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コンピューティングの展開(コンピューティング第12回)

そもそもRadikoで講義を聞いてきた訳だけど、エディタを使った書きなぐりをすることが、時代遅れの技術になっているかもしれない。

 

萩谷昌巳。コンピューティングの展開。現在の動向と未来の可能性。
ハイパフォーマンスコンピュータ。生産パワーの向上。スーパーコンピュータ。高密度のネットワークで超平行計算を。グリッドコンピューティング。膨大な数の網のコンピュータ。クラスタ。スーパーコンピュータを用いて並列計算をすることで大規模な計算が可能に。ハイパフォーマンスコンピューティング。各種のシミュレーション。天気予報や地震予測。分子レベルのシミュレーション。薬物と生体のインタラクション。ビッグデータから規則性を抽出する。情報システムの普及で膨大なデータが蓄積。POSデータ。店舗の売上データ。解析して規則性を抽出して品揃えや納入時期の調整を。データマイニング。政府や自治体のデータを公開する動きを。オープンデータ。企業やNPOの新たな活動を。Internetはデータであふれる。膨大なSNSの投稿データ。テキストデータの活用には自然言語の処理が必要。人間と同様のレベルの理解には達していないが、一般的な傾向を抽出するのは可能。自然言語自体の関係も。各種のセンサーをネットワークに繋げる。スマートメーター。データを収集蓄積。遺伝子に関するデータも膨大なデータの典型。高速シーケンサでDNAを安価に読み取る。パーソナルゲノムを調べることで副作用などが分かるように。ビッグデータで解析して医学的知見を。ネットワークの進歩でデータを送り記録するのが容易に。情報の抽出には画像認識などの技術が。意味のある情報を抽出する。データサイエンス。
様々なデバイスがInternetに直接つながる。アクチュエーターをつなげるのも一般的に。家電をネットワークに繋げるのは容易。既にコンピュータが組込みシステムを。自動車には何十個のコンピュータを。機械同士がネットワークで繋がる。自動車同士が自動運転を。気温センサーをビルに設置することは確立している。デバイスの制御がどこにでも。IoT。次世代のInternetの概念に。ユビキタス・コンピューティング。スマホやタブレットでnet活動が身近に。一昔前のPCより高機能。マルチプロセス。社会的な活動。ソーシャルネットワーク。人間の社会的活動によりソーシャルネットワークは無くてはならない。Wikipediaで共同で知識を構成するのはWEB2.0と、集合知。初音ミク。ベンチャー投資にInternetを。ソーシャルネットワークを活用してクラウドファンディング。人間とコンピュータの関係も緊密に。今ではポインティングデバイスやタッチパネルや音声入力が。カメラで制御するのも。インターフェイスの多様化。コンピュータも身につけられるように。ウェアラブル・コンピュータ。今後メガネ型のコンピュータも。身体の状況を観測するデバイスも一般的に。新たなインターフェイスが。コンピュータからの出力をわかりやすくする機能も。ウィンドウシステムで3次元合成も。匂いはまだかも。仮想的世界は仮想現実と。コンピュターグラフィックス。仮想現実と現実を重ね合わせる。情報をオーバーラップさせる。自動車のフロントガラスに情報を。
派手な情報技術。コンピュータネットワークな無くてはならない。情報システム。社会の各種の活動を支える。ハードウェア・ソフトウェアからなる。ウェブアプリケーションとして。クラウド・コンピューティング。コンピュータなどの計算リソースを集中させる。端末としてだけなので代用可能。データを記憶するストレージは雲のように広がりアクセスする。運用のためには専用のハードウェアを用意してソフトウェアを動かすのが一般だった。膨大な数のコンピュータを。部分的に利用。ユーザとデータセンターの間は高速ネットワークで。音楽やデータを自分のPCではなくネットワークから。仮想化。データセンターの計算リソースを部分的に利用。仮想機械。仮想化されたコンピュータ。仮想機械が動くときはいずれかのコンピュータで動く。ある決まったものではない。データを保存して引っ越すことも頻繁に。データセンターを有効利用。ユーザには関係ない。Webサーバへのアクセス。仮想機械を利用する場合はデータセンターに要求すればその上で仮想機械を動かす。近年ではコンピュータだけでなくネットワークを仮想化。仮想的ネットワークを。VLAN。一つのローカルネットワークのように。本物のネットワークの上に仮想的なネットワークを。仮想とはvirtual。表面や名目上はそうではないが事実上の実際上の。本物ではないが実質的には本物と同じ働き。利用者には本物も変わりない。ニセの現実でも暮らす人にはcommunicationができるなど。人工知能。人間を越えられる?コンピュータの当初から人工知能の研究が。人工知能の技術は画像認識などの要素技術として無くてはならない。人工知能研究は知能を増幅させている。一方でコンピュータは人間を越えられるのかは無意味。人間を変えつつある。人間と機械を融合し新たな知性を。
