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アジアの変動と韓国朝鮮の古代(韓国朝鮮の歴史第2回)

固有名詞が分からない。先にWikipediaを読んでおいた方が良かったかも。

 

中国の東北地方も含めた歴史を。古朝鮮。檀君朝鮮。史実と考えるのは難しい。檀君神話。箕子朝鮮。神話的要素が強い。朝鮮と呼ばれる勢力の存在。紀元前4世紀から3世紀。衛氏朝鮮。亡命漢人と土着の者。
匈奴に遠征軍を派遣していた漢は、BC108年に滅亡させる。楽浪郡の設置。点と線に因る支配。高句麗の台頭。25もの県を。420年に渡り存続。4万の漢人。在地の諸族の成長。高句麗族。
公孫氏政権は238年に滅亡。そのころ高句麗では皇位継承問題。魏との対立。244年から攻撃を受ける。部族連合国家。高句麗王権。韓族。三韓。南部には70以上もの小国家。魏の秩序の中に。

 

韓国朝鮮の歴史 (放送大学教材)

韓国朝鮮の歴史 (放送大学教材)

 

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是認。

ある事柄について、良くは思わないけれど意見をしない時は、黙っていることを是認していると同視されることがある。相手も意見されているならともかく、黙っている人間にまで一々考慮してはいられないことが多い。後になり問題が発生し、取り返しのつかないことになったケースもある。少しでも違和感を持ったら相手に確認するべき。けれども、大抵は大丈夫だろうというバイアスbiasが働き、感覚が麻痺してしまうのが厄介なところ。

 

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沈まぬ太陽。

今日は書店で、沈まぬ太陽第3巻を購入して読んでいる。御巣鷹山の事故の描写には圧倒される。

 

沈まぬ太陽〈3〉御巣鷹山篇 (新潮文庫)

沈まぬ太陽〈3〉御巣鷹山篇 (新潮文庫)

 

職場で勧めてしまったので、内容を思い返すことが出来なければと。

昼ごはんは野菜たっぷりちゃんぽんを食す。

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今日も青空。明日は天気が崩れるようだけど。

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ソフィストとソクラテス -自然から人間へ(西洋哲学の起源第2回)

ソクラテスの哲学について。ディテールdetailは分かったような気がする。

 

総じて自然から人間への関心の転換。言葉を用いる人間への。ソフィスト。アリストテレスの評価、偽の知識人だが。一群の知識人。プロタゴラス。ゴルギアス。ヒッピアス。思想傾向は様々。言語芸術。デモクラシーの啓蒙思想家。レトリックを重視。弁論術。説得の技法。法廷、議会、国民集会のような、短時間で素人に伝えることに。多数の聴衆を従わせる技法。語り手の人柄、好意的信条、分かりやすい話。弁論術は相対主義に。万物の尺度は人間、プロタゴラス。主観との関係による。認識上の相対主義。神の不可知論。道徳規範も。歴史的文化的相対性しか持たない。旅するのがソフィスト。進取の気性を持つ人々や、保守的な人々からは歓迎されない。史料的制約。ソクラテスをどう理解するか。
ソクラテスはどういう人なのか。個性を備えた人物。歴史的に確実なのは、アテナイの法廷で死刑を宣告されたことと、著作は無かったということ。罪状は奇妙な神を持ち込んだ、ということと、青少年を堕落させた、ということ。悪辣で滑稽な人物?ソフィストとしてのソクラテス。敬虔?万民の評判は一致せず。鏡のような存在。倫理的なものに絞った?プラトンの記述から。「ソクラテスの弁明」。全くのフィクションではない。挑発に富む。アポロン神からの信託の言葉。知らないでいることを隠蔽している。魂の配慮、善く生きることを。何の為に生きるのか?正しく立派に。彼の特異な活動を。愚行権が自由の確信?過剰な道徳の押し売り、家父長制的?憎まれることに。エリート達の無知が暴かれる。若者はソクラテスの真似をし出した。幼子のように無垢な感受性。危険な運動の主導者に。30人政権。民主政の敵だとみなされる。知を愛する、とは?アテナイの同胞に伝えるということ。無知を暴かれた人々。必然的に死に至ってしまう。アポロンは医師の神でもある。良い希望を。何の為に死ぬのか、は人により異なる。生きる場所と死ぬ場所は同じ。哲学を生きることは死ぬことに繋がる。徳について。社会の為に生きたい、人のために生きたい。肝心なのは何故重大な知恵があるのか。人は懐疑論か不可知論に陥ってしまう。少ソクラテス派。

 

西洋哲学の起源 (放送大学教材)

