F-nameのブログ

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少し昔のJ-POP。

職場の同じ階にジムが在る。いつもは意識しないのだが、工事の絡みで非常出口が開けられ、ジムのBGMが漏れ聞こえた。少し懐かしめの90年代や00年代のJ-POP。流れる曲は全て知っていた。その頃に青春時代を送った現在の中年層がメインの客層なのかもしれない。ただ、現代の若者がターゲットになると仮定しても、今流行りのJ-POPを流しても、知らない曲ばかりになるのかもしれないと感じた。90年代や00年代は、現代からは信じられないほど流行音楽が流れ、ヒットチャートの上位の曲は誰でも知っていて、カラオケでも頻繁に歌われた。CDもとにかく売れていた。宇多田ヒカルのファーストアルバムは900万枚以上のセールスだったし、ミリオンセラーは当たり前だった。今は音楽もダウンロードで楽しむ時代だと思うけど、人口に膾炙するようなヒットは出ていないような感覚がある。せいぜいAKBグループの曲ぐらいか。ミュージシャンが減っているとも思えないけれど。そう言えば私も音楽を聴いてない。極たまに802を聞くが、知らないメロディーばかり。音楽の復興はあるのだろうか?