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家族関係・家族の習慣(健康への力の探究第10回)

家族と一緒に過ごす時間を持つのは必要かもしれない。

 

佐藤みほ。家族とは?家族の関係性や機能の健康に対する影響。家族の習慣理論。
人の繋がりや居場所について。ソーシャル・ネットワーキングの流行。SNSを通して繋がる。顔を合わせずに済む関係。SNSを頻繁に使っている18歳から26歳。家庭を居場所にしている人は8割程度。心理的な繋がりの対象としての家族親族。家族との繋がりを強く感じる。産まれたときから家族に囲まれて生きる。家族とは?定義は一貫していない。最小の社会単位。家族という集団に所属。産まれると家族の中で基本的な習慣などを学ぶ。社会性を育む。人間の根幹には家庭や家族が。全体を語るときには家族成員を無視できない。互いに影響し合う。どの家族研究者も互いに情緒的な繋がりを感じる点では一致。家族の絆。家族の絆や繋がりは困ったときの大きな支えに。自分の根幹であるからこそ心の拠り所に。自分の生活の基盤には、絶対的に信頼できる者が感じられ安定できる。家族間のサポート。共感してもらったりなどサポートを。精神的に救われるなど。家族の繋がりは問題に直面した時にの家庭環境要因。しかし強ければよいのか、という問題も。強くなりすぎると自分の分身であるかのように認識し、自立的に行動しづらい。好ましくない影響も。関係の強さが負の方向に。家族への治療を行う時に家族の関係の質に着目。家族の関係の質とは?どの程度の秩序が?どのていど自由に意見などを言い表すことが?家族個々人の心と身体の影響。
家族システム論。家族のメンバー同士の相互の結びつき。夫婦関係などの小さな家族関係。サブシステム。家族の中の行動は家族全員に影響する。1人が入院した場合、他の家族も落ち込んだりするなど精神的衝撃など。身の回りの世話や役割の変化、経済的負担などの影響。夫婦関係が上手くいかない、不穏な雰囲気が。子供が懸命に気を使う。精神的に疲れる。不登校などに。ネガティブな例だが。当事者自身だけでなく家族に及ぶ。家族個々人の健康状態も。
家族システムを評価する。家族円環モデル。コルソン。有機的なシステム。関係性に基づき家族システムの機能を評価。凝集性と適応性を。コミュニケーション。凝集性。家族同士の情緒的繋がり。程よいものが望ましい。適応性。ルールなどを変換する。家族は危機に立ち向かうために役割やルールなどを変化。危機を乗り越えることが出来る。適応性が極端に高いとルールすら見失い秩序が失われる。更に他の問題が。低いなら低いで家族が役割などを変えることが出来ず、問題が解決しない。家事は他のメンバーでカバーしなければ。再分配が曖昧で自由度が高いと、誰もやらないことに。滞ってしまう家事が。家族それぞれがストレスに。不在にしたが為に落ち込むことも。適応性についても程よさが。コミュニケーションの次元。コミュニケーションスキル。ポジティブな。相手に共感するような発言や支持する。困っていたら手を差し伸べる。効果的に問題を解決する力。ネガティブ。共感が欠けた発言。誰にも相談しようとしない。家族円環モデルでの評価。凝集性と適応性のバランスに着目。家族システムの機能が上手く働かず。程よい状態なら機能的に働き問題は起きにくい。家族環境尺度。家族環境の評価。ムース。測定道具。家族個々人が家族環境の評価を。3つの次元。家族の繋がりや感情の表出。感情制尺度。人間的成長次元。システム維持次元。人間的成長次元に類似するものは家族円環モデルにない。道徳観などを育む役割。家庭内にどれだけ人間的成長の要因があるかは重要。家族評価尺度など家族の関係性を評価する測定道具が。研究者が違うので力点は異なる。家族のルールや役割が健全性に重要だという点は共通。どのような評価を。
