F-nameのブログ

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地震から2年。

大阪北部地震が発生してから2年になる。流石に1年前のように壊れた家屋は見なくなった。けど再建を諦めて解体してしまった建物もあるのではないか。1年前と比較しても報道量は少ない。ブロック塀が強化されているのか等くらいか。何しろ今年はコロナウイルスが蔓延って大混乱だったので、安心感が先立つのかも。地域の学校は徐々に平常に近付きつつあり、登校する児童生徒も見かけるようになったところ。消毒などに追われて天災対策どころではないだろうが、地震対策は各自で考えておく必要があるだろうし、地域や自治体の対策がどのようなものかについては関心を持つのも大事。日本列島は世界でも有数の地震の巣なのだから。

療養上の世話における事故の防止(看護管理と医療安全第14回)

転倒は医療施設内に限らず起こりがちなので注意を。

 

飯島佐知子。転倒の発生状況。リスク要因。予防対策。医療施設の中で発生する療養上の世話の事故。転倒転落が一番多い。どれくらい転倒が起こっているかを把握。報告した数を集計。転倒転落の定義には様々。数も違ってしまう。国際統計分類。姿勢を崩して転がり横たわる。本人の意志に反して。足底以外の。
転倒の数。患者の数で割って比較する必要。アメリカの看護協会の調査。3.73パーミル。平成27年の日本の調査。1.11パーミル。地域で居住している高齢者の調査。欧米人の2分の1。転倒が少ない理由。体型や生活の違い。年間24万件の転落があると推定。転倒しても7.3%は重症に繋がる。大腿骨骨折。病院内で骨折した患者はADLに戻るケースは少ない。入院費用も増加させる。イギリス。国全体で19億。転倒後症候群。不安などで転倒リスクを更に高める。介護費用も増える。大腿骨頚部骨折。病院での転倒は患者や家族の不満に、訴訟に至ることも。経済的負担は大きい。転倒予防対策は社会的責務。
転倒の発生状況。ヒヤリハット。看護師が付き添って介助。生活動作中。車椅子からなどの移動介助。ベットからの転落。車椅子の時。診察台。看護師が解除していない場合。排泄行動など自分で。てんかん等の意識消失。介護士が解除している場合の転倒状況。排泄と歩行介助中。看護師1名で解除可能が不適切。不適切な介護手順。物品などを撮ろうとして手を外す。滑りやすい床への。支えきれなかった。看護師が待てずに自力で動こうとして。介護補助者に。トイレに手すりや補助具を。取っ手の着いた安全ベルトを。車椅子からの移動介助。一人でも出来ると。患者に合わせた適切な介助が出来なかった。理学療法士などの協力で訓練。基本的事項も実行を。ベッドを数十度上げて。策を乗り越えて。キャッチアップなどの交換を。ストッパーの確認。ベッドが動く。柵の上げ忘れ。一瞬目を離して。転落事故防止と書いておく。車椅子で待機している時に転落。動き回る患者を観察するため。ADL向上や気分転換。車椅子からずり落ちる。安全ベルトを装着していない。車椅子ごと転倒。前にあるものを。足台を。脳性麻痺の患者。感情の激しい患者を待機させるのは危険。患者自らが降りようとして。はじめての患者には降りるタイミングが分からないので説明を。子供や不安定な患者からは目を離さない。安全ベルトや柵の設置。看護師が解除していない場合。判断力のある患者に排泄行為など。柵の乗り越えやくぐり抜けて。脳血管障害が多い。内臓疾患。夜間の排尿行動を減らす。ポータブルトイレの利用など。排尿時間の一定している患者には計画的に。ベッド周りの環境整備。安定性の良い点滴台。病室や廊下での歩行中の転落。滑りやすいスリッパ。裾の長いパジャマ。パンフレットを作成し安全性を確認。売店で購入出来るように。臥床中に。手術後の高齢者やせん妄状態の患者が。センサーを設置することが多い。衝撃吸収マットの設置。
転倒転落のリスク要因。予測可能な生理的転倒。偶発的な転倒。予測可能な生理的転倒。認知や運動機能に問題が。78%。偶発的な転倒。14%。転倒の予防はアセスメントをして予防対策を。患者の転倒リスク要因。7分類37因子に。精神状態、認知機能に問題。身体機能に問題。バランス機能など。薬剤。排泄困難や失禁。感覚機能の衰え。年齢診断名など。リスクアセスメントTool。転倒リスクアセスメントツール。身体精神的要因や環境。入院時に予測可能な患者要因についてハイリスク患者であるかどうかを。看護師がアセスメントするチェックポイントの標準化。看護師間の情報共有。同じツールで評価することで変化を記録できる。評価した後には予防対策を計画立案して患者教育環境整備適切な介助を。繰り返しアセスメントを。国内外で多数のリスクアセスメントツールが。選ぶには?臨床アウトカムを予測するツールは一定の信頼性と妥当性を。繰り返し検証されている。10の基準。アメリカの看護師向けの。我が国でも複数。統計的に有意である。感度。特異度。ROC直線化面接。他施設で共通して用いられるように。結果を評価しながら。簡便に判断できるように作られている。全てのリスク要因を網羅している訳ではない。記載されていない要因も考慮。疾患の有無や薬剤の内容を。歩行機能やバランス機能の評価を。
転倒転落の予防対策。外国では多数のガイドラインが。共通した26項目。入院時のOrientation。患者家族のリスクレベルや転倒予防対策を説明。ベットから移動する時には不安定なものを支えにして立ち上がらない。ブレーキがかかっているか確認。足底を床に。滑らない履物を。引きずらない丈の物を。立ち上がる時には注意。ナースコールを遠慮なく違う。無理な行動はしない。病室や病棟の内部を案内しながら転倒が多いところを説明。パンフレットやビデオ。病室環境の整備。低床ベッドをもちいる。座位になったりするには高さを調整。ベッドなどはストッパーを使い固定を。周りは常に整理整頓。床が濡れたら拭き取る。履物を探そうとして転落するので一部の明かりをつけたままに。視力を調査し適切なメガネを。ハイリスク患者の場合は。患者家族医療提供者が認識できるように。ブレスレットなど。ベット柵に介助バーを。監視しやすく。ナースコールを鳴らさずに移動することが。赤外線センサーなどのアラームを。定期的に観察。衝撃干渉マット。ヒッププロテクターの着用。大腿骨を中心に衝撃を和らげるパットが入っている。高価で自己負担。抑制をした状態での。重症となる場合もあるので必要最小限に。薬剤の調整。向精神薬などは注意深く観察。夜間排泄時のふらつき。排泄介助。多剤併用は避ける。排泄ケア。ポータブルトイレの利用など。患者のそばから離れない。失神やめまい。ゆっくり姿勢を変える。骨粗鬆症。多面的対策。環境整備だけでなく複数を組み合わせて。
実際に転倒した場面に。応援を。外傷などの有無。バイタルサイン。応急措置をして医師へ。上司や家族に連絡。インシデントレポートを。原因を分析し再発防止策を。
転倒リスク要因。身体状況、精神状態、薬剤、疾患など。転倒対策。リスクに応じた対策を。

