F-nameのブログ

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JR西日本の信号のtrouble。

昨日はJR京都線で信号のトラブルtroubleがあり、今日6月16日も全面復旧とはいかない模様である。今日の朝7時時点でのJR西からの情報である。ポストした今は復旧しているだろうか。

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トラブルがあった区間は複々線、つまり京都行き2本と大阪行き2本の線路がある(阪急京都線は複線しかない)。どうもヤヤコシイ話になっていて、特に高槻駅から島本駅に行く場合には、桂川駅まで快速に乗った上で、逆方向の快速に乗り換え引き返すようアナウンスannounceされている。ある程度は故障箇所が特定されているのかもしれないが、乗客は戸惑っていたと思われる。まあ全滅よりはマシと考えるしか無かったかも。

愛する。#類語新辞典

日本語で「愛」と一口に言っても様々な意味内容で用いられる。いわゆる中国大陸を主な由来とする漢籍では、今と同じプラスの意味で用いられることが多い。それに対して、仏典の中での「愛」は、十二因縁(現世での因果関係の束)の1つであり執着や執念に繋がりマイナスの五感を持つとされる。仏教の世界では、執着や執念は悟りを開くのに邪魔になるとされている。まあ今日ではマイナスの意味内容で「愛」を使用する機会は殆どないと思うけれど。

天使。#アラン定義集

西洋で言うところの神様の使者として神と人間の仲介を行なう。元々は「勅使」や「天子の遣い」と言う意味で東洋では用いられていたが、明治維新の頃にはangelの訳語と辞書では見做されていて、福沢諭吉の「西洋事情」にも用いられている。それ以来はほぼ西洋の定義が日本でも転用されている。

「看護師」との職業名を使用するようになったのは2003年のことである。それ以前は、従事している女性のことは「看護婦」と呼んでいた。俗に言う「白衣の天使」である。但し、大学生時代に友人から聞いた話だと、「白衣の肉体労働者」となっていることも少なくなかったそうである。当時は男性の「看護士」も少なかったので、尚さら負担は増していたと思われる。

昨日の梅雨入りと主役の登場。

近畿地方では昨日に梅雨入りの宣言が出された。昨日も今日も雨降り。週間予報では明日の木曜や明後日の金曜は梅雨の中休みになるが、土日の週末はまた雨になるとのことである。気象庁ではこの6月から線状降水帯の予報を始めている。今や気象情報の主役になった感のある線状降水帯だけど、予測はかなり難しいとされる。此方も積極的に情報を取りに行った方が良さそうである。今や皆がスマホsmartphoneを持っている時代なので、それを改めて活用する必要がある。それにしても秋が深まる頃まで雨とは付き合っていかなければ。そりゃあ降らなければ良いのだけど、水不足になったり農産物の不作になったりしても困る。

アイスボックス。#類語新辞典

氷で冷やす携帯用の冷蔵庫。クーラーボックスとも呼ばれる。基本的に持ち運ぶことが可能であるが、電源が無ければ氷が溶けてしまうとアウトになる。当然だが釣りに行く際には欠かせない。これが無いと釣果の魚もどんどん悪くなってしまう。私は知人に琵琶湖に釣りの為に連れていかれたことがある。しかし私のような初心者がいきなり大漁になるのは稀である(私も無理だった)。なのでどんどん魚を釣り上げた人間に質問などしてヨイショするのに徹した思い出?がある。ううみゅ。まあ琵琶湖を愛でることが出来たのは有意義であった。

自尊心。#アラン定義集

劉邦がトップの漢王朝が古代中国の統一を遂げたのに、勝利を重ね貢献した1人が韓信(「かんしん」とも読む)と言う人間である。ただ彼は若年の頃は周囲からバカにされるような人間らしく、或る人間から「勇気があるなら剣で俺を刺すか、さもなければ俺の股下を潜れ」と言われることに。韓信は自尊心を失われたのだけど、小事に拘ることはしないで股下を潜ったという。そんなエピソードが歴史書「史記」の中にある。大望があれば細かいことには拘らないものである、とまとめることが出来るだろう(しかし本当の話なのかは分からないけど)。なお韓信を小馬鹿にした人間は、後に韓信自身が役職に登用したとのことである。なので大人物とは言えるかもしれない。

日本の刑罰体系の変更と書籍。

NEWSでは刑事裁判に於いて被告に下された判決を伝えることが度々ある。「懲役○○年」やら「執行猶予○○ヶ月」と言った類である。なお懲役刑は刑務作業が科される(それに対して科されないのを禁固刑と呼ぶが稀である)。ただ懲役刑だと刑務作業を時間が取られ更生支援が不十分であるとの指摘がされていた(20年の再犯者率は49.1%で20年前と比べて15%増加している)。それで懲役刑や禁固刑をまとめて拘禁刑に一本化して、受刑者一人ひとりに合わせた更生プログラムを組むのを可能にする刑法の改正が為されることに。問題は刑務所側の体制を如何に確立させるのかになる。

という訳で、刑法が大幅に改正されることに。まあ刑法に関する書籍はドンドンと新版になるであろう。何しろ刑罰の体系が改正になるのは、刑法の制定以来115年ぶりであるのだから。