無気力。

朝に弱いというか無気力というか、そういう人種は子供の頃から私に周囲に居た。夜更しして朝に起きられないのは誰にでもあることだけど、充分に睡眠を確保しても改善されない人も少なくなかったのではないだろうか。昔は疾病ではなく矯正可能と考えられ怠けているのだろうと言われるのが常であった。私は低血圧であったが、気合で何とかしろと怒鳴られた記憶がある。ただ現在は起立性調節障害という疾病が思春期の人間の1割に存在することが明らかになっている。要するに疾病なのだから精神的に何とかするのは筋違いも甚だしいということである。まあ疾病のせいにするのはケシカランと思う人も居るだろうけど。