ラテン語ではpietas、西洋の徳目とされる。なので西洋で長い歴史を持つキリスト教と切り離せない概念である。まあ日本では仏教に対して敬虔である方も居る。しかし西洋で敬虔である人に対し数ではどうだろう?日本では明治時代に入ってから、従来の仏教各派をそのまま引き継がない新興宗教がかなりの数になる。私も創価学会の会員ということに形式上はなっている。しかし聖教新聞を読んでいる限りでは、あまり敬虔という言葉は用いられていない模様。そもそも西洋由来の概念なのだから、そのまま敬虔という用語を使うのは違うという言語感覚があるのかもしれない。