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情報教育(小・中学校段階)(情報社会に対応した学校教育第4回)

私が小中学生の頃の教育内容とは様変わりしていると言える。しかし学校の周囲はそれを認識していると言えないのではないかと危惧している。

 

中川一史。柏市教育委員会。船橋市総合教育センター。情報教育、小中学校段階。児童生徒への情報教育について。小中学校段階段階で。それぞれの立場で授業における情報教育を。
情報活用能力。実践力、科学的理解、参画する態度。情報活用の実践力。課題や目的に応じた。どのように授業で提示をするか。主体的収集判断処理などを。どのように集めて選択してまとめ発表。発信伝達能力。相手が居ることを文脈的に理解。情報の科学的理解。情報活用の基礎となる情報手段の特性の理解。情報を適切に扱ったり評価改善する。情報に参画する態度。社会生活の中での役割や影響の理解。情報モラルの必要性や情報への責任。創造に参画する態度。情報モラル教育を。道徳などの学習活動でも。特に情報活用の実践力を考えると全ての教科などで総合的に培う必要が。小学校国語の3年生4年生。読み取ったことを聞いたり話したり。情報手段の適切な活動が必要。第5学年第6学年の書くこと。表現の効果や工夫を。発信伝達能力を埋め込んで。相手が居るので文脈の中で理解させながら。
国語科における情報活用能力の育成の事例。小学校の国語の教科書には調べてまとめたことを伝え合う単元が。情報活用の実践力を。例としてパンフレットづくりを。作り始める前に誰に対して作るのかを。伝える相手を意識。対象が変われば内容や文章の書き方なども変わる。パンフレットづくりの実践例は、学校の良さを。伝える相手を来年の入る児童などに。考えていた学校の良さの中から役立つ情報を選ぶ。新入生ならどんなところが知りたいか。一日の流れや行事など。他校の先生にとっては同じような行事もある。歴史や特色ある授業や周りの様子を。保護者については学校の様子を。在校生にはクラブ活動などを先輩の視点から。自分の思いだけではなく。内容が良くても伝わらなければ意味がない。色合いや漢字のレベル。丁寧な書き方や写真など表現方法の工夫を。調べる段階。新聞やインターネット。伝える内容を吟味。わかりやすく伝える工夫を。できたら終わりではなく、伝わっているのか分かるように相互評価するなどして確認。課題があればより良くするために修正も。実感することで成就感や達成感を。国語の学習での活動は実践力の育成に。相手への意識を。言語活動に重点を教育指導要領では。きちんと伝えてきちんと受け止める方法について。指導要領でも国語の中に関連付けることが多く。教科書の題材を元にして比較したりするのが多く想定されている。情報活用の実践力を。5年6年の書くことについて。目的や意図に応じて様々なメディアへと情報収集の範囲を広げる。検索により情報を探し整理してまとめる。3年4年では要約についても。引用する部分を区別する。出典を明示する。適切な量に。情報活動に参画。ローマ字の学習はローマ字入力について取り組むのが意図。国語の中では情報活用能力が求められる。小学校5年制の授業でコラムを書こうという授業を。児童一人一人が発行している個人新聞のコラムを。コラムとは一般的に新聞の囲み記事。意見文や評論解説。児童一人一人が意識して分かりやすい文章を書く。同じテーマで比較検討。「いじめ」。メモを取りコラムを書く。その後の比較検討では文章表現や見出しとの整合性などの意見が。映像を用いて抵抗を示す児童にも手がかりを。比較検討の際には発表する児童はディスプレイに拡大掲示。情報を共有しながら話し合いをする。1時間の中で映像を見てコラムを書き比較検討するのを。日頃からの積み重ねが肝要。
