F-nameのブログ

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賄賂と違うモノ。

今日の午前に事務所で仕事をしていると、入口の扉からコンコンとノックが聞こえる。出てみると取引先の営業の方。私の上司に会いたいとのこと。移転祝いにボールペンを持ってきたとも話をされる。それは良いのだが、上司は電話中である。お待ちいただくしかない。別の仕事をして事務所に戻ると、無事に?取引先の方と上司とが話をされていた。取引先からモノをもらうことは時折あり、商品の検品で添えられていることも。ただ、それで商品の陳列に影響があるかと言えば、あまり関係ないような気もする。もちろん業界により違うし、同じチェーン店でも違いはあるとも思うけど。

聴覚障害教育(特別支援教育基礎論第9回)

幼い頃は聴覚障害と疑われた。どうも症状は発達障害の二次障害だったらしいけれど。

 

左藤敦子。聴覚障害教育。聴覚障害とは?日本の聴覚障害教育の流れ。環境の変化の中での課題。どのように取り組むか。伝音難聴。感音難聴。準ずる教育。人工内耳。
音が聞こえづらい。人を人から切り離す。ヘレン・ケラー。聞こえの状況などにより様相は異なるが、4つの難しさ。音声情報の効率的活用の難しさ。警報音などに気づきづらい。電車内での放送。大きな事故に直結する。日常生活の事柄についても。聞こえる人でも聞き漏れもあるし、文字に書けば良い?連続的に続く不利益は大きなもの。communicationが取りづらい。相手に自分の意図を伝えづらい。口の形を頼りにして情報を得ている。口の形が似ている言葉は間違いやすい。早口や紛らわしい表現も。集団での会話も難しい。職場や家族の団らんに入りづらい。書き言葉としての日本語の習得が難しい。手話はとても大事なものだが、日本語の習得も重要。外見からは気づきづらい障害。呼んだのに無視されたという誤解が生じやすい。補聴器や人工内耳を使えば音声情報が把握できる?健常者と同じように聞こえる訳ではない。聞こえづらさは学力や社会性にも影響を。
音の聞こえ方の状態。聞こえに関わる器官の何処が問題か。外耳、中耳、内耳。外耳は外耳道。中耳、鼓膜、耳小骨。音を大きくする。S字型に。音の振動の増幅。リンパ液で満たされる。内耳、音を感じる役割。渦を巻いた形。音の振動を電子信号に変換して大脳に。外耳と中耳は伝音系。内耳は感音系。外耳と中耳、伝音難聴。音が小さく聞こえる。内耳、感音難聴。聞こえる音の範囲が狭まったり歪んだり。
音の大きさ。dB。デシベル。0デジベル。最小の音。日常生活の音声の大きさ。通常の会話の大きさ、60から70デシベル程度。聞こえる音の大きさによって。音の大きさだけでなく音の高さも重要。音の大きさ、デシベル・音の高さ、ヘルツ。1000ヘルツ、時報の音。言葉にも高い音と低い音。母音は比較的低い。聞き取りが難しい会話音も。聴覚障害を対象とした教育。
補聴器や人工内耳。音を集めて大きく。中枢で音を感じさせ手術が必要。1歳以上で体重8キロ以上など。メリットでデメリットの把握を。同じような聞こえを保障する訳ではない。
聴覚障害教育の成立と現在の状況。歴史は音声言語による口話法か手話法かの論争が。交互に優勢に。Europaで始まったのは18世紀に入ってから。当初は手話によるものが優勢だったが、徐々に音声言語の獲得が重要視される。1880年にミラノでの国際会議で口話法が採択。日本でも口話法による教育が広がる。
日本では明治時代に入ってから。それまでの聴覚障害者の生活は殆ど記録が無い。聴覚障害者も教育を受けるべき。結婚についても。山尾良三。幕末に長州藩からEuropaに。グラスゴーの造船所で造船技術を。聴覚障害者が手話を使うのに衝撃を。盲学校やろう学校。身振りや手話で。大正時代に入り口話法による教育が。西川吉之助など。手話は障害に。川本卯之助。手話言語は直感的であり抽象概念は困難。手話では論理的思考は難しい。橋村範和。発話自然主義。西川吉之助。口話教育の普及。独学で娘の教育を。ラジオ番組にも出演。聴覚障害者はものを言えないと思われていた。口話教育の広がりに異を唱える人も。適さない者に手話法を。昭和8年。鳩山文部大臣が口話教育に努力されたしと講話。「我が指のオーケストラ」。昭和23年に義務化が。より聴覚を活用する期待感が。聴覚口話教育が。早期教育や家庭教育の重要性。口話法を補う手段の議論。指文字など。5つの母音。子音部分を手の形で。トータルコミュニケーション。あらゆる手段を動員して。手話を話す聴覚障害者の主人公のドラマ。理解が広がり始める。教育に手話を、という要望。ろう者の第一言語であるバイリンガル教育。補聴器や人工内耳の活用も高まる。
日本のろう学校などではどのようなコミュニケーション手段を使用?複数合わせて。手話の使用は日本語対応手話が80%以上。バイリンガルろう教育。日本手話で教育を行う学校は少ない。日本語対応手話の利点。子供同士のcommunicationが活発に。表現が豊かに。個々の子供に応じてどのような成果があるかが重要。メリット・デメリットの検証を。主なコミュニケーション手段。
聴覚障害教育ではどのような教育が?特別支援学校。幼稚園から高校まで同じ目標の準ずる教育。自立活動。困難を克服し自活を。聴覚活用に関する事柄。補聴器や耳の仕組み。知っておくべき知識。聞き取り方。発音発語。舌などの動きの習得。明瞭にするだけでなく、音韻習得も視野に入れて。communicationや日本語習得の内容。障害認識。聞こえないという特徴がある自分を肯定的に。周囲の認識。トラブルも少なくないので自尊心を失い社会的適応に課題を。ろう文化を通して肯定的に。
聴覚障害教育の課題。成長に伴った家族支援。入り口までの支援。親の話を聞くなどの情緒面のサポート。家事や育児の手伝いなど。情報的サポート。評価サポート。3歳からの教育に力を。平成10年頃から始まったスクリーンテスト。0歳からの教育がスタンダードに。人工内耳の活用。相補的な連携システム。出口の支援。自己決定と両親の意見の調整。手に職をつける。専攻科の位置づけについて再検討を。職業選択の幅も広がっているが。職場適応が難しい。キャリア教育という観点からも。ビジネスルールの指導も。
ここ数年については複合障害の問題。二次的障害か発達障害か。専門性の維持も緊急性が高い。ノウハウが維持できない。校名の変更。多様な名称に。同じ障害があり手話というcommunicationが。今後の課題として特別支援学校の在り方が。インクルーシブ教育で地域の学校で学ぶ。地域資源の活用を。
聞こえの様相。補聴器や人工内耳。口話法と手話法の論争。バイリンガル。日本語の力をつける。

