代的産業精神。科学技術の発展。かつてないグローバル化。重商主義や帝国主義。ブレトン・ウッズ体制以後。国民国家を基礎としてその枠組を超える国際機関を発達し制度を整える。国を超えて国際市場に及ぶ多国籍企業など市場の拡大を。交通技術や情報技術を始めとする社会技術の発達。政治経済社会文化科学技術的なグローバル化が。政治社会文化技術に加えて経済社会のグローバル化。無批判に絶対的支持の基に拡大されたかどうか。貿易量の長期的増加。短期的な山と谷のサイクルが。08年のリーマン・ショック。貿易量の縮小が。グローバル化経済がすべて望ましいものではない。このような変化。財市場、金融市場、労働市場から。財市場。グローバル化の是非。自由貿易論争。自由貿易政策が是か非か。18世紀のスミス。リカードを経由して参加。自由貿易論者が多いのは制度に沿っているから。多国間での貿易が経済的余剰が多くなるという理論的背景。リカードの理論。国際分業を図ることで経済的福利は特化することで増大。大変強硬な理論も。リスト。ドイツが不利益に陥らないよう保護貿易の理論を。幼稚産業の保護を。有望な産業を守り、国際競争力を育成する。どのような産業を有望と考えるかでグローバル化を。金融市場。貿易グローバル化に加えて国際間の広がりを。資本の自由化を含む金融のグローバル化。19世紀の帝国主義時代から続いている。ブレトン・ウッズ体制の管理体制の崩壊から。金の代わりにドルを基軸にする。固定相場制。IMFなどが監視し救済。為替レートは変動相場制に。理論的背景には90年代の新自由主義の自由貿易主義が強い影響を。ジェイウイリアムス。ワシントン・コンセンサスが広がる。自由貿易、資本の自由化を称揚。批判には幾つか。アジア通貨危機サブプライムローン危機など不安定化。不利益を被る国内産業の保護や再分配。取引費用の手当が不充分。国民国家の主権を侵食。労働市場。グローバル化の歩みはやや緩やか。人の国家間の移動の制約。賃金の高い国では様々な規制が。イギリスでは50年代に旧植民地から移民を。治安などの問題が有り移民政策が厳格化。フランスでは40年代からスペイン・ポルトガルからの移民。ドイツはトルコから。社会統合の問題。海外で働く日本人も増加。3ヶ月以上の長期滞在者定住者は125万人。アメリカ中国が非常に多い。
身近なグローバル化について。放送大学生と接してのグローバル化。北川由紀彦。社会学を専攻。関連するテーマを。外国人支援。多文化共生。研究テーマの大学院生。90年代後半からでも居た。そうした場合は研究室の問題関心がどのようになっているのか、その上で外国人の世界や支援する人の現場に調査に入る。研究調査の為にフィールドに改めて入る人が多かった。放送大学の学生として外国人支援に。すでに仕事や私生活で日々接していて試行錯誤した経験が。そこから問題意識を。それを追求するために。言い換えれば抽象度の高い関心や問題意識が先にあるのではなく、日常生活が先にあって問題意識や研究が。放送大学の特徴?社会生活で様々な経験を重ねるという側面がある。日常的に接している人が増えている。大学院生に限らない。各地の学習センターの面接授業。日本で働く日系ブラジル人がペルー人の研究を。日本の労働市場の位置などの社会学の研究を。授業が終わると学生から自分がリタイヤする前などに一緒に働いていたり。海外で働く日本人。日本で働く外国人。グローバル化が身近に。齋藤正章。特定の学生さんというのではなく。リーマン・ショック。アメリカの投資銀行のリーマン・ブラザーズの破綻。アメリカの1投資銀行の破綻。同時並行的に全世界に破綻を。一企業が破綻すると全世界に広がる。日本経済も09年以降業績が低迷。売上高や利益をグラフにすると。産業界だけの問題ではなく、留学生も大幅に減少する。