 

看護管理と医療安全 (放送大学教材)

看護管理と医療安全 (放送大学教材)

 

 

厚遇。

新聞の求人欄に頻繁に出て来る言葉。最近は求人欄を新聞で見かけなくなったけど(数年前の傾向では朝日新聞が広かった)、無料で求人雑誌が人通りの多いスポットに置かれているので、眺めると出てくるだろう。しかし本当に厚遇なのかどうかは、具体的条件を求人主から聞かないと分からないことが多い。あと頻出なのが「アットホーム」という言葉。職場の雰囲気を伝えているけれど、privateに口を挟む人が多かったり、皆で一緒にサービス残業をする、などの状況を誤魔化す言葉だったりもする。職を探すのは大変なことである。

早起き鳥が鳴いている?

近頃、早起き気味になったことは既に書いているが、最近はその傾向が強くなっている。今日は目覚めたら3時45分だった。もう少し横になっていようかとも思ったが、アホらしくも感じて起き上がる。雑事が残っていたので片付ける。その内に眠気が来たので、30分ほどBGMをかけて横になる。私の場合は殆ど睡眠にはならないが、疲れは取れる。何とか仕事をする形を整える。

今は朝に就業して夜に勤務が終わる形態だが、20代の頃は24時間勤務をしていた。私の派遣隊では4時間の仮眠が取れる(緊急事態で起こされたこともあるが)。しかし仮眠明けは眠い。何度も意識を失いかける。よく事故を起こさなかったものだと思い返す。

アジアの産業化と社会転換:日本の開発経験の教訓(アジア産業論第14回)

ある意味で日本のフォロワーとしてのアジア諸国であるとは言えると思うけれど、悪いところまで真似てもらう必要はないのではとも感じる。

 

水野正己。農村の開発問題。アジアの産業化を社会全体の変化の中で。社会は農業中心から製造業や工業が中心の社会へ、サービス産業が中心の社会へ。農業が中心の社会から都市が中心へ。実的にも大きく変貌。社会変革。産業化。都市化。農業の商業化。アジアの人工と都市化。対応した農村の変化。農業の役割。アジアでは1世代や2世代で社会の変化が。人々の行動による。変化に適応する方策を。日本での農家の生活改善。企業のKAIZEN。アジアの産業化に適した産業戦略を。
アジアの人口と都市化。世界人口白書。73億人以上。アジア太平洋地域に38億。53%。15年に人口が一億人以上。12カ国。世界地図を。世界の何処にあるか。7カ国までがアジアに。コメなどの食糧生産で人口を養える。08年に都市の人口が農村の人口を上回る。人口の都市集中。この傾向が続くと30年に世界人口の60%に。農村人口は40%に。アジアの都市化。アジア全体の都市人口比率。50年には17%。00年には37.5%に。人口の6割は農村に。しかしながら15年には48.2%に。25年には54%と推定。アジアの中では東アジアで人口の都市集中度が8割以上に。南アジアにおいても人口の半数以上が都市に住む社会になる。逆転させるのは不可能。農村の過疎と都市の過密。97年のアジア経済危機。07年からの食料価格の高騰。アジアの農業への関心を。都市の人口の受け皿として農村が期待された。回復すると人口は都市に。拍車がかかる。都市に向かう動き。アジアの産業化の要因の1つ。
社会転換としての産業化や都市化に対する農村の変化。横軸は年、都市化が始まる直前。都市社会に移行。農村人口と都市人口のパーセンテージ。08年に世界全体として通過。ローマ字のSを。成長曲線。上側が農村比率。都市比率。人口が増加。都市化の段階。4つに。第1段階、農業社会、都市化前期、都市化後期、都市社会。それぞれの段階の特徴。都市化の第1段階。農業社会を。時給的食糧生産を。家族や世帯。食料確保の為にバランス関係が重要。モンスーンアジアで稲作が盛んに。家族労働力を活かした労働集約的な。稲作の改善。農村や農民の貧困問題。多産少子への人口増加。食糧増産運動が活発化。20世紀後半に克服。第2段階。農村は農業を発展させ、産業化を支える役割を。自給自足が基本。増産された食料が都市に。工場や住宅や学校や道路病院。都市的目的に転用。加工品などの輸出による外貨の獲得。