 

特別支援教育基礎論 (放送大学教材)

特別支援教育基礎論 (放送大学教材)

 

 

詩。

単なる詩というジャンルは、現代の日本社会にとってはメジャーとは言い難いものになってしまっている。書店の棚では短歌や俳句というジャンルと隣になっていることが多い。しかし新聞各紙には短歌や俳句の欄は週イチくらいにあるが、詩となると産経新聞の1面の題字の横にある欄くらいか。まあ毎日であり永らく続いているので作詩をしている読者は多く居るのだろう。ただ歌詞については洋楽やJ-POPや演歌など、音楽を聞くと大量に頭に流入してくる。頭に残るかどうかはまた別の問題だけど。適当にmelodyに乗せただけの歌詞も見受けられる。しかし影響力は大きい。日本で最も影響力のある作詞家は秋元康先生だと私は思う(世に流れる回数が格段に多い)が、異論は認める。なおアイドルの曲はめったに聴かないけど。

夏季に繁茂するビアガーデン。

昨日はあまり天候が良く無かったようだ。今日の朝も少し雨になったけど。5時頃に百貨店の店内放送で、今日のビアガーデンは中止すると流れた。商業施設の屋上ではビアガーデンがあるのが少なくないが、このコロナ渦では感染防止で工夫が求められているのではないかと思う。屋内の飲食店よりはマシだろうけど。以前に警備に入っていたオフィスビルの屋上でも大々的にビアガーデンをしていた。キチンとお手洗も完備していた。時々は当日の営業の有無を尋ねられたので、警備本部に確認したことが。慣れてくると巡回に行く時に確認をするようにもなった。私はアルコールを呑まなくなったのであまり縁が無いが、繁盛すると良いなあ。

国債市場拡大の意味(証券市場と私たちの経済第8回)

国債を無限に発行して良いとかよく分からないことを言う識者が居るが、経済原則を理解しているのだろうか?

