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人事考課制度(人的資源管理第5回)

人の評価は永遠のテーマのような気がする。

 

60年代後半から職能資格制度。成果主義。職務役割等級制度。
定義。従業員の処遇。公正かつ合理的に。組織の目的達成。インセンティブが重要。努力の方向性を。評価の公正化。
職能資格制度。成績考課。達成度の評価。情意考課。取組姿勢。能力考課。職務遂行能力。能力効果が一番重要視。昇給や昇格。長期にわたるので慎重に。成績考課や情意考課は賞与に反映。評価項目は曖昧なものになりやすい。職務内容に照らしているものではない。詳細な職務記述書は欧米のようには作成されない。かなり一般的なもの。人事考課のプロセス。複数の考課者が他段階評価で。直属の上司により一次考課。絶対的。その上による二次評価。甘い辛いの調整。最終的には委員会は人事部局。相対評価になりやすい。考課ランク。昇給の決定。一定の分布制限。昇給額や昇格人数の安定化。主観的になりやすい。不明瞭に。上司の主観的な判断に。多段階で分布制限。一次考課者の評価が反映されない。考課者が説明出来ない場合も。ランクの低い人が一定という問題。インセンティブ。従業員のコミットメントを高める。プロセス重視。長期的勤続意欲を高める。熟練するメリット。幅広い実務能力。いろんな能力。
職務役割等級制度。成果主義。能力考課の内容が変わる。コンピテンシー。MBO。目標の連鎖。共通の方向に。目標に個々の従業員が参画。目標管理制度。全社目標から部門目標、個人目標、ブレイクダウン。個人が参画。評価も先に個人がする。目標の記入。振り返り評価。目標の難易度も。一定の加点評価。重要度や優先度によるウエイト。シートを用いることによる。能力の評価。コンピテンシー。優秀な人特有の。根源的特性。特定の職務を対象に。心理学をベース。有能な人材特有。リーダー評価に向いている。評価の公正さの問題。曖昧さは小さく。目標の設定が不適切な場合、あまり意味はない。全般管理自己統制を理解していない管理職が多い。ノルマとなってしまう。従業員の動機づけにならない。公正さが下がる。企業自体の目標が不明瞭な場合も少なくない。企業目標が分かりづらい。ブレイクダウンもやりづらい。納得性も落ちる。煩雑になるばかりに。成果主義になっても分かりづらい結果に。インセンティブ。変わってきた。自己管理。戦略的自律的に働く。優秀な人選抜に。以前は整合性があった。新しくなると、組織が古い場合に不適合に。問題が発生。苦戦の要因。マッチングの問題。
パナソニック。評価制度。業務上の実績と360度評価。人を作る。評価が原点。実績評価。絶対評価に。相対評価ではなく。どの程度果たすことが出来るか。何が出来て何が出来ないか。来期は?コミュニケーション。新たなチャレンジ。成果が上がらなくてもチャレンジするだけで評価。社歴や価値観は多様化。説明責任。分布基準は使わない。長年慣れてきているけれど。以前の相対評価でも絶対評価を意識していたので、混乱はなかった。人事考課の結果の活用。人材育成の原点。適正な処遇。実績を把握。目標管理を。ターゲットプラン。上司と本人が面談。目標について。進め方についてコミュニケーション。上司と本人が確認共有。その上で考課を。本人にフィードバック。キャリアアッププラン。本人のCareer開発を上司と共有。本人が中長期的に考えて、上司との間で語り合う。実績評価。賃金賞与額への反映。短期的な反省と長期的なCareer。現場。大きな枠組みは変わっていない。単年度。日々のマネージメント。中長期的なCareerを重視を。加速度的な変化。制度改定時の考え方の徹底を。価値観や風土を変えていかなければ。役割等級制度に。会社への貢献が勤続年数に比例しない。培ってきたものがコロッと役にたたなくなることも。Career入社や合併。阿吽の呼吸の要素が無くなってくる。担っている役割や責任を。評価結果の説明責任。簡単には過去の意識は変わらない。重ねて徹底していく。予定調和的に少しずつ評価を上げるということが染み付いている。環境への適応。周囲からも納得できるような。各部門の管理職の理解と協力。人事部との交流は?本社部門の人事と分社の人事。事業部の人事。本社はプランニング。能力考課のようなプロセス評価を止めて、MBOに。分布制限を止めた。かなり踏み込んでいる。
今後の展望。多様な人材への考課。女性。高齢者、外国人、障害者。従来は主に若年から壮年の男子、長期のcommitmentが可能、ということが前提。少子高齢化。多様な人材の活用を。勤務時間や勤務地の制限、全面的にcommitment出来ない人も。知識社会の進展。創造的な仕事に。工夫や改善が。非定型的な仕事。仕事のやり方が予測できない。すぐに結果が出ないものもたくさんある。如何に評価していくか?人事考課制度とキャリアアップの制度の連動。様々な試行錯誤、創意工夫が必要。成果主義の賛否。

 

人的資源管理 (放送大学大学院教材)

人的資源管理 (放送大学大学院教材)

 

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