短いのでアランの断想の全文を。「守ろうとするのではなく、むしろ、取ろうとする欲望。それは浪費癖と非常によく結びつく。また自分のもっているものを忘れることとも結びつく。」バーゲンbargainの光景をある商業施設で頻繁に見ていて、欲望は果てしないものだなあと感じた。特売品を漁って購入するのは良いとして、無駄な物まで買ってしまうお客様が多いようにも。テナントtenantさんもそれが狙いで特価品を並べているのだから。必然的に浪費になってしまう。そして似たような物を自宅で見つけて後悔することにも。まあ私も書籍で似たようなことをしているのだけれど。