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電気自動車ではないEVの話。

アルファベットAlphabet2文字の「EV」と聞いて、このentryをお読みのあなたは何を連想するだろうか。地球温暖化対策が世界全体の課題になっている昨今なので電気自動車を連想される方もいらっしゃるだろう。というか日本経済新聞を読む限りではそうとしか思えない。ところが不動産絡みになると違う方もいらっしゃるのでは。つまりエレベータを連想される方が。今やタワマンがマンションでも主流になってきたのでエレベータ(ELVと略すこともある)は必須になってきているのではないだろうか。

私が梅田で施設警備員になったときの資料にEVとかESとか書いているので何を指しているのか面食らった記憶がある。EVは先程書いたエレベータでESはエスカレータのことである。高層ビルならEVは必須だし、商業施設とされているビルならESことエスカレータも皆無ではないだろう。警備業務でもEVやESを作動させたり電源を落としたりするのが日常業務である。後はEVの場合、停電で閉じ込められた場合の対応もしなければならない。EVに乗る側としては勘弁して欲しいシチュエーションであるけれど。

国の教育行政組織と教育政策過程(教育行政と学校経営第2回)

そもそも政治が教育問題にどのような関与をすれば良いのかは難しい課題である。なんでもかんでも政治が決定すれば良いというものでもないが、かといって国民の多数派の意見は無視も出来ないのだから。

 

