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京都市営の公共交通の値上げと自転車移動。

今日の朝に京都新聞を購入すると(高槻市の中心部の駅では買うことが出来る)、京都市営地下鉄や市営バスの運賃の値上げ案を審議会に提示した旨の記事があった。京都新聞のWebで見ると詳細は会員にならないと見れないが、地下鉄は30円ずつで市バスは20円ずつである。地下鉄の初乗り運賃と市バスの均一区間運賃は共に250円になる。引き上げ時期は早くて2024年度になる。そもそも京都市の財政は逼迫している上に、地下鉄や市バスを合わせた運賃収入は19年度から33%減少したとのことである。収支を安定させたいとのことだが上手くいくのだろうか個人的には不安である。

私は京都大学に8年間在学していたが、京都の街に慣れると公共交通を使う頻度は減った。これは学生皆に共通するようであった。では何を使うのかというと自転車である(名古屋出身者が「ケッタ」とも呼んでいた)。最初は私も阪急河原町駅から市バスに乗車していたが、駅近くに駐輪場を確保して自転車で大学まで行くようになった。花園の辺りまでバイトに行ったこともあるが、その時にも自転車で行く。サイズ的に京都市街は自転車で移動するのに向いているようである。これが大阪市や東京23区だと違ってくるのだろうけど。