NEWSでもご覧になったと思うが、5月9日はロシアでの戦勝記念日とされている。当時はソビエト連邦がドイツなどと戦っていた。いわゆる西部戦線でもアメリカなどの連合国がドイツに攻め込んでいたのだけど、ソビエト連邦もドイツに攻め込みベルリンに一番乗りをしたのはソ連軍である。そもそも無条件降伏の署名をドイツ側が行なったのは5月8日の深夜とされる。モスクワ時間では既に9日になっており、ソビエト連邦側は9日を戦勝記念日としている。第二次世界大戦は世界の様々な場所が戦場になっているが、独ソ戦も壮絶な戦いであったとされる。
それで明後日の9日にロシア側が何らかのアクションを取るのではと指摘がされている。まあプーチンも5月にまで戦闘が続くとは考えていなかったであろう。現時点で簡単に何方かが矛を収めるとも思えない。石油の輸入禁止など、経済制裁はエスカレートするだろう。
