アラン定義集未定義語
見返りを求めて「親切」を施す人は多い。というか殆どの人が、そうしたことがあると思う。相手もそれを感じてもらい、お返しをしてもらおうと下心を持つ。持ちつ持たれつの人間関係はそうしたものだと考えるのが一般だと思う。けれど、施す行為自体に喜びを…
皆に愛想良くしているのに、人間関係が上手くいかなくて悩んでいる人は多いと思う。それは愛想良く「見せる」ことが出来ていないのかもしれない。しかし、人間関係は多様なので、そういうことは至難の業。仮に出来たとしても、八方美人として疎まれてしまい…
人間が避けられないもの。仕事ばかりで料理や掃除などの家事ををしていないことは怠惰だし、逆に家事をするあまりに仕事を中途半端にするのも怠惰。要するにどちらを選んでも避けられない。両方とも怠惰なのだから、開き直るしかないのかもしれない。今現在…
自分が認識出来ているか否かに分かれる。弱さを認識出来ているのなら、克服出来るものは自己を向上させていくのが良いし、仮に克服出来ないものでも、自分で穴だなあと行為の際に認識出来るので、致命傷にはならない筈。問題は認識出来ていない場合。他の人…
精神障害の診断マニュアルたDSMの第5版では、「秩序破壊的・衝動制御・素行症群」というカテゴリーcategoryがある。メジャーなものとしては窃盗癖や放火癖が挙げられる。DSMは何でもかんでも精神障害にしないと気が済まないのを差し引く必要はあるけど、秩序…
よく似せているけれど、本物ではない、と言う意味。近頃は何事も紛いものが多い、とよく言われる。というか、言われなかった時代は恐らく無いのではないかと考える。それほど「本物」を求める意識は強いものがある。けれど、「本物」に限りなく似せているも…
「ザ・シークレット」というDVDでは、豊かさは至るところにある、とのメッセージが其処彼処であった。スピリチュアルspiritualなことは信じないほうだけど、何故に地球の自然がこれだけ豊かで、人類が築いた文明がこれほど素晴らしいかを考えると、人知を超…
木が繁茂すると、最終的には森になる。遊佐未森に出逢ってから、森に触れ合うようになった。大学時代の後半は、気分転換に吉田山へ散策に出かけたことを思い出す。近くに森があったのはめぐまれていたとと感じる。今は時々、京都府立植物園に出かけ森を彷徨…
子供はよく突飛な行為をする。まあ空気を読む能力はまだ備わっていないので、当然だと思う。どこまで許せば良いのかは問題になるけれど。躾というのは難しいと感じる。 そして子供に対抗?して、大人も子供に対し突飛な説明をする。サンタクロースがプレゼン…
要はぼけっとすることだけど、脳梗塞などで病的にもボケてしまった場合にも用いられる。自分の症状を認識したくないのなら、恍惚とするのも自己防衛の証なのかもしれない。自身の病気を病気として認識し、戦うことはとても辛いこと。まあ精神的な成長も出来…
身近なのは運転免許の期限切れ。今年の8月に。車は運転出来ないが、身分証明書として日頃から使用しているので、無効になるダメージdamageは大きい。差し当たり期限切れになっても、一から教習所に行って取り直し、ということにはならないらしいけれど。ハガ…
目上の人に対し〇〇して欲しい、と伝える時にも使えるけれど、杓子定規な感じもする。まあ「お願い」とは使うシチュエーションsituationが余りにも違い過ぎるとは思うけれど。節電の要請、などとも使用する。「要求」だとさすがに粗野な感じがする。まあビジ…
法律の世界では、各裁判所が出す判例が重要な地位を占める。特に最高裁判所の判断は重要である。余程のことがない限り、下級裁判所は最高裁の判断に沿った判決を出す。どの法分野にも、概説書が数あまた書かれているが、大雑把にいうと2種類に分けることが出…
ある規則や法律を敢えて破る時に、持ち出されるもの。例えば未成人の飲酒。特に大学生の場合、自己責任で良いのではと主張されがち。少なくとも私の時代はそうだった。若さ故の過ちも限りない。単にアルコールに弱かっただけだけど。だったら飲むなよという…
学校でも職場でも追い求められるもの。名目上は卓越性があればそれで良い、と思われている。それを真面目に受け取り卓越したものを持ったら、今度は皆と比べて「公平ではない」「不平等だ」から止めろと言われる。人間社会の組織に大なり小なりあると思うが…