工業製品の市場に。第3段階。食料消費は増えない。農業は新しい方向に。コメの消費量の減少。パンや麺類などの消費。小麦は殆ど生産されていない。食料貿易。入超に。コメ生産から野菜果物などの多様化に。所得増加を実現しなければ労働力を都会に吸収される。高齢者などが居住する社会に。女性労働力に依存。過疎化少子化高齢化が。日本の歩みが示している。第4段階。韓国や台湾。農業は都市社会の中で独自の機能を。ニーズに応えなければ。持続可能な農業生産、地域社会の維持を。食の安全安心を。困難で新しい発想技術を求められる課題が多い。産業化における農村と農業の役割。孤立して存在できない。都市社会と繋がりを。グローバリゼーションや情報技術の発展。孤立することは有り得ない。農業の役割が変わる。アジアの農業の役割。食糧の安全供給。量だけでなく。食の安全安心が厳しく問われる。地球的規模の不安定要因は気候変動。人口の大きさや都市人口の増加。アジアの農業の発展策も強化を。
アジアの産業化。社会経済現象。ヨーロッパの歴史の産業革命と産業の高度化に相当。産業革命、およそ7,8世代。日本の場合はおよそ3,4世代。アジアの産業化の場合は?1,2世代という短い。急激な変化に適応を。家族や企業といった社会集団が転換に適応する道筋が重要。社会転換を担う人の行動様式。日本の開発経験を振り返り教訓を。農家、農民の世帯。企業。日本の開発経験。第二次世界大戦後から高度経済成長期。方策として農家の生活改善。企業のカイゼン。開発途上の段階から経済開発を。開発とは計画的変化を進める。所得や生計の向上など。意識的に、開発計画。家計と経営の未分離、家族農業。大きな技術革新より生活改善が。小規模な農民に適する。日本の農家、生活改善。かまどの改善や栄養改善。女性の問題、費用を少なく。一連の問題解決の手順を踏む。農家生活の高度化。リスク回避的行動様式の家族農業においては常に簡単で実行可能で効果が実感できる改善型の。生活改善。個別的短期的なものと累積的な。一つ一つの課題の解決。小さな活動経験の積み重ね。累積的で長期的な。新しい農作物の導入。新しい問題を。その解決。良い経済効果を。農業の生産の向上と生活改善が結びつく。占領政策の一環。普及事業として。農業改良普及。考える農民を生み出す教育。普及方法の実践的改善。主体を形成する教育的活動。女性の人材育成に大きな役割。企業における役割。製造業の製品の品質は高い。戦後すぐは安かろう悪かろう。舶来品は高価格。品質向上は日本規格協会などの産業団体が。工業標準化法によりJISが整備。占領政策の下にアメリカ流の。全国的な産業教育運動。統計的品質管理。抜き取り検査。検査中心主義。検査で品質向上は実現しない。60年代になると品質は工程で作り込む。工程中心主義。設計段階から品質管理に。顧客優先。TQC。全社的品質管理。QCサークル。小集団活動。仕事の向上は人間の向上によるという考えにまで高められる。カイゼンが基盤に。その過程で実践するための多くの方法が普及する。5S。整理整頓清掃躾など。農家の生活改善と企業のKAIZEN、共通点が幾つも。日本の社会経済環境で独自の積み重ね。小さな問題解決を積み重ねる改善的な。全国的運動としての教育的な。抽出することにより一般の開発に。比較してみる。結果。開発援助のアプローチは不足状態を外部から。カイゼン型のアプローチは出来ることから始める。ないものを探す、あるものからの。両方のアプローチ。両方が適切に組み合わされると大きな相乗効果が。排除し合うものではない。Innovationや開発援助、KAIZENは双方とも不可欠。急激な変化とは対照的だが。外来の知識技術の導入などが相まって。生活改善やKAIZENが組み入れられたことが高度経済成長の下支えに。生活改善やKAIZENは思想と方法の実践の基本的なものに過ぎない。内容を示すものではない。OSであってアプリケーションソフトではない。日本語のカイゼン。後の方が良い状態に。英語では前向きの要素が乏しい。KAIZENの内容が正確に。単なる模倣ではなく。オリジナルの方策が求められる。

