F-nameのブログ

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総裁選挙での投票姿への視線の話。

今日は自由民主党の総裁選挙が行なわれた。国会議員の投票は某ホテルの3000人収容が可能な大宴会場で実施されたのであるが、実際に投票用紙に記入する場所は、壇上の中央の部分である。一般国民が投票する国会議員の選挙と同様に、何台かの記入台が連なっていて、議員が記入する後姿が会場から見受けられる。なので候補の氏名の最後の部分を書く腕の動きで、誰に投票したのか分かるのではないかという話が或るTVで繰り広げられていた。この事情はかなり前から変わらないそうで、見抜く人間も居たと言う。しかし最後にダミーの動きをすれば分からなくなる(そういうアドバイスをされた議員も居たらしい)し、筆順を変えたり氏名の漢字を書く順番を変えるなりすれば分からなくなるのではないだろうか。後はそもそも遠くて見えなくなる可能性もある。

これらの話は無記名投票をアナログ式にするのが前提になる話で、netで投票をするようになると様相はガラリと変わる。ただ無記名投票が可能なのかが問題になるのではないかと考える。

 

13時過ぎの速報でさいとう・たかを先生がお亡くなりになられたとのこと。虚報であるのを祈りたいが、仮に事実なら自民党総裁決定よりnews valueはあるかもしれない。