成功哲学と言われる書籍では、自分の潜在意識に働きかける方法がよく説かれる。ただし、何時まですれば良いのかは科学的に証明できる訳ではない。なぜその方法が効果的なのかも。なので、続けていても、何処まで実行すれば良いのか分からない。成功哲学の書…
堪え性が無くなったのか、ここ数年来、時々は激怒しているような気がする。老化の一現象?それでも大概は自分を押さえ付けているけれど、それが却って良くないのかもしれない。普段から激怒しないような、温厚な人間でありたい。因みに、そういう人種は怒る…
他の国の事情は知らないが、日本人は試験が好きな国民ではないかと思う。最近になり、実施される検定の数は急速に増えている模様である。変わったところではねこ検定、ゴジラ検定といったものもある。多くの人が受験するのではと思う。伝統的なものに限って…
興奮して意思決定を間違えてしまうことは多い。特にギャンブルの際には。冷静になれば起こり得ないと思われる、そんな結果が出るのではと感じてしまう。それで大損した人は多いのでは。興奮しないで居るのは、聖人君子でもなければ難しい。妥協的な解決案と…
表現的に嘘が含まれていること。例えば、白髪三千丈、といった表現。実際に白髪が三千丈ある訳ではない。要は長いことがいいたいが故の表現。しかし嘘をついていることに変わりは無いのでは?嘘を嘘と見抜けない人間も居ることを考えると、あまり使うべきで…
根拠を明らかにしろとビジネスの世界ではよく言われる。明証性とも言えると思う。ロジカルシンキングlogical thinkingが叫ばれることも多い。論理だけで世界が回っているのなら、妥当な命題であると考えることは出来よう。しかし、人間の行動は論理的なもの…
振り返ってみれば、自分の直感をあてにして生きてきたような気がする。大体の人はそうなのかもしれない。大抵の場合その直感は正しいので、自分は直感力に自信を持っている。けれども、時々は良い結果に繋がらないこともある。当該判断が軽率だったなあと感…
♪どんなにあざといペテン師も自分に嘘はつけない、と布袋寅泰は歌う。他人をペテンにかけるには、そのことで自分が何を望むのかを明確にしなければならない、という意味なのではと思う。確かに自分に嘘はつけない。殆ど居ないと思うが、他人をペテンにかける…
言葉を使って私達は思考している訳だけど、例えば私の場合、日本語に発想が縛られている、つまりは隷属されている、ということを忘れないようにしたい。日本語が強力なパワーpowerを自分の中で持つなら尚更のこと。英語など他の言語を学んだり、自然科学を学…
神は公正に人を裁く、とキリスト教では説かれる。司法の現場でもそう仮定されている。但し、昨日書いたのと同様、それもあくまでフィクションfiction。なので、人の判断に過ちの絶無が有り得ないように、司法の裁きも間違いなしには有り得ない。なので上訴制…
経済学の用語としてよく使われる。要はバランスBalanceが取れている、ということなのだが、経済学では「均衡」と訳される。全ての経済活動についてバランスBalanceが取れているのを「一般均衡」と言うらしい。勿論そんなことが起こる訳が無いのだけれど、そ…
人には耐えられない程の試練は与えられず、耐えられるものしか試練を与えない、という言葉が頻繁に言われる。だから試練に真っ向から立ち向かうべきだ、ということになる。けれど、「試練に耐える」って何なのだろう。ボーッとしていても試練は終わる筈。死…
中学校に行くのに激しい恐怖を感じたことがある。行ったらまたイジメられるかたと思うと。私が中学生だった当時は、不登校と言うカテゴリーCategoryは無かったので、惰性で学校に通い続けたけれど。今なら絶対に不登校になったと思う。子供にとって学校生活…
希望しても自分に無い特質が、他の人が持っている場合の際に、当該他者に対する意識。ただどう転んでも自身に持てない場合と、努力すれば持てそうな場合に分かれる。後者なら努力へのモチベーションmotivationになるが、前者の意識をどう取り扱うかは難問で…
最近の高槻市では、「ますます元気体操」なるものを作って、高齢者に広めようとしているらしい。まあ元気なのは好ましいけれど、一律に求めるのはどうなのかなあとも感じる。元気が出なくて調子が悪い時も、無理に元気のフリをしなければと感じてしまうかも…