 

アジア産業論―経済の高度化と統合 (放送大学教材)

アジア産業論―経済の高度化と統合 (放送大学教材)

 

 

好意。

ある人が自分に好意を持っていると、どのようにすれば判断することが出来るのでだろうか?Internetを彷徨っていると、色々な記事がメルクマールとなる 行為を取り上げている。しかしその記事が何処まで妥当なのかは判断が難しい。現実の生活で駆け引きを体得して身体で覚え込むしかないと主張するのが、恋愛論の書物で頻繁に見かける主張である。だが駆け引きが出来る現場をどれほど体験すれば良いのか?自分がsensitiveでいるのも大事な要素であるのだろう。体験の数もsensitiveの要素も私は自信がない。ううみゅ。

無線LANルータを投入。

自宅ではLANケーブルを使ったりMy placeという無線LANを(携帯ショップの方に聞くと数世代前だと言われた骨董品)使っていたが、ネット環境を改善すべく無線LANルータを購入することに。

一昨日の日曜に梅田ヨドバシで速攻に購入。アイオーデータのWN-DX1167Rという前年に出た物を。

 

 

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開封の儀(待ち切れなくて電車の中で)。

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自宅で早々にset upして繋がるのを確認。たまに繋がらないこともあるけど様子見で。LANケーブルが要らないので自室以外でもPCが使えるしiPhoneの通信代も上がらない。3000円の出費にしては上々。