村上佑介。国の教育行政組織と教育政策過程。文部科学省の組織人事やその他の国の組織。国における教育政策過程の内容や近年の変化。
文部科学省の組織人事。文部省と科学技術庁が01年に統合されて。長は文部科学大臣。2名の副大臣や政務官。政府3役。事務次官級。文部科学審議官。大臣官房と局や部。大臣官房は支援機能を担う。現局と呼ぶことも。総合教育政策局など。課や係が。初等中等局が重視されている。外局。文科省は文化庁とスポーツ庁。外局の長は長官と。長官官房や部が。文化庁は大半が京都に移転。定員は18年現在で2100人。本省は最も小さい。審議会。大臣の諮問機関。中央教育審議会、中教審が。諮問を求められ意見を出す。学習指導要領などの諮問が尊重される。通常は答申の内容に沿って政策が決められる。社会的な課題となっているケースではそのままとは限らない。教育関係者や地方自治関係者、学識経験者や経営者、文化人やタレントなど約20名が。実質的な議論は分科会や部会、委員会で。中教審委員の任命は事務局が人選するが最終決定は大臣が。政治や官僚の隠れ蓑に過ぎない?
文部科学省の人事。採用時にどの試験を受けたかで昇進などは大きく異る。総合職や一般職。中央省庁の職員の昇進モデル。将棋の駒に似ているので二重の駒形モデルと。キャリアは10年ほどで本省の課長補佐に。早い人で40代前半で課長に。多くのキャリアは課長まで。審議官を経て局長に。審議官以上は全員が昇進できる訳ではない。早期退職して関連団体や民間企業に天下りが。事務次官が交代すると全員が退職するという慣行があった。最近は減少していて、現役のまま関連団体などに出向することも。出向先としては国立大学の理事や事務局長が多い。出向としては30歳半ばから都道府県の教育委員会や市町村へ出向することも。ノンキャリアはSPEEDが遅く、課長補佐には全員が昇任するわけではない。キャリアと異なるのは異動も。ゼネラリストに対してスペシャリスト。ノンキャリアは特定の局で長期間。専門知識に強い職員として養成される。ノンキャリアの特徴として新卒の採用が非常に少なかったことが。90年代ではノンキャリアの新卒採用はなかった。国立大学職員から優秀な職員を確保していた。近年では一般職が増えている。
それ以外の省庁や組織も。00年代に入ると外部の組織が大きな影響力を。第2次安倍内閣での教育再生実行会議が教育改革の方針を決める際に大きな影響を。中曽根内閣で臨時教育審議会が。政権が教育改革をする際に多く用いられる。内閣官房や内閣府は国の政策全般に大きな影響を。官僚の多くは各省庁からの出向だが、主力は財務省などから。教育政策でも文部科学省以外の影響力が。文科省は受け身になりがち。
国における教育政策過程。教育政策に限らず国の政策は法令や予算の形で。国会で決定される法律のほか、政令や省令など。法律案の場合は内閣が提出する閣法と議員立法が。内閣が開く閣議で全会一致で決定したものが国会に。自民党内の事前審査が。与党事前審査制。文科省内での調整が。政策過程。課題設定政策形成政策決定などの5段階で。主に課題設定と政策形成に。無限の課題から選択するコト自体が社会的政治的プロセス。政策課題として認識されなければ改善はない。アジェンダ設定。何が政策課題になるのかはマスコミや政治家の発案などによる。政策課題とされると政策案が作られる政策形成の段階に。自民党内と文部科学省内の調整が並行して。部会や調査会の組織が、事前審査。省庁毎に対応する。文部科学部会。全会一致で承認される政策案は総務会と政務調査会で承認され党としての意思決定が。他の政党と連立政権が。与党内の調整が。部会のメンバーや関心の強い国会議員の役割が強い。族議員。文教族。各課や各係でも検討が。係長や課長補佐などが最初の草案を作成することも。各課や各局の調整を経て大臣の決裁により意思決定が。職位間の調整や中教審での調整。中教審では利害関係者に因る調整の他に関連団体からのヒアリングも。各方面からの意見を集約する。制度改革の大枠も議論されていたが、最近は教育再生実行会議が大枠を示してそれを前提として中教審は議論する。中教審は下請けになっているとの批判が。端的には党内や省でボトムアップ的に政策が形成され国会に法律案が。自民党内の事前審査制は大臣などの影響力が弱くなる。90年代なかば以降は首相や大臣の影響力が強まる。仕組みとしては党内や省内の調整だが実質的にはトップダウン的な政策形成が強くなっている。民主党政権では政治主導が。内容は自民党と異なる。大臣を中心とする政務三役が影響力を。首相や官邸は大きな関心を持たなかったので政務三役が主導して政策過程が。政策形成過程の特徴は?10年代後半に前川喜平氏は00年代前半に特徴として。現場ニーズの積み上げが主流。政策の継続性を重視。広く国民のコンセンサスが。アイデアから政策への期間が長い、など。全体として良くも悪くも変化に慎重で政治には敏感。00年代初めまでは官僚主導が批判された。経験的なデータでは政治主導が優勢だったが政治的には官僚主導とされた。文部科学省では既に政治主導だったと示す研究も。ボトムアップが重視されながらも政治が強かったと。
90年代までは相対的に合意重視だった。90年代初めまでの中選挙区制では単一の選挙区で自民党議員が複数。個人の集票力や派閥の力が。事前審査制。全会一致が原則で党内でも合意を重視。小選挙区比例代表並立制に改められると合意や権力分立ではなく変容。00年代初めの省庁再編。内閣機能の強化が図られ内閣への執政権の集中。多数決型民主政治と合意形成型民主政治。2つの次元について多数決型と合意形成型の違い。具体的には以下の点で。多数決型民主政治は多数決型で比例的でない選挙制度を。内閣に執政権を集中。憲法は改正しやすく。合意形成型の民主政治。中央集権と言うより地方分権。二院制で改正しづらい。日本はどちらかというと合意型。現在では主に政府政党の次元については多数決型など混在する。完全に多数型民主政治の面には合致していないが、合意型から権力の集中を特徴とする多数決型に移行。それぞれメリット・デメリットが。多数決型。僅かな差でも勝者総取り。与党が実現しやすく。成果を評価されないと二大政党のもう一つが政権を。決定が迅速だが政策変更が頻繁に。合意型はその逆。議席配分が反映され連立政権が常態になり政策の実現はしづらい。政策変化も緩やかに。90年代までは教育政策に限らず多くの政策分野で合意型の。とりわけ法案の事前審査制。自民党と内閣が一体化。安定性は担保しやすい。合意性の委員会ではなく独任制の大臣のもとでも継続性がある程度担保されていたのは合意型によるところが大きい。自治体レベルでの安定性は教育委員会のもとでだが、国では合意型民主政治という政策形成システム全体の中で安定性を。自治体レベルとは異なり国レベルでは制度的基盤を。多数決型民主政治への移行は安定性の低下に。公立高校の授業料無償化。政権交代以降は所得制限を設けて代わりに奨学金制度を。他にも教科書検定の基準が政権交代で変わることも。多数決型民主政治は政策決定の迅速性や時代に即した制度改革にメリットが。劣っている面ばかりではない。継続性という点では合意型民主政治が優れている面が。00年代以降は教育改革が連続して。ねじれ国会の時期を除けば国レベルの教育政策の安定性は低下している。多数決型民主政治的な統治システムの色彩が強まると。多数決型民主政治に基づいたシステムを選択するのは1つの選択肢。しかし弊害を一定程度緩和して安定性を担保する政治システムも必要。国家公安委員会のように行政委員会の仕組みの導入も。安定性継続性の観点から多数決型民主政治と合意型民主政治。政治的中立性も重要。政治家と官僚の接触のあり方などが検討される必要性。内閣人事局が一元管理。各省庁の幹部職員は政権に奉仕する色彩が強まる。自治体レベルでは教育委員会制度が。国の教育行政は中立性への配慮が弱い。14年に法改正が行われた教育委員会制度の議論。廃止すべきという意見も。政治的中立性がそれ自体必要ないとう立場も。国レベルでもどの程度担保する必要があるか、具体的にはどのような仕組みで保障するのか。独自の制度を設けるのか、が論点に。

