F-nameのブログ

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「医療緊急事態」の下の高槻市。

NEWSでご存知かと思うが、大阪府では「医療緊急事態」が発せられている。ただ既に出されたことのある「緊急事態宣言」と何処がどう違うのかと言われても難しい。不要不急の外出を控えることは両者に共通しているけれど。要は病棟(特に重症者の)が逼迫しているとの話である。大阪府のホームページも緊急的にCovid-19絡みの表示になっている。

大阪府新型コロナウイルス感染症関連特設サイト

何しろ感染者が増加している傾向にあるので、感染者やその中の重症者も増えると考えた方が良さそう。当然だが病床は埋まる可能性がある。下手したら重症化してもベッドがないからどうしようもない、ということが出てしまう。論者の中には感染したのだから自業自得だと切り捨てる人間も居る。それより経済を回すべきだと。しかしその論者で、自分が感染してしまっても何も治療しなくても良い、とまで覚悟をしている人間はほぼ居ないのではないか。それにCovid-19に医療のリソースが割かれると、他の疾病の治療が出来なくなる。私としては遺伝的に脳梗塞の可能性があるので、万一、兆候が出ても数時間放置されて致命傷になっても困る。要は人の行き来を減らすしか方法は無いだろうけど、小売業に従事している人間にとっては経済的に打撃にもなるのが悩ましい。