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何のために書くか?(日本語アカデミックライティング第1回)

詳しくは指導教官にアドバイスを、と言うのは正規の学生へのメッセージとして妥当だと思う。まあ私はモグリなので、自己評価をしながらせっせと書くしかないのだろう。

 

日本語を書く。学術的な文章を書く。どうやってアカデミックな。全体の構想。分かる文章を。客観的な文章を。タイトル。書く前にやることは多い。社会科学。どうやって情報を調べるか。他者の言葉で書く。引用。クラフト作品の経済学。色々な調べ方。目的に応じて。書いていく際に内容のまとまりの意識を。パラグラフ。文の羅列でなく有機的な繋がりを。パラグラフ間の繋がり。繋がりをまとまりにする。その繰り返しを。根拠を挙げる。知りたいことが在る時に調査をする。色々なものがある。研究により結果の活かし方が違う。理系の文章。日常的な言葉だけで書くのではない。数式などの必要。日常の言葉に変換もする。文系の文章と質的に違うのか。社会科学。幅は広い。文体はどういうものか。歴史学も含む広い意味での社会的な研究。社会科学もそもそもは広い学術分野がある。調査が終わった後どのように仕上げるか。終わり方。卒業研究やレポートなどで学術的文章を。
何の為に書くか。論文を書く目的。卒業研究は非常に多様。色んな問題を抱えて書く人が非常に多い。日常から取り上げることもあれば、広い問題意識で書く人も。文学に出てくる概念についても。随分壮大なものを文学作品に重ねて。学術的文章として上手く料理できるか。テーマは何でもあり。生きる意味。破滅の道をキリスト教は勧めている?何とか小さな問題にまとめたが。大きすぎると言う問題は扱うことができないことが。解決したい問題があることは重要。実際に知ろうとして知れるものであるか、答えることができることか、現実的に重要。読んでもらうことを前提に。自分と読者。相手が居るということを常に考えて論文を書く。色んなルールが。疑問を持つこと、知識欲を持つこと。強くなければ論文の力はなくなる。色んな分野における先導者。学問の最先端。好奇心が強いということは褒め言葉。人生経験豊かな方が、これまで生きてきて培ってきた自分なりの考えを開陳したいと考える人が。自分の中にあることを出したい、知ろうとする力が無い。既にある自分で満足してしまっている。今までの自分を壊す、それが学問の面白さ。全く新しい自分を発見する。宇宙探検の番組。火星探査衛星。クリオシティ。ロケット。クック船長。エンデバー。努力する。宇宙船や衛星の名前から。学問していく上で重要。知識欲や好奇心を。
好奇心を持って論文を。問題提起。自分の中で問いとして。次は疑問の解決の為に色々調査する。色んなところに出かける前に、自分の立てた問題についての先行研究をちゃんと調べる。既にある、誰かがやっている研究を調べる。差し当たりアンケート調査をすれば良い?立地調査など。自分で調べて出てきた答えで満足しては駄目。既に誰かが言っているかもしれない。どういう史料があり、どんな見方があったのか。多面性。色んな角度から。先行研究の調べ方。書籍論文は色々ある。学部の卒業レベルと院のとは違う。問い自身が先行研究で、違う問いの立て方が在ることを知る。自分の疑問の角度を先行研究に照らして、有効性のある問いなのかを考え直す。ちゃんと読むことによって、論文を書く技術、引用の技術など、その技術を習得する。先行研究の真似をする。身につける。テーマに関しての見方だけではなく。参考文献のリストを書き上げるなど。先行研究は最初の筈。書籍も多くなったり、情報も沢山出てくる。良くない文献もあるけれど。検索結果を見るだけでは選ぶことができない。リストを得て見方を把握する。読む順番もある。先行研究。啓蒙書が悪いわけではなく、色々学んだりヒントを得たりするのもあるが、いい加減というか軽い物も多い。堂々と参考文献にするのはどうか。同じテーマで書いていても、きちんとした研究者が書くものはある。キャノン。欠かせない古典的な研究。古いが満遍なく目配りをして書かれた論文。それを読まなければ。新しい研究であれば、何に依拠して書いているかに注意する。大事な研究の筈。芋づる式に。無制限という訳ではないので難しいけれど。Internetの検索。検索語でヒットする文献を読む。対象自体は同じかもしれないが。アプローチのバックグラウンドが異なる物も多い。同じ物としてまとめて料理するのは無理がある。自分の考えている分野だけではなくて、隣接分野や関連分野を覗き見てヒントを得る。行き詰まった時に隣接分野の教科書を読んでいたら、発想の違いが。その考え方を自分の研究に適用してみる。突破できる。歴史学なら、文化人類学や社会学、広がりを持たせる。先ずは広げて勉強をして、それから狭める。そのサイクルを。メモを取ったりノートを取る。その技術をみにつける。
先行研究を調べる。自分で色々とデータを調べる。歴史学は調べることが大きなウエイトを。昔のこと。古文書。地方に出かけて文書館や企業が保管していた手紙を。支店などとやりとり。サンプルに基づいて作ってくれ、など。一生懸命読む。製造業者と商店の関係。手書きなので苦労をしたが楽しかった。それを通して当時の経済活動を。教えてくれる人も。歴史の場合は一次史料を。言語学。人々が実際に言葉を使って為していること。現在の日本語の使い方も。掲示物やアナウンスなども資料になる。必ず写真を。録音はできないのでメモを。JRのアナウンス。歩きスマホの禁止。快適にご利用いただきますよう。現在の日本語では誤っている?しかし単なる間違いとは言えない。どんどん集めていってデータにする。色んな一次資料、生の資料を。ゴッソリ持っていないと。自分の持つ資料があるかどうかで違いが出る。調べたことに基づいて書く。家系図から。書ける処から。言えることは先に書いてしまう。第一章から書くのではなく。考えがまとまったら書いてしまう。書いてしまったものを繋げてみる。書けない時。頭から少しずつ書くのではない。序論本論結論。序論から書くと、自分の書いた言葉に自分が流されてしまい脱線することも。書いたことに縛られる。データから分かることがあれば書いてしまう。糊と鋏で貼ってみる。今はパソコンがあるので楽。決まっていることはそこから。先行研究を見る角度が決まれば、先行研究の評価から。わからないことがある。こういう考察もあり得る、だからこういう角度が必要。良い論文は先行研究のリストを見れば分かる。人が書いたものをきちんと参照する。最初に立てた問いに自分で答えを出していく。相手に伝えなければいけないことを念頭に置く。対話。

 

日本語アカデミックライティング (放送大学教材)

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