家族システムの機能を健全に導く因子とは?家族の習慣理論。家族との習慣は?団らんの時間を。家族皆で親戚を訪問するなどの。家族の習慣は皆で習慣的に行うもの。日々の家庭生活において予測出来る。家族同士の繋がり。安定する。家族の習慣は家族システムの因子。家族の習慣理論。ボイス。ライフイベントや対人関係の問題。仕事の負担など日常のストレス。喘息の症状が各家庭で様々。子どもたちの喘息の重要度には家族関係の影響がありうる。喘息の症状が軽い家庭では規則正しい習慣を。健康的な生活習慣が必要。ルールを作るなどして家族が一体となって。直面する問題を家族全員で。疾患がありながら生活している家族の。家族の習慣の特徴。家族の習慣には3つの特徴。それぞれの家庭の特徴が反映。個々の家庭により過程は様々。家庭独自の伝統や価値観が。家庭生活を営むルールになりうる。内容によっては決まりごとに。夕飯は一緒に食べる。習慣と共にルールに。しっかり守ることでより強い信頼関係を。ルールは秩序の育み。家族に日常生活が体系的に。家族全員の活動が増える。家族の繋がりが強く。一緒に過ごす時間が長くコミュニケーションが。思春期の子どもの問題活動の防止。生活環境の変化があってもストレスが最小限で済む。家族の習慣が日常にあるストレッサーから心と体の健康が守られる。何故?家族の習慣の機能。2つ。安定的で規則的、予測可能感が。家族の繋がりが強められる。どのように働きかけるか。永続感。安定した関係性。日常生活に永続性を。永続感。自分の生活世界がいつまでも存在、安定感を。安定した行動パターンなどで。ストレスフルな出来事が起こると永続感が脅かされるが、家族の習慣の定着で日常生活の一部を実感。それから永続感への望ましくない影響が和らげられる。衝撃的な出来事があっても、する仕事があることで心がおちつく。安定した家族のパターンが。予測可能感。この先何が起こるか予測できる。先の見通しを立てながら先々の行動を。困難があっても対処方法が分かるので心が安定する。定期的で繰り返しの行動。何時なにが起こるか予測可能。家族の習慣の存在。予測可能感が。安定性などが崩れると脅かされる。生活パターンが不安定に。日常の生活をコントロールするのが難しいという感覚。子どもの保育園のお迎えの時間が安定しないようになり、人間と異なる。子供は困惑し不安を感じる。安心して過ごせない、何が起こるか分からない、不安という感情に。自分を取り囲む世界の永続感などを家族個々が。心の安定を支える重要な機能。ストレスによる心身への影響が緩和。心と身体を支える資源に。
家族の繋がりを強めるという機能。何かを全員で一緒に。一員だという感覚を強める。家族旅行や誕生日祝などを繰り返す。アンデンティティや一体感。自然と家族同士の体験相互作用が。コミュニケーションでお互いの理解を。団欒の時間を持つ。自然の会話、相談や悩み、励ましに。家族同士が互いにサポートしあえる関係性。家族同士が仲良く、繋がりが強くなる。関係性が。つながりの強い家族は健康を守る機能が。家族の心身健康を守る。凝集性や関係性尺度。家族の行事に関する概念。文化人類学者や社会学者の多くの研究。クリスマスなど一般的な年中行事。卒業式などの人生の節目。重要な節目に共通のことを体験。共通の話題がうまれるので関係が活性化。健康が高められる。家族アイデンティティ。一員として認められる感覚。自己の確立にも繋がる。家族個々人の精神面を安定させる。家族の行事は象徴的な。家族の習慣は日常の道具的コミュニケーション。両者とも安定性を。共通の機能。
家族の習慣を評価。道具。ボイスやジェンセン。家族の習慣理論に基づき。28の習慣。日本でも翻訳版が。文化の違いなどが考慮されており、25種類に。平日は一緒に食事を、子供と対話する時間を、など。
人々にとり家族とは?家族の関係性をより良くする家族の習慣。家族と一緒に過ごすことは?家族の習慣を生活に。

 

健康への力の探究 (放送大学教材)

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