 

野間敏克。日本における国債市場。規模の巨大さ。国債も多様。流通も店頭取引が活発。国債のリスクとリターン。個人による保有は少ない。日銀の保有も。財政赤字と国債。国債市場拡大の意味。
各種債券の発行高。国債は86%。桁が2桁違う。6割以上は借換債。全ての国債発行が資金調達ではない。残存額。8割が国債。日本のGDPの2倍以上の借金残高。地方を加えると1100兆円以上に。政府が企業と並んで主要な借り手。政府の借金は社会に必要。インフラの復興。政府はマクロ経済を安定化。景気が悪い時に公共事業を。しかし景気加熱は良くない。国債の返済が正しい。国債の市場の拡大の正当化。国債は最も安全な資産。市場としてあるべき。巨大な借金。安全な資産運用の場としての。需要がある。証券市場の代表は債券市場、国債市場は圧倒的。外国でも。証券市場全体の安定性にも大事。
国債の種類。発行目的。普通国債と財投債。資金が政府の一般会計に。償還の財源は税金。財投債。公的金融。財政投融資政策のために。財政投融資特別会計。政府関係機関や独立行政法人に貸し出される。後で返済されるので償還の財源に。普通国債。建設国債と特例国債。借換債も普通国債に含まれる。6割から7割。特殊な国債。11年からは復興債が。短期国債中期国債長期国債。1年債、2年債、5年債、10年債。国債では利付債の方が多い。個人向け国債。物価連動国債。変動利付国債。物価連動国債。08年から一時発行されなかった。元本割の恐れが。その後13年から発行。デフレの時にも元本保証を。名目上、元本より減れば損した感覚が。デフレだからといって下げない。アメリカなどでも元本割れはさせないようにしている。イギリスでは元本保証をしていないが、比重は高い。
発行方式。市中発行。9割以上。公募入札で価格競争入札。銀行や証券会社が発行条件に応じて希望価格と希望額を入札してそれに基づき財務省が決定。コンベンショナル方式。多くの資金が。ダッチ方式。高く入札しても安く手に入れられる。少なめの資金しか。ほとんどがコンベンショナル方式。公的部門向け発行、日銀乗り換え。政府から直接国債を引き受けられない。しかし国債を保有、民間から購入。満期に達すると短期証券が渡される。割引短期国債に。日銀乗り換え。流通市場。証券会社の店頭で。OET市場。債券は非常に個別性が高く多様。取引所のような標準化に適さない。上場されている債券でも店頭で取引されることも。公社債の店頭売買。全体の99%が国債。誰が国債を売買?「日本の証券市場」。都市銀行などの金融機関、外国人投資家。しかし日本銀行が大きい。オープンマーケットオペレーション。一旦証券会社が取引相手として。OET市場が向いている。債券は満期がはっきりしていて償還価格が明示されている。債務不履行リスクや価格変動リスクなどがあるが株式より安全。中でも国債は最も安全。普通国債は税金が原資。徴税権が在る限りゼロに近い。市場規模が大きく換金がしやすく流動性リスクは小さい。安全資産の代表。安全資産利子率。満期まで保有せずに途中で売却する投資家も。価格変動リスクに晒される。国債の価格は日々変動。国債利回りの変化。どのタイミングで売買するかで収益率は変化。日経平均株価。12年末から上昇。単位が違うので変動係数がリスク指標として意味がある。変動係数は株式の方が低いことも。日経平均という株価指数。様々な銘柄。分散投資によるリスク低減。ポートフォリオ理論を実現。株価と国際価格が同じように上昇することも。株式と国債が同時に下落する可能性も。ギリシア危機の場合。株価と債券価格が低下。相関が強まっている?証券の分散投資の効果は小さくなった?
日本の国債は誰によって保有?13年の段階で6割は金融機関に。国内銀行や保険会社など。ゆうちょ銀行の資産の7割が国債。国内銀行では2割。日本銀行の保有額は増加。インフレ目標やアベノミクス。外国は1割にも達していない。日本の国債発行高が膨らむと外国の割合が高くなるのが予想される。日本人の余力も弱くなる。外国人はシビア。容赦なく売り払うことも。国債価格の暴落が?大部分を保有しているのは日本の金融機関。家計は2.4%。02年度から個人向け国債が。安全な資産である、預金より利子率が高い。1万年単位で。比較的選択肢が明確。制約が色々と。元本保証があるので価格変動リスクは抑えられている。財政赤字で巨額の借金が。発行額と発行残高。66年から。建設国債だけ。特例国債の発行が多くなったのは76年から。公共事業のため。行財政改革やバブル時代に特例国債が無い時代もあったが限られる。再び特例国債が発行。97年に消費税率が5%に。アジア危機や金融危機で不況に。財政支出の急増。少子高齢化。65歳以上の。80年には10人に1人。10年代には4人に1人。社会保障関連費の急増。
日本の国債の歴史。変化が大きい。国債はシンジゲート団が。殆どの金利が公定歩合に、大蔵省との交渉。各銀行に割り振り。国債の転売の必要性は低かった。市場メカニズムは無かった。利回りは低いままだったので負担は大きくなる。人為的なことは続かない。流通市場の整備が必要。国債の流通が促される。銀行による国債の窓口販売が。06年には公募入札に。流通市場は急速な拡大に。需要と供給の反映。時々の金融情勢に反映。80年代に金融自由化が。日本経済の国際化。国際的支払い決済。海外進出で外国の金融機関と。国内の金融市場でサービスを認めないと妨げに。国債の市場は70年代後半以上拡大。市場メカニズムが働く。2つのコクサイカ。国債の転売が広がる。現先取引の普及。条件付き売買。売り戻し条件付きで。コマーシャルペーパーなども。現先取引の活用。市場を資金に流して吸い上げる。より金融緩和効果を大きく。
国債市場が巨大であること。債券の発行額の86%。個人向け国債なども。大部分は市中向けに公募入札。リターンは高いものではない。ローリスクローリターンの原則。変動係数は日経平均より大きいこともある。価格変動リスクが。国債全体の2%しか保有していないが。間接的に保有。日銀による買いオペで。財政赤字は社会保障支出の拡大で縮小できず。もしも日本国債の価格が急低下すると影響が大きい。世界的な傾向。財政の状況が金融市場と直結。証券市場の安定化には財政規律を保つことが重要。証券市場の機能とは?社会的役割は?

