F-nameのブログ

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重大さ。

人間が亡くなるというのは、どんなに軽く考えようが、重大なことに変わりはない。大規模な自然災害では死者の数の多さが明らかになる。例えば東日本大震災では2万近くの犠牲者が出ている。ここで2万という数字を出して処理をするのが一般的である。それを元に対応が為されるので数は大事である。しかし数を取り扱うことと、死者やその家族に寄り添うこととは全く別の範疇である。要は家族にしてみれば、母や父や子供が亡くなると言うことである。そこまで想いを致すことがなければ血の通った政策にはなり得ないのではないだろうか。