一般論として、人間を含む生物は自らの子孫を残したいとされている(まあ私はそう思ったことはないが単に機会が無いということだろう)。哀切さが身に染みる。なのでせっせと子孫は増える筈なのであるが、ご存じの通り日本は世界でも最初に少子高齢化が進展して子どもの数は少なくなっている。と言うか、平成が始まった頃(つまり今から30年以上前)には既に問題は明らかだったけど、政府は有効な対策が取れていないのは明らかである。驚愕したのは今になって不妊治療を保険適用にしたことである。まあ負担が増えるのは否めないが、もっと早々に出来なかったのだろうか。