 

教育行政と学校経営〔新訂〕 (放送大学大学院教材)

教育行政と学校経営〔新訂〕 (放送大学大学院教材)

 

 

死。

今年の10月31日に首都圏の京王線での刺傷事件で、容疑者は刃渡り約30センチのサバイバルナイフや2リットルのオイルを準備して犯行に及んでいる。そして人を多数殺せば死刑になることが出来ると話しているという。要するに用意周到に準備しているが、自分が死ぬのに他の人間を巻き添えにしようと考えているのであろう。俗に言う「無敵の人」が犯行に及んでいるので抑止するのは極めて難しいところがある。今回の刺傷事件では亡くなられた方がいらっしゃらないので死刑にはならないだろうが、このままだと刑の執行が終わり刑務所から出たらまた同じような事件を起こす可能性がある。刑罰を科すると共に治療も必要なのかもしれない。

将棋の日と高槻市の話。

今日11月17日は将棋の日。徳川吉宗が御城将棋を旧暦の11月17日に設定したのが由縁になりこの日になった。第1回の将棋の日では蔵前国技館の土俵の上で対局が行われて観衆が見守っているのが写真から分かる。

現代の藤井聡太らの対局につながる“ライブ感”がスゴい…大山康晴と中原誠が土俵でタイトルを争った46年前「将棋の日」ウラ話 - 将棋 - Number Web - ナンバー

書いたかもしれないが、高槻市は将棋のまちを標榜するようになっている(仮に囲碁のまちなら、碁を打つのが好きだった私の亡き父が喜んだだろうが)。由縁がない訳でもなく、2年後に関西の将棋会館がJR高槻駅そばに移転する予定である。

2023年度中の完成を予定「将棋の聖地」関西将棋会館が高槻市へ移転 | City Life NEWS

藤井聡太竜王の活躍もあって将棋界は耳目を集めているが、囲碁の方が世界には広まっている。まあ頭脳を駆使しなければならない競技であるのは共通しているけれど。

学習2 -オペラント条件づけと強化スケジュール(比較認知科学第2回)

心理学の内容に近い(というか心理学自体がよくわかっていないけど)かもしれないと感じる。日常の行動を説明できるのはなかなか凄いと思う。

 