その他の教科についても。情報を集め選択してなど。社会科では3年では地域。徐々に規模が大きくなる。情報活用の育成を。総合的学習の時間。環境学習で水質の悪い川を。水質検査や役所へのインタビュー。考えを持ち必要な情報を吟味。伝える方法も様々。ホームページなども。情報活用の実践と。著作物を扱う。正確さを問われる。著作権などの情報モラルを学ぶ場としても。多くの教科で情報を扱う。5年の社会科。情報の科学的理解。生活の中で学んできたが。更に具体的に様々な場面で。第一次産業においても情報の活用が欠かせないなど。方法としても情報活用能力を。電子メールの活用なども。これまでの図書館の活用も絡めて使い分ける。新しさや発信元による信憑性の判断。情報モラルについては様々な教科で。中心教科がないので各教科の中で触れられる。国語での引用。情報社会の倫理や法。情報社会の倫理についても道徳で価値について。自他の関係が中心。情報安全については学級指導にも。メディアの使い分けを。総合的な学習の時間。生きるチカラの育成。中核の時間として。地域や学校や児童の実態に応じ特色ある教育活動を。体験的な活動、問題解決的学習などを。自ら調べまとめ発表する活動。討論の活動など。子ども一人ひとりが意識的に課題を追求して。自己の生き方に繋がるような学習活動を。学習形態には個人活動と集団活動が。個人活動は個性的な学びと方法に。学び合い。児童の発達段階。低学年は社会的発達が未熟なので集団で学ぶこと自体が目標に。興味関心を捉えた活動を。より個性的に追求できるように。一般的な学習過程は課題発見追求など。第一段階ではテーマに。題材を元に追求の見通しを。詳しく調べたり。成果をまとめ交流して練り上げる。学習したことを生活や他の学習に活かしたり広めたり。個別や集団ごとの追求においては体験から受けた影響は一人ひとり異なり交流で互いに知ることが。評価については課題に取り組む姿を。ひとりひとりの児童に記録を。グループ活動も最低1回は観察を。ポートフォリオ効果も。
情報活用能力の形成の配慮点。教科領域間の関連。単独の教科だけで育成するものではない。年間の学習計画で。1回行えばよいわけではない。日常的に鍛える場を。朝の会にスピーチを。継続的に。教科領域間の関連も。パンフレットづくりにはコンピュータを使って。実際に配布する設定にしたので完成度を高める。何百部と作ったり修正も容易。国語の教科だけでなく総合的な学習の時間とも関連させて。教科でつける力と総合的な学習の時間でつける力を関連。横断的な学習活動。1つの教科で1つの内容を学べば良いのではない。繰り返し取り組むことが。様々なメディアを使い特徴を感じ使い分ける。ICTだけではなく書籍を読み電話で問いかけを。紙芝居にしたり。プレゼンテーションソフトやホームページ。ポスターセッションや発表会も。色んな場面で能力を。知識の習得だけではなく考え方や態度を。様々な場面で前提となる知識を。トータルに取り組むのは探究的学習で。技能や考え方を身に着けることをスパイラルで。年間の見通しを持つ。小学校では情報を扱う教科がない。どの教科で指導するか戸惑うことも。他の教科を指導する教師は生徒の情報活用能力の育成に戸惑う。学校教育法の改正で情報の新設。情報については義務教育で全ての教科で能力を。小学校の学習指導要領でも配慮事項に各教科の指導については情報手段に慣れ親しむ基本操作や情報モラルを。情報手段に加え視聴覚教材や教育機器の適切な活用を。中学校の学習指導要領においても。指導計画の策定での配慮。情報モラルを身に着け情報手段を適切かつ主体的積極的な活用。教材教具の適切な活用を。小中学校においては年間計画を作成する時に何処まで行うか、指導内容がどうなっているかの共通理解を。教科主任はICTを活用した授業を考えて年間計画を。ICTを活用した授業を普段から行い育成に。校内の共通理解が重要。
小学校6年中学校3年のカリキュラムでの関連を。国語と社会や生活科などで年間カリキュラムを。単元を抜き出し。しかしどの学年でも同じではない。調べる力やまとめる力や伝える力の系統表。伝える力では対象を広げる。1枚だけの写真からパソコンを使ったプレゼンテーションを。校内での共通理解により6年間で育てたい児童像を。伝え合う系統表を。全校での共通理解。ICTを使う能力と情報を扱う能力は同じではない。ICTの活用に関わらない能力。新学習指導要領に則って。ICTについては具体的に示されていない。地域の差もあるので。総則では小学校でコンピュータで情報入力を。中学校では積極的な活用を。地域や学校の状況で何をどれくらい学ぶか。各地域や学校で相談して何をどれくらい学ぶかを。指標として。学年で身に着ける内容との関連を。
情報教育について発達段階での絡みを。スキル目標をハッキリさせるのも必要。各教科の学習の目標に。連携を見ながら環境で何をするか決めることを。

 

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  • 発売日: 2009/03/07
  • メディア: 単行本