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連帯性。#アラン定義集

「保証人」になって欲しいと知人などから頼まれることがある。大した金額ならともかく、100万円単位の債務となると、幾ら親しくしていてもためらうだろう。いわゆる「保証人」については、契約条項を読むと、法律上「連帯保証人」である場合が殆ど。通常の保証人の場合は、本来の債務者から抵当権などを使い回収する(債務者がスカンピンなら保証人が支払わないといけないが)。ところが連帯保証人になると、当の債務者に資産があったとしても、債務を支払わなければならないことになる。ゆめゆめ連帯保証人になるべきではないだろう。とは言え、人間的な関係を考えれば別の結論にならざるを得ないこともあるけど。