藤田和生。様々な動物の心の働き。新しいヒト観を。学習の続き。オペラント条件付けと強化スケジュール。人以外の動物の心の働きを。新しい人観を。オペラント条件付けとは?学習の基本原理。強化スケジュールという環境要因。
オペラント条件付けとは?行動の2つのタイプのうちの反射行動。オペラント行動。環境側の環境が整うと。弁別刺激。車の運転はオペラント行動。青が弁別刺激。踏まないでおこうと思えば出来る。オペラント反応の機会の提供。反応の変化に強く影響される。反射行動との違い。アクセルを踏むのは前進するから。ガス欠ならアクセルを踏まない。強化刺激。オペラント行動は弁別刺激とオペラント反応と強化刺激で記述。3項目随伴性。オペラント行動の単位。ソーンダイク。動物で確かめる。猫などを問題箱に閉じ込める。刺激で外に出られるように。最初の内は動物は闇雲に手を出したり。偶然に脱出に成功。無駄な時間はどんどん減っていく。あっという間に仕掛けを外す。快は強められて学習が進む。効果の学習。試行錯誤。ある環境下で行動が強められたりするのをオペラント条件付けと。個体は反応から引き出そうとする道具として。道具的条件付け。我々は日常的に使っている。おやつを与えたり、叱ったり。オペラント条件付けは飴と鞭の原理。日常生活では間違って使われ問題行動の原因にも。スキナーにより整理され体系的な知識に。
強化と消去。オペラント条件付けの要件は。反応の変化が生じること。古典的条件づけと対象的。反応結果により反応は強化されたり。オペラント強化。対して反応が弱められることを罰と呼ぶ。環境変化が無くなると元に戻る。反応強度の復帰を消去と呼ぶ。強化と消去はゲームセンターでコインを入れてからのレバー押しなどが。試しに動作しているのがもともとの強さ。操作が稼働し操ることが出来る。操作は強化される。夢中で時間が切れて動作が無効に。操作は消去され元のレベルに戻る。周りにはオペラント条件付けが溢れている。食事映画なども関係。
刺激性制御。オペラント条件付けでは環境側の必要条件、弁別刺激が存在している時に。反応は主体にゆだねられる。提示すると個体が自発するように促される。制御の要因の1つに。弁別刺激により反応の自発が制御されることを刺激性制御と。信号に従ったり挨拶をしたり。実は弁別刺激による制御を受けた行動。条件付けられたオペラント反応は極めて高い確率で。弁別刺激が条件刺激になり反応を誘発するように見えることも。赤のれんを見ると無意識にくぐってしまったり。誤用であることは明確。オペラント行動で反射行動ではない。意思があれば止められる。
オペラント反応の結果、反応が強められる。事象には様々なものが。色々なタイプの強化や罰が。オペラント反応の結果として提示すると強められるのを報酬と。正の強化子。正の強化。おすわりが出来た時におやつを。結果として提示すると弱める強化刺激は負の強化刺激、罰子。負の強化子。キツく叱ったり。反応の結果として刺激を奪い取ったりすると効果は逆になる。遅延されると反応は弱められる。負の罰。食事を片付けると吠えることをしなくなる。負の強化子がなくなったり送られたり。負の強化。そっと隠れる。間際らしいが罰のことではない。強められる。罰はすぐに減少される。そのため教育現場で罰を使ってしまいがち。実際場面で罰を使用するには可能な限り避けるべき。罰は学習者を身体的心理的に傷付ける。倫理的に問題。学習という面では幾つもの理由が。罰は何かをさせないようにするには有効だが、行動をするように導くのかは有効でない。罰は繰り返すとその効果が弱くなることが多い。同じ効果を上げるには強くしなければならない。倫理面から弱いところから始めると慣れてしまう。罰が来なかったとき、学習者には悪いことをしなければ来なかったのかそもそも罰がなかったか分からない。罰の存在には弁別刺激が伴っていることが多く、弁別刺激に限られることが。隠れてコソコソとする可能性がある。罰は学習者に様々な好ましくない反応を。イヌであれば自分の尻尾を追いかけたり。望ましい行動の出現を妨害する。学習者は罰を避けるために仕掛けを壊したり訓練者を攻撃したり。解決策として。罰の使用には充分な注意が必要。
強化刺激。動物には生まれつき強化刺激になる刺激がある。空腹時の食物など正の強化刺激を。適度な強さの光音などの感覚刺激も。圧迫や強い痛みなど。負の強化刺激。生まれつき効力を持つのを一時成長化刺激と呼ぶ。対して一時成長化刺激がやってくることを示す。代わりとして効果を。条件性強化刺激。支えている一次性強化刺激があるときだけ。チャイムはお腹が空いたときだけ。お金のように交換可能なら無関係に。汎用条件性強化刺激。商品券など。強化力は強くて集めることが目標になることも。お金が社会問題になる原因に。古典的条件づけと同様に刺激汎化の現象がある。笛を吹いておすわりしておやつを。典型的なオペラント条件付け。違う音色の笛。でもイヌは同じ反応を。一般化する。刺激汎化。オペラント条件付けにおいても大切な役割を。増えの鳴り方は毎回違う。声を合図に使うとさらに変化が大きい。限定されると応用が効かないので少し曖昧に。しかし区別が必要な時は2つの弁別刺激のもとで効果を変える。笛A笛B。笛Bに対して棒を持ってくるようにするなど。分化強化。弁別。古典的条件づけと言葉は同じ。オペラント弁別。随意的行動を変える強力な学習の手段。しかし非常に大きな弱点も。反応を確実に起こす手段がない。自発的に反応するのが条件。これでは学習が限定される。めったにない反応を作るには。行動形成と呼ばれる様々なテクニックが。誘発法。形成したいオペラント反応に似た反応がある場合。弁別刺激を提示して。イヌのおすわり。おすわりと言いながら手を動かす。顔はそれを追って上を向き座る。わざわざ褒めておやつを出す。条件性強化刺激になっていると、おやつがないときにも訓練が出来る。合図としておすわりをするようになる。反応を誘発して誘発法を。成形法。学習させたい反応を手や足を取り形づくりオペラント反応を。後で助けを減らす。物理的手段でおすわりの姿勢を。次第に物理的介助を少なくする。学習者と関係が良い場合は。模範提示法。学習者の前でモデルが演じる。模倣するように促し行動が出たら強化する。一般にヒト以外では模倣するのが難しい。逐次接近法。学習者が持っている行動のレパートリーの中から選び出して強化して目標の行動に近づける。テレビを見たらご褒美を。何度か繰り返すとTVの方を見るように。基準を上げて近づいたときだけ褒美を。これが出来れば更に基準を上げてTVの前に行ったときだけ。立ち上がる行為。電源ボタンを押す行為を。のぞみのものに。上手にするには幾つかのコツが。1つ前の行動を消去する。そうすると学習は探索的な行動を始める。ボタンを強く押したり角度を変えたり。電源がつくと行動の変異が。適した行動を選ぶ。対象となる行為を確実に強化するのが大切。遅れると別の行為が。確実な条件性強化刺激。褒めるなど。ご褒美を。条件性強化刺激は何でも構わない。イヌの訓練にはおもちゃがよく用いられる。
強化スケジュール。オペラント反応が1回で反応が1回。毎回強化されなくても維持される。強化スケジュール。オペラント反応の出現パターンを変える要因。オペラント反応を連続強化。時折強化するのを部分強化。間欠強化。無限に考えられるが4つが基本強化スケジュールと。FRスケジュール。反応が累積した時に1回の強化が。反応の休み時間。数が多いほど長く。休み時間に反応が始まり。中止と連続作業。完全なものは少ないが、ポイントサービスや自販機にコインを入れる行為。変動刺激強化。VRスケジュール。反応が平均して定められた回数を。それは一定していない。パチンコなどのギャンブル。当たりがいつ出るか予想がつかない。反応休止がほとんど無く一定のペースで効果が。消去されにくく矛盾するようだが極めて強固に。消去抵抗が高い。変動費率スケジュール。長い間維持。消去するのは大変。ギャンブルがやめられない一因。子どものしつけ。買い物で何かが欲しいとねだると何度か買い与える。ただをこねるのは親を訓練している。時々は報酬が手に入る学習機会に。拒否を。固定感覚強化。FIスケジュール。前回から一定期間経過した後の最初に。直後には反応は出ないが次第に反応が出現する。次第に加速。強化が出るとしばらくは止む。バスの来る方向を見る。変動感覚強化。VIスケジュール。強化直後から一定のゆっくりのペースで反応が。日常ではいつ来るか分からないバスの方向を見る。もっと設定された間隔が長いのは雨乞い。関係はないがでたらめに雨は降るので偶然に。オペラント行動は因果関係が無くても時折強化されることで。縁起をかついだりする非科学的行動。生贄や人柱などの宗教刺激も偶発的なオペラント強化。
随意的に。環境刺激の元で反応が自発され環境の変化の対応で強められたり。飴と鞭。性質を幾つか。強化刺激の使用と罰。出現パターンを制御する要因。