大学に居ると経済界には無頓着だが、影響が。経済のスピード化。世界中に伝わる。金融恐慌や金融ショック。歴史的に古い。1907年のアメリカの金融恐慌。規制がかけられる。しばらくはおとなしくしているが、金融の自由化の機運で規制緩和。しばらくすると金融ショックが。歴史から学ばないのか、学習効果が無いのが人間の業?歴史から学んで今後どのように考えるのか、身を処していくのかを考えなければならない。会計学。経済の話をするときに専ら先進諸国が中心に。コーポレート・ガバナンスの問題も。アメリカ型かヨーロッパ型か。世界は広いので様々な制度が存在している。非常に会計や金融の話では前提的な話になっている。アジアの他の国や中東や発展途上国の経済も考えていかないと。如何に儲けるかではなく、社会的厚生を如何に上げられるかが社会科学の研究テーマ。広くグローバル化で視野を広げなければ。高橋和夫。国際政治。中東、イスラム圏。アメリカの方を向いて英語を話すだけがグローバル化ではない。日本の金融業に勤める人がイスラム金融とは?皆イスラム圏を研究対象に。今度はお金に詳しい人が研究を。それほど変わらない?新しい視点からものを見る。イスラム教徒と商売をするからイスラム金融を研究するのがグローバル化の表情。新宿に住んでいる人がハラールを出すレストランが幾つあるかなどの研究を。人見知りでなかなか面と突っ込んで話は出来なかったが、何回も行って顔馴染みになって話をする。イスラム教徒。ミャンマーからマイノリティが。日本での生活が如何に大変か。公団住宅の書類が書けないで申し込めない。どういう問題に?足で歩いた調べた論文。日本国内に居てもイスラム教徒の問題と直面する。発展途上国の方々とどのように付き合うかが課題。時代を写す。最後はゼミみんなでレストランに行って楽しく検証をする。グローバル化は難しくて遠い課題ではなく。身近でグローバル化が起こっている。コンピュータのラップトップで国際化を実感するのではなく。東南アジアにもイスラム教徒は多い。髙木保興。途上国でのグローバル化。様々。アメリカが進めたが1番享受できたのが中国。輸送費が減って労働集約型産業が。香港から来た荷物を処理して夕方には香港に。中国が中に組み入れられる。売れたかどうか心配はない。工場で多くの労働者を。グローバルなチェーンの中に組み込まれた途上国には有利。近年の中国では賃金が上がっている。深センに運ぶのがコスト高に。先進国からの注文を受け続けるのなら労賃の安いところに。カンボジアやバングラデシュなどに。今度は中国の周辺国で雇用機会が拡大する。経済的にも成長できる。東南アジアの色んな国を研究するにはグローバル化を考えないと何も言えない。恩恵を受けてきた中国は工場を手放さなければ。雇用機会の削減。サービス業やIT。重化学工業へのシフトが上手くいくか?成長率が落ちるとかつてのアフリカも成長率がダウン。オーストラリアも資源価格がやすくなり影響を。他にロシアなども。途上国をベースにするが全世界の国の流れを中心として。アチコチを考えないといけないので厄介かもしれないが面白い。毎日の日経新聞をチェックして。途上国を中心に。
まとめ。グローバル化とは何か。学融合の試み。学習する事柄についてイメージを共有する。経済面から。何故グローバル化の進展が?背景と光と影を。貿易投資労働のいずれでもグローバル化が。人々の交流が世界的に拡大。経済交流や多国籍企業。政治的や社会文化的な。それまでの時代になかった大規模なグローバル化を。国民国家を基礎としそれを越える国際機関を。制度的支持を。国際市場に及ぶ産業精神。国際的な市場拡大を進展。交通技術や情報技術などはグローバルな交流を増大。

 

グローバル化と私たちの社会 (放送大学教材)

グローバル化と私たちの社会 (放送大学教材)