今日の朝のentryは日本人の現金志向についての話を書いた。最後に日経平均株価はバブル期での最高額を上回っていないと書いたが、TOPIXという指標では、バブル期を既に上回っている。アベノミクスの効果であるとされている(勿論アベノミクスで経済の何もかもが良くなったと判断することも出来ないとは考えるが)。それで日経平均も30,000円周辺まで上昇している。バブル期と比較しても株式投資をされている方も多くなっているのではないかと思う(投資信託に触れる機会も多くなっただろうし)。バブル期の末期みたいな異常事象(ただ当時それに気付いた人は稀だったが)でも無ければ、大雑把に言えば経済成長につれて株価は上昇しているから株式投資をするのも合理的ではある(配当を加えれば尚更だろう)。しかし長期的に株式を保有するのは難しい。会社により状況は違うし、インデックス型の投資信託にしても市場全体の状況は読みづらい。投資の勉強をするのはプラスだと考えるけど、それで儲かるかはまた別の問題かもしれない。