 

比較認知科学 (放送大学教材)

比較認知科学 (放送大学教材)

 

 

 

 

道徳性。

道徳を守るのは誰でも必要なことであるのだけど、或る人について道徳性があるかどうかを評価するのは極めて難しい。少なくとも或る人が法律を守っているかどうかを判断することよりは難しいことである。道徳というのは法律のように言葉で表すのが極めて難しいのがその理由である。日本の小中学校では道徳の時間が「特別の教科 道徳」として教科になり児童生徒に評価を付けることになったが、評点で評価はせず記述で評価して、入試の材料として使用しないことになっている。まあ道徳性で児童生徒に序列をつける訳にもいかないだろう。

はてなブログ10周年と2007年からの過去記事がある私のblog。

私もこのblogで使わせていただいている、はてなブログが10周年を迎えたと言う。特設サイトも登場しているし、はてなブックマークでも特集されている。

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それで私のblogの過去の記事は2007年のものからある。これは私のblogの当初は、はてなダイアリーというサービスを使用していたことに起因する。2008年には梅田望夫氏のTweetにつきentryを書いてバズったのも懐かしい思い出である。それで2011年にはてなブログが登場して、気が向いたのでサービスを変えたという次第である(更に独自ドメインにしている)。WordPressにしない限りははてなブログを使用することになると思う。ただProにしているので料金が安くないのが悩みだけど。