「非難」と「批判」は明確に意味が違う。論理的に事実と異なることを相手に示すのが「批判」で、特定の人につき名指しでするのが「非難」ということになるだろうか。基本的に批判するのは良いとしても非難はするべきではないというのが、人間関係を維持するコツと言えば言える。しかし、実際には批判と非難は明確に区別されず、両者が入り交じることもある。話す上司の方が批判のつもりで部下に話をしても、部下の方が理由を読み解け無いなら非難と捉えてしまうことに。かくいう私も若い頃は上司には非難されることが多いと思っていた。けれど単に理解力が無かったせいかもしれない。まあ上司の言葉が足りなかった可能性もあるかもだけど。