現代的コンピューティング。近未来のコンピューティングを。ユビキタス・コンピューティング。慶応大学。日常使う言葉に。紐解くと80年代の終りに21世紀のコンピュータの形として。コンピュータは電源を入れるところから色々と作業が必要。今までの技術がシステムであったりデバイス中心であったり、Gapが大きいので取り除けないか。万年筆ならインクが切れた時にデバイスに意識が。PCでは敷居が高い。仕事にフォーカスできない。90年代にパームコンピュータという説明も。色々な能力を増幅させる。現在も研究が。個々数年では情報認識を元に支援に最適な形に。コンテクストアウェアなコンピュータ。やや未来のカタチが実現。ユビキタス・コンピューティングというと具体的にはどのようなデバイスが。10年くらい色んなデバイスを。基本的構成要素はコンピュータやセンシング。入力処理出力が基本だったが、まずはセンシング、プロセシング。家具の中にセンサーを埋め込んで使っていない場所の照明を。部屋や車やTV。スマート家電。色んなものがネットワークに繋がるとInternetの技術は?今まではTCP/IPでつないで来た。ヒューチャーInternet。IPv6に。それも手詰まりなので次世代のInternetアーキテクトを。新しい研究活動が盛んに。アドレッシングの限界や新しい枠組み。ネームを解決する。色んなものがネットに繋がると。新しい仕組みができると道路のインフラであったり次の世代に向け情報システム内のサイバー空間が融合した形で新しい制御のシステムを。物理的空間と融合させ、コアの一部の人は制御理論だったりするが、今では土木工学だったり交通の専門家だったり遠隔手術で外科手術を。医療の話。具体的な技術は?人の器用さには色々ある。有名な外科手術用ロボットにダビンチ。非常に安定した動作になり設置できるように。人間の弱いところをカバーして支援型ロボットが。メディカルな応用で糖尿病の治療に特殊なチップを埋め込み。無線を使って小腸を撮影してデータを外に。新しい発想で技術が融合。ネットワークが人間の体内に。00年までの特徴は身の回りが変化。これからは体内にも。技術の融合で体の中の治療だったり検診だったりが安いコストで。遠い未来では人間も変わる。社会的なアクセプタンス。受け入れることが重要になる。目の網膜の損傷を。コンピュータのチップで認識できるように。信号をマッチさせて体内での情報処理をデバイスと融合させる。新しいタイプのコンピューティング。身体の中に。インプラント。身体に埋め込んで支援を。人間の能力もコンピュータの助けを借りて向上する。沢山のデータに囲まれているが、InformationからKnowledgeを。更にWisdomを。脳のメカニズム自身を。脳を外側に出せるシンギュラリティ論者。アメリカでは盛んだった。スタンフォード大学。コンピュータの進化が人間にどのような影響を与えるかを議論。45年頃に身体の外に出せるという意見が。裏付けとなるのが収益加速の法則。材料科学や生命科学など様々な分野でコンピュータが繋がり数年で2倍になる予測。基礎科学や応用化学の融合でメカニズムの解析が。カーツワイル。人間社会というのは技術の進歩のSPEEDは加速するが人々が受け入れるかどうか。社会にもよるし倫理的問題も。人々の生活に取り入れているので40年には受け入れられる社会が。技術的特異点が。加速する技術の進歩でコンピューティングはどのような地位を?より複雑なコンピューティングを表現しようとすると無理やり並列に起きていることをシークエンスに。量子コンピュータ。全く新しいパラダイムで。計算の枠組みを新たに。色々な形の枠組みが。社会が技術をどのように受容するか。社会的コンセンサスを。あなたはエンハンスドされていますか。自然体のまま?新しいタイプの生活する人間社会が。コンピューティングの枠組みも多様に。価値観も。社会的合意ができるか?世界的制度の変更も必要。健全な社会がどのように?遠い未来の話?

 

コンピューティング科学 新版

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  • 作者:川合 慧
  • 発売日: 2017/09/23
  • メディア: 単行本