西洋哲学の起源 (放送大学教材)

 

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混乱。

自分の中で混乱している時。アップアップになることが多い。一気にタスクが襲いかかったりする時など。色々試してみたけれど、差し当たり1分何もしない時間を設定することが必要ではないかと考えている。混乱状態で考えたり実行したりしても上手くいくわけがないので。まあ1分もペンディング出来る程、修養が出来ていない場合もあるだろうけれど。せめてジッとしていられるような場所や時間を求める必要があるのかもしれない。

 

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風邪その3

風邪の症状にも慣れて?きた。依然として鼻がむず痒く熱っぽい。葛根湯を集中投与しているせいか、悪化はせず。良くもなっていないけれど。仕事で結構汗をかいているのだが、風邪を悪化させる?職場では空調が効いているので、寒くはないのが幸いなのかも。治りかけると鼻からスライム状のもの(失礼)が出てくる筈だけど、その兆候は無い。明日は休みなので、安静にしていた方が良いのだろうか。

総論2・空間と政治(日本政治思想史第2回)

ロゴスが日本や中国で重視されないのは分かったけれど、何故なのかはいまいち良く分からなかった。

 

空間と政治。具体的な空間に政治思想が。国体。今では死語?戦前に猛威を振るう。殺されることを意味する。丸山眞男。水戸学者。1890年に教育勅語。国体という用語。分からないまま全文を暗唱させられる。国体の具体的定義はない。天皇の意思表示。6つのセンテンス。イデオロギーというには短過ぎる。治安維持法により初めて法律用語に。37年。「国体の本義」。156ページ。言説化出来ないことを断っている。丸山眞男「日本の思想」。体験が反映。国体は言説化出来ない。反国体と言われた思想は色々ある。枚挙に暇がない。聖断。受諾につき国体を護持しうるのか、で紛糾。定義につき意見の一致をみなかった。視覚化、はされてきた。1921年、摂政が全国を回る。行幸。巡幸。行啓。行幸啓。明治以降は天皇が積極的に地方を回る。紀元節や天長節。皇族が虱潰しに回る。皇后や高松宮などが地方視察を。21年以降の一体となる空間。大正13年に福井市を訪問。市民数万人。君民一体を視覚化。空地が早変わり。奉迎歌。無言。生身の身体を晒し、一体となる。政治空間として設計された広場は日本には無い。皇居外苑も違うが、日本で最大の政治空間に。天安門広場とも違う。風呂敷みたいなもの。物があって初めて機能を果たす。国体を視覚化。
西洋の政治空間の起源。古代ギリシア、アゴラという広場。政治空間として計画的に。ハンナ・アーレント「人間の条件」。ポリス。言葉と説得により決定。西洋の政治思想の中核にはロゴス、言葉があった。中国は?論語。書き下し文。刑政、言葉による政治。と礼楽。礼楽刑政。両方が必要。巧みな言葉を使うものは仁が欠けている。言葉で表現できない徳というものがある。五節の舞。1915年の即位の礼により復興。舞と音楽が組み合わされている。江戸時代には儒学が盛んに。新井白石。礼楽を取り入れようとする。家康の意思を継いでもいた。荻生徂徠。礼楽を重視。礼楽により感化、言葉を使わない方が優れている。大掛かりな舞や音楽。理想の統治。日本では下から上へのベクトルが強い。下から上への奉仕。天皇は天照大神に奉仕。政の構造。丸山眞男。政は下から上へ、中国と反対。記紀神話。近代天皇制にも当てはある。勅語や詔書のように、臣民に向かって言葉を発するのは非常に少ない。宮中三殿。宮中祭祀。内宮で天照大神に仕える。究極的な責任主体が無い。独裁体制ではない。一般の臣民は天皇制を熱烈に支持した。国民の9割は支持。イデオロギーがあれば逆に崩壊していた?イデオロギー化されていない。焦土と化したところでも政治空間になる。戦後巡幸。空地に現れる、熱狂的光景。GHQも皇居の内側に手を付けなかった。政の構造は保たれたと言える。空間が言説化されない政治思想を作る。テキストの解読が主眼に置かれていたけれど、見えてこないものもある。街道、鉄道、住宅、アーキテクチャ全体に広げる必要。2016年度に「権力の館を考える」という講義との同一点と相違点。空間、建築物の中で政治を捉える、という点は共通。けれど、専ら国会議事堂などの権力者と関わる空間だけではない、一見政治と無関係と思われる空間から政治を捉える。

 

日本政治思想史 (放送大学教材)

日本政治思想史 (放送大学教材)

 

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