 

証券市場と私たちの経済 (放送大学教材)

証券市場と私たちの経済 (放送大学教材)

 

 

プラトン主義。

アランの断章の最初を引用する。「肉体の美しさは魂の完全さのしるしでしかないと考える、愛の一つの性格。」肉体の美しさ、と聞いて最初に連想したのは、ソウル・オリンピックの男子100メートルで、9秒79というタイムで駆け抜けたベン・ジョンソン。You Tubeを見てもらいたいが、まさに筋肉隆々という印象である。


【1988年ソウルオリンピック】ベンジョンソン

しかし3日後に使用禁止の薬物が検出され世界記録は消えた。結局、肉体の美しさは魂の完全さを写し出したものではないということにされた。もちろん薬物を使用してでもカール・ルイスより速く走りたかった、ということなのだろうか。スポーツ界で薬物の問題はイタチごっこのように続いている。

台風一過。

今更だが台風10号が日本を過ぎ去っていった。被害や影響は甚大だけど。ただ今回は過去最大の台風と喧しく言われていて、対策も取られたのは大きいこと。covid-19に限らず、最悪の事態を想定して対処するのは危機管理の鉄則。ニコ生を見ていると、狼少年だなどと書き込む人もいた。しかし被害を少なくするのは大事なことだと思う。

今日の朝の空。

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未明に中途覚醒したけど、降雨が酷かった為らしい。

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